IS~透明だった少女は何を思う~   作:はにゅー

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第二話です。相変わらず短いです。作者の技量じゃこの文章量が限界なのです。一万文字を超えている作者さんたちは本当にすごいと思います


第2話

~アフガニスタン紛争地域~

 

 

「結構すんなり依頼を受けられましたね。」

 

とエフィがうれしそうにそう言った。私としても以外だったわね。見た目からしてまだ小学生くらいの子供2人があっちの方の依頼ではなくちゃんとした仕事を受けられるなんて。でも、少し妙なことがあったのよね。

 

「なんで{依頼を受けるに当たってISの所持または操縦ができること}なんて条件があったんでしょうね?」

 

エフィの疑問は尤もだ。まるでこれから起きる紛争にISは必要不可欠みたいな言い方だったわ。………まさかね

 

「着きましたよ!あそこが集合場所です!」

とエフィの指さした方向にふと顔を向けた時に、エフィが前から来ていた人に気づかずにぶつかってしまっていた。本当にどんくさいわね、この娘。しかもよりにもよってかなりいかつい人だし。こりゃ面倒くさいことになりそうね。

案の定いかつい顔をしたおじさんは「このくそがき!!」と声を荒げながらエフィの方に歩いて行った。と近くにいたいかつい顔のおじさんの取り巻きの女があちゃーと言いながら、私の耳を疑うようなことを言った。

 

「烈火のIS乗りのガオウさんにぶつかるなんて死んだわね、あのお嬢ちゃん」

 

…………なんだって?それはおかしい。この時代はまだ疑似ISコアの製造にまだ成功していないはずだ。疑似ISコアの製造に成功したのはいまから50年あとのことだし。一体どうなっているの?

気になった私は取り巻きの女に質問することにした。

 

「ねえ、美人のおねえさん。質問があるんだけどいいかな」

 

と女をおだてながらそう言った。こういうタイプの女はこうおだてたほうが質問しやすくなるしね。

「仕方ないわねぇ」と上機嫌で私の質問に答えてくれるようだった。ちょろいなこの女

 

「で?お嬢ちゃんが知りたいことはなんなのかな?」

 

「ガオウさんってそんなに強いの?」

 

当たり障りのない質問で聞いてみることにした。変に怪しまれたら面倒だし

 

「ええ、強いわよ。この辺りじゃISの操縦技術で彼の右に出る奴はいないくらいにはね。」

 

「そうなんだ」

 

やっぱりこの時代にはありえないはずのことが起きているわね。この時代で男がISに乗ることができたのは織斑一夏ただ一人のはずだ。なのに目の前にいる男は乗ることが出来るという。これはもしかしなくとも………………

 

「織斑千秋の仕業かしら?」

 

というか奴くらいしか思いつかない。

 

「じゃあガオウさんのいつも愛用してるISってどういう機体なの?」

 

「ガオウさんが愛用してるISはなんと言ってもラファールよ。武器も他のISよりも積めるしね」

 

変だな?機体の技術レベルがかわっていないなんて。奴が疑似ISコアをばらまいたとしたら機体の技術レベルも軒並み上げると思っていたのに。もしかしたら疑似ISコアだけをばらまいただけ?うーん現状じゃまだ分から

 

「サーシャさん!!考えこんでいないで早くたすけてください!!help me!このままじゃ私死んじゃいますから!!早く助けてくださーい!!!」

 

そういえばエフィのことすっかり忘れていたわ。現状じゃまだわからないことだらけだから情報が集まらないとどうともいえない。まずはさっさとエフィを助けて初めての依頼をこなしていきましょうか。

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