魔法少女?リリカルなのはDiabolical Modified 〜魔改造された彼女たちの運命〜 作:アリヤ
さて、正直この作品は戦闘シーンが個人的に一番悩むというね。すべて異能のせいですがww
だって、唯の魔導師であるフェイトと完全防御ができる異能を持っているなのはが戦ったらどう見たってなのはさんが勝つに決まってるじゃないですかー(アリサ? あの子この作品の中で初期状態から一番のチートキャラ設定なので、そのため強すぎて逆に使いにくいキャラになってるww)
まぁ、戦闘シーンは何とかします。とりあえず次元震を起こさせるようにしないといけないのが一番つらいかもw
それではどうぞ!!
次の週、なのは、アリサ、すずかの三人は高町家と月村家の家族と一緒に二泊三日の旅行へと行くこととなり、現在なのは達は旅館について温泉に上がったところだった。
ユーノは男の子だということをアリサ達に伝えてあったため、男性の方へと入ることになり、なのは達と外で合流して家族が居る方へと歩いていった。
しかし、なのは達が帰ろうとしていた時、目の前に浴衣姿をした女性が柱に寄りかかりながら立っており、なのは達の方へと視線を向けていた。
「なるほど、君たちが言っていた人物か」
「あの、私たちになんか用ですか?」
誰から見てもなのは達に向けて話してきており、一体何の用かと思ってすずかが聞き返した。
その直後、なぜかなのは達と彼女の空気が重くなっていた。なのは達からしたら、多分また異能関連で私たちを密かに監視しているような輩だろうと彼女をみて思い、彼女に対して警戒心を持っていた。
そんな重い空気ではあったが、女性の方がその空気を打ち破り、突然と苦笑いしたような感じで言葉を放った。
「あ、ごめんごめん。よくよく見たら人違いだったわ。すまないね、変な視線を送ってしまって」
「は、はぁ……」
「それじゃあ、あたしはこれで失礼させてもらうよ」
なのは達からすれば、なにがなんだか訳が分からずじまいであり、とりあえず先ほどの女性の事は忘れて戻ろうとした。
しかし、その女性は突然足を止め、なのはとアリサの二人に向けて念話で話しかけてきた。多分女性の方はすずかも含めて三人に念話そ仕掛けようとしたが、一人だけ念話することができないことから何となく察し、とりあえずなのはとアリサだけに念話で話しかけてきた。
《と、さっきは言ったが、本当の話はこれからだよ》
《……なるほど、いつもの事だからと思って気にしていなかったけども、あんた魔導師かなにかか》
《正確には使い魔だけどね。とにかく、これ以上ジュエルシードに関わるというであればがぶっといくわよ》
《それはこっちのセリフよ。はっきり言うけど、なのははあまり本気出してないわよ》
《ちょ、ちょっとアリサちゃん……買い被りすぎ……》
《ふん、とりあえず忠告はしておいたからね》
念話はそこで終わり、女性はそのまま温泉へと向かって言った――
女性の姿が無くなったのを見て、念話がつかえないすずかはアリサとなのはの二人に何があったのか聴くことにした。
「ね、ねぇ……何があったの?」
「さっきの女性、念話で使い魔って言ってきたわ。多分、先週すずかの家で現れた子の使い魔だと思う」
「要するに、忠告をしてきたということなのかな?」
「そんな感じだったわね。まぁ、すずかの家の時になのはは本気出してないし」
「だから、買い被り過ぎだって……」
「だって、なのはが本気出したら未来見たり、相手の思考読んだりするじゃない。あたしが相手の時だってそのくらい使って挑んでくるし」
「……だって、異能あんまり使いたくないんだもん」
それはアリサもすずかも分からなくはないと思った。なのはの異能はどれもデメリットがあるため、そんなに何度も使いたいような異能ではない。憤怒の異能に関しては過去の出来事のせいで、無意識に使用してしまうほどになってしまったのでもう諦めているが、それ以外に関してはなるべく使わないようにしていた。
とは言っても、完全防御ができる憤怒の異能を使っている時点で、ほとんどなのはは無敵に近い。さらに無意識となれば、なのはが相手の気配に気づかない間に攻撃をしなければダメージを与えることができないということになる。永続的に憤怒の異能を使うこともできるが、異能をあまり使いたくないなのはとしては、永続的に使いたくないという気持ちがあってなるべく使わずにした結果、反射神経のように咄嗟に使ってしまうようになっしまったということだ。
「……まぁ、今はその話はどうでもいいわ。とりあえず戻ろうか」
「そうだね。さすがにジュエルシードも今日くらいは来てほしくないから、のんびりしたいよね。なのはちゃんもアリサちゃんも同じことを思っているでしょ?」
「うん。すずかちゃんの言う通り、最近魔法のことばかりしていた気がするし、学校に行けば異能のことばかりしかやらないからね」
「よし、今日は思いっきり遊ぶぞ!!」
それからなのは達は家族が居る部屋まで戻ることとして、今は魔法や異能の事を忘れて楽しむことをしようとしていた。
しかしすずかが言った言葉は、まるでフラグだったかのように夜にジュエルシードが発動するとなると、この時のなのは達は知らなかった――
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《フェイト、そっちの様子はどうだい?》
《どこにあるのかは見つかった。発動するまでその辺に待機しているつもり》
のんびりと温泉に入っていた女性――アルフは主である人物であり、先週なのはと戦っていた金髪の少女――フェイト・テスタロッサに念話で通話をしていた。
アルフはなのは達の様子を見るために温泉に向かった一方、フェイトはジュエルシードの場所を探していて、どうやら見つかったようだった。
それを聞いたアルフは見つけられたかと安堵し、それからなのは達の事について話し始める。
《しかし、フェイトが負けたって言ってたけども、一体どうやって勝ったんだい? フェイトが言うには、確実に当たったはずの攻撃が無傷だったというけど……》
《うん。私もまずそのことについて調べようと思ったけども、その後調べる前に隙のない攻撃を繰り返してきたから調べられなくて》
《しかも、魔導師は近くにもう一人いて待機していたとなると、その子一人で勝てると思っていたんでしょうね……あ゛ーむかつく》
先ほどアルフはその彼女たちに対して忠告はしたけども、多分彼女たちはそんな忠告を無視してやってくるだろう。相手の
《とにかく、誰が私たちの邪魔をしようとも、母さんのためにジュエルシードを集める》
《……そうだね。フェイトの邪魔をする奴は誰でも構わずぶっ飛ばすっ!!》
アルフはフェイトの言葉に返事が少し遅くなったけども、その時アルフが何を思ったのかということはフェイトには気付かれなかった。
あとは他愛無いような会話を少ししてから、お互いに念話を切り、アルフは温泉から出てフェイトのところへ戻るのだった――
次回、なのはVSフェイト(2回目)です。