魔法少女?リリカルなのはDiabolical Modified 〜魔改造された彼女たちの運命〜   作:アリヤ

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前回の第十四話の話を書いているときに実は思っていたことなんですが、すずかの異能の力が思った以上に使いにくいと思った。

理由の一つとしては天使召喚するだけですし、天使によってそれぞれ違う力があるのでそれを考えないといけない。


まぁ、これは後々何とかなるのでいいのですけど、もう一つの理由が使いづらいという理由として強いというか……

何かといいますと、魔法メインなために天使召喚して戦うという場面があまりにもない。特に無印。

すずかに魔法を持たせなかったのが原因でしょうね……最初からその設定でいましたから、まさかそれが引っ張るとは思いもしなかった。魔法がないとこんなにも使いにくくなるとは……

一応ヒロインなのに使いにくい存在……なんだこれ。

A'sならまだ活躍できるけど、無印難しすぎ……敵がフェイトとアルフだけで少ないんだもん……

どうにかしてすずかを活躍させる場面を作りたいと思っていますので、頑張りますけども。

それではどうぞ!!


第十五話

「それで、どうしよっかこれ。別にこんなこと世間からしたら普通レベルだからいいのだけど」

 

 このような事態になっているというのに、普通ってどういうことなのかとユーノは内心思ったが、異能がある世界ならばこのようなことは起こるような類の一つではあるのだろうと自分の中で思い込み、とにかく今はこの状況をどうするかということを考えることにした。

 アリサの言葉に対して、なのはは何か作戦そ思いついたようで、手を挙げていた。それを見たアリサはなのはを指した。

 

「多分だけど、この距離なら私だけでできるかもしれない」

「それ、ほんとうなの!?」

「でも、途中で防いだりされたら難しいから、アリサちゃんには邪魔をしないようにしてほしいのだけど。動いているような気配はなさそうだけど、念のために」

「要するに、私は動いてくるかもしれないから念のためということね。分かったわ、何もなければ何もしなくていいのね?」

「うん、それで十分だから」

「了解。それじゃあ、はじめよっか。いくよ、フレームアイズ」

 

 アリサの姿がバリアジャケットを着た姿へとなり、背中に炎の翼をすぐさま飛んで行った。

 それを確認していたなのはは自分も準備することにした。

 

「レイジングハート、こっちもやるよ」

〈了解しました。マスター〉

「レイジングハート、セット――アップ!!」

 

 なのはもアリサに続いてバリアジャケットへと姿を変え、デバイスの形をトリガーが付いたカノンモードへと変形させていた。

 

「ユーノ君、どうやったらあれを封印できるかな?」

「元となるところに魔法を打てば、ジュエルシードを封印できるけど……」

「なるほどね、ならこれを使えば大丈夫か」

 

 ユーノから封印する方法を聞いたなのははすぐにレイジングハートを前に構え、構えた先から収束していった。

 それを見たユーノはどこに元があるのか分からないというのにもかかわらず、収束していることに驚いてついなのはに聞くことにした。

 

「なのは!! どこにあるか分からないのに、どうして砲撃魔法を!?」

「大丈夫、私にはあれがあるから!!」

「なのはちゃん、まさか――」

 

 すずかはなのはが何をしようとしているのかわかったようだが、なのははすずかの言葉を気にせずに目を瞑った。

 数秒してなのはは目を開いたが、目の瞳孔が瑠璃色に変わっていた。瑠璃色の瞳孔――要するになのはの異能の一つ、暴食の力を使用することにしたのだ。

 暴食の力は未来を見ることができるという力、デメリットとしてかなりの空腹になるのだけども、その程度のデメリットならば構わないとなのはは思った。もちろん、そのデメリットの空腹が家族にばれたら面倒なことになるので、家族意外の人に頼むことになるのだが……

 

「すずかちゃん……あとですずかちゃんのお家で大量の料理をくれると助かるかな?」

「やっぱり……その力を……」

「うん、あんまり使いたくなかったけど一番手っ取り早いと思っ……どうやら、もう居場所を見つけたみたい」

 

 すずかと話しながらもなのはは未来を見ており、そしてこの原因を作った元を突き止めることができた。

 魔法も使っていないというのに、ジュエルシードの居場所を見つけたことにユーノは驚き、一度なのはやすずかの異能の力を見ているが、改めて異能の力がすごいものだと内心驚いていた。

 そしてそろそろ魔力が収束終えようとしており、なのはは近くにいたすずかに注意する。

 

「ちょっとユーノを持って私から離れてて!! 巻き込まれるかもしれないから!!」

「うん、分かった!!」

 

 肩に乗っていたユーノをすずかが手に持ち、なのはからほんの少し距離を取ることにした。

 それから収束の準備が終えたなのはは、先ほど未来で見た元となる場所へと一気に放つのだった――

 

「ディバィーン…………バスター―――――――っ!!!!」

 

 放たれた砲撃はなのはが未来を見て見つけた方向へと飛んでいき、特に邪魔もされずに一直線に突き進んでいた。

 そのまま直撃していき、ジュエルシードによって現れた木々は一瞬にして姿を消していった。

 なのはの砲撃を終えると、アリサがこちらに戻ってきたようでビルの屋上に着くと同時にバリアジャケットを解除し、後に続くようにナノハも解除した。

 

「結局、私の意味はなかったようね。というかなのは、あんた未来見たでしょ?」

「にゃはは、やっぱり気づいちゃった?」

「そりゃ、原因元をサーチせずに砲撃するもんだから気づくわよ。私は外の世界でいう魔導師でもあるんだからね」

 

 魔法を使って封印したということは変わりがないが、ユーノは今まで起きた状況や、アリサが離れていたのにもかかわらず、なのはがどうやって元を見つけたのかを分かっていたことに驚いた。

 やはり、これがこの世界の異能力の物なんだろうと薄々ながら理解しているが、やはり驚きの回数が多かった。魔法も魔法がない世界からすれば驚きなのだろうが、ユーノはそのような驚きを何度もしていた。

 

「さて、とにかくここから移動しましょうか。どうせすずかの家に向かうのでしょ?」

「うん、お願い。もうおなかすいてきちゃったから」

「それ……なのはが言う言葉ではないでしょうが……」

「まぁ、私も了承してあるから別にそこまで気にしなくても……」

「すずかはなのはに少し甘やかしすぎなのよ……とにかく、すずかの家ね」

 

 アリサは呆れながらも転移魔法を使用して、なのは達を連れてすずかの家の前へと移動するのだった――




次回、たぶんフェイトちゃん登場……なんだろう。なのはが憤怒の力を使って怒るか、アリサ無双のどちらかになりそうで怖い。
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