本編の更新だと思い、開いてくれた方は申し訳ありません。
この場を借りて、お詫びします。
いょぉうっ、皆の衆! 今日も元気に『生きている心地のしない同じ事の繰り返しの毎日』という名の戦場で、戦ってっか? 生き残ってるか? 一度でも何かと戦った事あるヤロウは皆、俺の兄弟だ!!
俺様こと、みんな大好き『サンじゅうロ』のおっちゃんは、もう飲んだくれてるぜ!
生理食塩水(ポ〇リ)って美味~いよな! 寒い季節は、お湯割りに限るぜぇ!!
ココでは、俺の自慢の兄弟達の紹介をしちゃうぜぇ。……という名目で、俺が出番を増やしつつダラダラとテキトーに遊ぶという企画だ!!
☆仮面少年《中沢★クウガ 格闘体》
俺の兄弟 中沢 元国が、俺が渡した霊石《アマダム》の力によって変身した黒鉄色の戦士だ。
外見的には、頭に金色の釘抜きっぽい物を一本生やして、各所の生体装甲が黒鉄色でやや厳ついクウガだ。
ぶっちゃけると“ニセガドル”だ! くははは!!
左右パンチ力:約6.1トン
キック力:通常約13.5トン
ジャンプ力:ひと跳び19メートル
最大速力:100メートルを5.3秒で走る
必殺キック:約32トン
硬度・防御力:7
全体的に、本物の《赤のクウガ》の上回り、《金色のアギト》に迫るスペックを持っている。
つっても、数値の上でってだけで《十四年前のクウガ》より強えぇかどうかは、また別の話よ。
《アマダム》は“便利な必勝アイテム”でもなけりゃ“正義のヒーローになる為のアイテム”なんかじゃねぇんだかんな……。まぁ、後は元国のヤロウ次第ってヤツよ! くははは!!
そして、全体的に数値が地味にキリが悪いのは、中沢くんだから仕方がないと思ってくれれば間違いないぜ!
☆スパイダーロード《アランーネア・ピスカートル》
蜘蛛に似た《超越生命体
仮面ライダーの最初の相手は、蜘蛛怪人ってお約束が昔からあってだなぁ……
それはともかく、この兄弟は狙った獲物を、自分の吐いた糸で作った『巨大な網』で『漁場』に追い込み逃げ場を塞いで捕らえ、極細の糸で寸刻みで輪切りにするという……なかなかの準備魔だ。宴会だなんだのゴタゴタは、こいつに全部任せておきゃあ安心だぜ!
《漁をする蜘蛛》って名前は伊達じゃねぇってわけよ。
そして、いざ戦いとなりゃあ自慢の怪力と、頭上に浮かぶ光環から取り出す鉤爪《狂乱の角手》で敵をねじ切り、捻り潰す、という愉快なヤロウだぜぇ! くははは!!
※サンじゅうロ氏の偏見や思い込みが多分に含まれた見解です。
☆金色の戦士《仮面ライダーアギト》
暁美 ほむらの前に現れた、凄まじいまでに“エエかっこしい”の謎の戦士だぜ。
妙にケレン味たっぷりの……要するに“ヒーローらしい戦い方”が異様に上手し、ちゃんとバイクにも乗っている。おまけに武器を使う時は基本的に二刀流らしい。
そんな、中二病みてぇな戦い方するくせに、なかなか強えぇ面白れぇヤロウだ! くははは!!
左右パンチ力:約7トン
キック力:約15トン
ジャンプ力:ひと跳び30メートル
最大速力:100メートルを5秒で走る
必殺キック:30トン
硬度・防御力:6
☆ジャガーロード《パンテラス・ルテウス》
プロジェクト〇~挑戦者たち~のナレーションでお馴染みの豹に似た《マラーク》……ウソだよ。
ハサミっぽい形の雌雄一対の《渇望の短剣》を使う、ケンカ早いが義理人情に篤い斬り込み役だぜ。
※サンじゅうロ氏の偏見や思い込みが多分に含まれた見解です。
《パンテラス・トリスティス》
チーム・ジャガーロードの次鋒で黒豹に似た《マラーク》で、鋼鉄をも貫く《貪欲の槍》を自在に操る頼もしいヤロウだ。
性格は、その名の通りオタ……求道者的で、己を磨き揚げる事に余念がない。マンガみたいな稽古ばっかりしてる“痛い奴”だぜ!
