「あれは小学校のことだった……
俺がウンコマンと呼ばれるようになった日、
その日の給食のメニューはキーマカレーだった。
俺はこのときはまだカレーのことが好きだったんだ。
俺はカレーを食べることを楽しみにしながらお椀にカレーをついでもらい後は席について合図を待って食べるだけっだったんだ。
平穏な給食の時間になるはずだった。そう、あいつが、高司 蒼一郎が俺の後ろでカレーの入ったお椀をもってこけるまでは!」
そう言いながら俺は拳を固く握りしめ、そのまま壁に打ちつけた。
ちなみにベルゼブブは話に飽き寝そべっていたが雲高は気づいていない。
「あいつはカレーの入ったお椀をもってこけたばかりか、お椀の中に入っていたカレーを俺の尻にぶちまけたんだ!そして、あろうことか俺の尻にぶちまけられたカレーをみてだれかがこういったのさ
「ウン…雲崗がウンコ漏らしたみたいになってるぜ!バカみたいだな。アーッハハッハ!」
ってな!そういったのは誰だと思う……って聞けよ!」
雲高が振り返るとベルゼブブは話に飽きて近くの部屋からもってきた漫画を読んで笑っていた。
「ああ、うん、聞いてる聞いてるちゃんと耳には入っているから続けて」
「ちゃんと聞けよ!」
そういって俺が漫画を取り上げるとベルゼブブは渋々ながら話を聞く姿勢になった。
「よし。話を戻すぞ!それが原因で俺はウンコマンと呼ばれるようになったんだ!
あいつがいなければ、ウンコマンなんていう汚らしい呼ばれ方をされることもなかった!
そう思わないか!?ベルゼブブ!!?」
「それって只の逆恨みじゃないかなぁ。」
「そうだとしてもあいつが俺に恥をさらさせたことには変わりないし、逆恨みでは断じてない!」
俺がそう力説しているとベルゼブブの放った蝿たちが帰ってきた。
その内の一匹がベルゼブブの耳元に止まり、なにやらメッセージを伝えてるようだった。ベルゼブブが数回頷くといよいよ出発となった。
「さぁ、行こうか雲高君」
「ああ!」
俺の復讐劇が今始まる!
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よっ!俺高司 蒼一郎。
とある事情で悪魔と住んでいる高校生だ。最近よく蝿を見かけるなぁ~・・・俺はそんなに臭いのか?まあいいや、今日は休日だから、町で映画でも見に行くか!
「ふんふんふんふーん♪」
俺が鼻歌を機嫌よく歌っていると、1階から大きな音と女性の悲鳴が聞こえた。
ガシャーン!ドンドン!ガラガラガラ!!
「キャー!」
「何の騒ぎだ!?」
俺は直ぐ様1階へ向かった。
そこにはひたすら皿や容器、コップなどが散らばった台所が広がっていた。
「あっおはよー高司」
「いや、おはよーじゃなくてね・・・何があったんだよ」
俺はこの状況下、平然としている悪魔・・・エピロに聞いた。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また次回。
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