ハイスクールD×D ~angel & GODs~ 作:ZXZIGA
イッセーに突然一目惚れしたから付き合ってほしいと言葉を発したのは、天野 夕麻。
彼女はイッセーがお年寄りと一緒に手をつないで信号を渡ったり、泣いている子供をあやしたり木に引っかかった風船を取ってその子供に渡したりなどをしている場面に遭遇。その優しさに惚れたのだとか。
彩斗はそこではなく、彼女つまり夕麻について気になっていることがあった。彼女の発する電磁波・・・もといオーラは一般人、俗にいう「人間」とは違うオーラを持っていることが気になっている。何故、そのようなことがわかるのか。左目にある特殊な能力だ。以前話した通り、彼の左目には気配を探ることができる。(3話参照)
だが、疑問が一つ。
(彼女はなぜこうもオーラを消すのが下手なのか。)
彼女を左目でよく見ると分かる。紫色のオーラを無理やり押し込めようとしている感がある。それが演技なのか本当なのかは簡単だ。オーラを焦るかのように現在進行形で押し込めているのだから、もうこれは本当としか言いようがない。
それから二日後の土曜日。
い~ざゆ~け~、光あ~れ~。ウゥ~アァ~ア~
携帯電話から、騎〇行〇曲が流れる。
ピッ
彩斗は携帯を取って、通話ボタンを押す。そのまま耳に携帯を持って行き、声をかける
彩斗「はい?」
この曲が流れるのは、決まってアイツのみだ。
「彩斗!俺だ。」
その声は紛れもない本人。だが
彩斗「新手の俺俺詐欺ですか?」
冗談というか、皮肉めいた言葉を電話口の相手に投げかける。
イッセー「違うって!イッセーだよ!」
彩斗「知ってる。」
イッセー「なんで俺を詐欺師扱いした!」
彩斗「なんでって・・・そりゃあ、「俺俺」言ってるのは俺俺詐欺だけだろうが。」
作者は電話を掛けるとき、必ず先に「俺」とは言わない。自分の名前をまず先に言おうね。俺俺詐欺と間違われるよ。
彩斗「で?俺に何の用だ?」
電話を掛けたのは悪ふざけではなく、キチンとした理由があると判断した彩斗は切り出す。
イッセー「あぁ・・・そうだったそうだった。明日の日曜日に夕麻ちゃんとデートするんだけどさ、よかったら・・・デートスポット一緒に考えてくれねぇか?」
彩斗「お前・・・そっちの気があったなんて・・・・。( ^p^)の気があったなんて・・・。」
彩斗の冗談だ。
イッセー「はぁ!?そうじゃねぇ!つか、今さっき言っただろ!「夕麻ちゃんとデート」だって!」
彩斗「知ってる。」
これがいつもの彩斗である。限りなく自分のペースに乗せまくり相手を疲れさせる。これが彼だ。
イッセー「あ~も~話が進まねぇ・・・。」
彩斗「いったい誰のせいなんだ・・・。」
イッセー「お前だアアアアァァァァ!!」
彩斗「なん・・・だと・・・?」
イッセー「いや、十中八九お前のせいだから!どう考えてもどう転んでもお前のせいだから!」
彩斗「イッセー・・・ひとまずステイステイ。」
イッセー「フーッ・・・フーッ・・・。」
イッセーは心の中で、どう考えても話が進まないのはお前のせいだからな!
と叫んでいた。
彩斗「・・・デートスポットねぇ・・・。」
イッセー「いや、何にもなかったようにスルーしてんじゃねェよ!」
彩斗「んなこたぁどうだっていいんだよ」
イッセー「よかねぇだろ!」
彩斗「もういいか?」
イッセー「チッ・・・まぁいいか。んで、デートスポットなんだが・・・。」
彩斗「そんなもん自分で考えて行動しろよ。何のための脳だ?エロエロ妄想でテク〇ブレ〇クするための腐った脳か?この童〇が」
イッセー「どっどどどど・・・童〇ちゃうわ!ってそんなことじゃねぇ!」
彩斗「はっ!さしずめ、「童帝」とでも名乗ればよかろうなのだぁー!」
イッセー「ちっとも進まねぇー!」
この後、イッセーは彩斗に頼らず己の立てたプランを決行。思ったことが
(デートプランを誰かに頼るのは野暮だったのか。彩斗。気づかせてくれてサンキュな)
とのこと。自分がこの後殺されてしまうのに気づくまで、あと3時間。
彩斗君の左目で誰がどういう種族なのかが解ります。左目では、魂のような丸くて小さいものが見える。それがオーラ。
ドラゴン 紅
天使 金色
悪魔 黒っぽい赤(血をイメージしてください)
堕天使 紫
転生悪魔 灰色
人間 白
妖怪 緑
携帯電話の着信音は、変えてます。古い友人からはチェイ〇ーの必殺技待機音。イッセーからは騎〇行〇曲。シド〇ア第二シーズンOp曲です。個人的に気に入ってます。