※サンじゅうロ氏の偏見や思い込みが多分に含まれた見解です。
《パンテラス・アルビュス》
雪豹に似た《マラーク》で、《傲慢の弓》を使う。弓の腕だけなら、兄弟の中じゃ上から数えた方が速い、かなりの遣い手だぜ。
チームの殿
まぁ、ガキのお守りで三つ裂きにされた俺が言えた義理でもねぇけどよぉ……くははは!
※サンじゅうロ氏の偏見や思い込みが多分に含まれています。
まどか「あれ、サンじゅうロさん? 何してるんですか?こんなトコで……」
いょう、まどかじゃねぇか。俺は、ほら、あれよ……濁してんだよ。お茶を! まどか、お前は俺みたいな大人になんなよ。絶対な!
まどか「サンじゅうロさんって……大人……なんですか?」
人ではねぇけど、精神的にはおっさんだ。それはともかく、おつかいか? まったくお前って奴は、今どき珍しい奇特なガキだなぁ!
まどか「これはお手伝いとゆーより、お買いものは好きなだけですし。えへへ……」
そうかそうか、まぁ感心なのは変わりねぇぜ♪ よぉしよし、そんな感心なお前に、皆とっても大好きサンじゅうロのおっちゃんが、ご褒美をやろぉー。
ジャジャドゴォアァン!! 小中学生垂涎の一品! ツイン〇ァミコンだ!! なんと、コイツはカセットだけじゃなくディスクも遊べるんだぜぇ!! マ〇オ2のワープ箇所のメモもやるよ!
まどか「えっ……? なんですか? その形容しがたいファンファーレ……。あ、いえ、その、すいません! そ、そんな高価(?)なモノもらえませんよ! パパとママに叱られちゃいますし! 」
な~んでぇ、俺様のファ〇コンが貰えねぇってかぁ!? ますます感心なクソガキだな! あぁ、まったくムカつくぜ。まぁ、オヤジさんとおふくろさんの言う事も、もっともだぜぇ。無理強いはしねぇよ。
それじゃ、俺は元国とコイツでエ〇サイトバ〇クのデザインモードで遊ぶかな。どっちが、どんだけ無意味で悪辣なコースを作るか勝負すんだよ。まぁ、あのヤロウは全くその才能は無いがな! 毎回、俺の圧勝よぉ! 約束なんかしてねぇけど元国の予定なんざ知ったこっちゃねぇよ。くははは!!
まどか「あ、あの……。ソレ、中沢くんも持ってるんですか?」
あぁ、中古で買ったソフトだけだけどなぁ。あいつ男のくせに、今時ファミ〇ンの本体も持ってねぇんだぜ! 笑っちまうよなっ!! 愕然としたね、流石のサンじゅうロさんも!
まどか「え……とぉ……。や、やっぱりください、ソレ!!」
え? いいけど……? ほれ、もってけぇい! くははは!!
く、く、く、くはははは……、まんまと乗せられやがってぇ……
まぁあったく……、これだからガキの相手は嫌なんだよっ!!らしくもねぇ、老婆心を抱いちまう。
みんなもゲームもパソコンは、一日一時間、部屋を明るくして画面に近付き過ぎないで遊ぼうな! うんじゃ、まったなぁ~!!
やっぱ、ツイン〇ァミコンは勿体なかったかぁあ……?
参考文献:てれびくんデラックス 仮面ライダークウガ超全集 小学館刊
同上 仮面ライダーアギト超全集 同上