ハイスクールD×D ~angel & GODs~   作:ZXZIGA

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本編の間にちょこちょこ細かい話を入れていこうかと思います。
正直戦闘描写は苦手なんですはい。


狩る者

変態三人組の猛攻を高速で退け、暇つぶしに困った人の手助けをした放課後。

 

彩斗「さ~て、帰りますか。」

 

そう言いながら席を立ち、教室をでて靴箱から靴を取りだし履き替える。そのまま校庭をまっすぐ歩いて突っ切り校門をでたとたん

 

彩斗「ん?」

 

テッテッパッポー、ッテッテパッポー

信号機の流す音と軽快なリズムを流しながらケータイが震え始める。ポケットからケータイを取り出し、画面に表示される「通話」マークをタッチする。

 

彩斗「はい?」

 

彼に電話を掛ける人物は、居を構えるために場所を提供してくれた付き合いの長い友人からだった。その友人は、条件をのまなければ提供はできないと言った。仕方ないとは思っていたが、その内容を聞いて即座に了解をした。

その内容とは、「はぐれ悪魔」と呼ばれる主を殺した悪魔の討伐。人を殺めている時点で助けることはできないと確信。すぐさま討伐を開始した。討伐する度にお金が入ってくるため、ほぼニートの状態になっている。(あるいみバイトだが。)中には主の不慮の死亡ではぐれになってしまうこともあるらしく、その時は彼の左目で望まぬはぐれになったかがわかるらしい。どうやら今回の電話もはぐれ悪魔の討伐だ。内容は「ランクSS」の悪魔「ディアス」という悪魔のようだ。

電話を切り、空を見上げ深呼吸をする。

 

彩斗「さて、いっちょ天罰タイムだぜ!」

 

黒歌に、討伐の依頼が来たから遅くなるという連絡を入れそのままねぐらの可能性がある廃工場へと足を運んだ。

 

彩斗「準備はいいか?二人とも。」

 

此処にもし人がいた場合、何言ってるんだと思うだろう。両手の甲が光らなければの話だが。

 

『もちろん』

 

『同じく。準備はできています。』

 

男女の声が光っている手の甲から聞こえる。

彩斗は誰もいないことを確認し、構える。

 

陽銀竜の腕装甲(シルバリオン・ガントレット)!」

常闇竜の黒薔薇(オニキス・ローゼス)!」

 

その時、右手と左手が光る。正確には、右手が光り左手は黒い影があふれ出る。右腕は「スクライド」の主人公の右腕(銀色)になり、左手には「ゴッドイーター」の敵「ハンニバル」の腕と似た形の薔薇が刻印された装甲を持っている。

 

彩斗「・・・いない?」

 

彼の左目は気配を探すことができる。その反応が無いということは、ここにはいないという可能性が高い。

 

『反応・・・ありません』

 

『こちらも無しです。』

 

彩斗「・・・・いや、ここだ!」

 

彩斗は何を思ったのか、地面というよりも影を殴る。

地面はひび割れ、爆発が起きる。そこから細身の男が飛び出てくる。

 

「グアアアアッ!?」

 

この細身の男性がはぐれ悪魔の「ディアス」。影を自由に行き来することができる能力を持つ。

 

ディアス「何故・・・影の中にいるとわかった・・・?」

 

天に右手の人差し指を向ける。ディアスはその指が示すものが解った。「月」。月の光で出来た影を見て地面を殴ったのだ。

 

彩斗「・・・さぁ、天罰タイムだ。」

 

ディアス「フン!神器持ちのようだが、ただの人間にこの俺がたおs」

 

言葉が終わる前に彩斗は高速で悪魔の懐に飛び込み、銀色の右手で殴る。

そしてそのまま、

 

over!(超過)

 

右腕全体が光ったとたん

 

ディアス「ぐぎゃああああああああああああ!?」

 

彩斗「あいにく、「コレ」は神器じゃないぜ?」

 

ディアスは突然苦しみだす。

右手の「陽銀竜の腕装甲(シルバリオン・ガントレット)」は、敵味方関係なく何かを「超過(オーバー)」させる。さっきの速さも彩斗が自分のスピードを限界まで強化させたのだ。

彩斗はディアスの「痛み」を超過させた。悶絶ものだろう。

さらに

 

REFLECT(反射)

 

「常闇竜の黒薔薇」は相手の力を反射させ、倍にして返す事。ディアスはさらにひどい痛みを受け、声にならない声を上げる。彩斗は歩み寄り、こういった。

 

彩斗「どうする?このまま死にたくても死ねない終わりのない痛みにのた打ち回るか、その命を終わらされるか。」

 

それは脅迫めいたものだったが、ディアスにとってこのまま終わる事のない痛みはまさしく地獄だろう。ディアスは叫ぶ。彩斗の言葉に恐怖しながら。

 

ディアス「・・・こっ・・・殺せ・・・ごろ゛ぜええぇぇぇぇ!」

 

彩斗は笑顔で「はーい☆」という。もはや彼が悪魔でもおかしくないだろう。

 

彩斗「じゃあ、これかな?」

 

竜の頭を模した形の銃を取り出す。後頭部にあるグリップを引っ張る。それに連動し、カードが入る部分が露出する。

そこへ黒い龍の絵が描かれているカードを取り出し、カード挿入部へ差し込みグリップを押し込む。

 

<<アドベント>>

 

機械がカードを読み取り、黒い龍を召喚する。

 

「お兄ちゃん。これ食べていいの?」

 

その龍は彩斗に向かって言葉をかける。彩斗は

 

彩斗「うん。召し上がれ。」

 

と促す。

 

「いただきます!」

 

と黒い龍が食べる瞬間に音を消し、後ろを向く。後ろからはグチャグチャと咀嚼音が聞こえるが、彩斗は音を聞こえないようにしているため聞こえない。

 

彩斗「もういい?」

 

彩斗は黒い龍へ向く。そこには黒い龍だけがおり、ディアスはいなかったがディアスの頭だけがあった。この黒い龍が食べたのだ。

 

「御馳走様でした。」

 

そう言いながら消える。彩斗は友人へ電話をかけ、討伐完了を知らせる。その証拠も持って。

 

「さて、今日のお勤めご苦労さん!」

 

両手の甲に向かってしゃべる。そしてそのまま歩いて帰った彩斗だった。

 

帰った後、お腹を空かせている黒歌とオーフィスに彩斗は炒飯にオムライスの半熟卵をのせ、デミグラスソースをかけた「スーパーイエロー彩斗スペシャル」を黒歌とオーフィスにふるまったのだった。




着信音は「仮面ライダーチェイサー」の変身待機音と「マッテローヨ!」の必殺待機音だったかな?たしか。
スーパーイエロー彩斗スペシャルは「青のエクソシスト」の「SY奥村燐SP」が元ネタ
ハイスクールD×D原作読んだことない。
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