ハイスクールD×D ~angel & GODs~   作:ZXZIGA

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今回は、イッセーのデートと同時期の話。そして彩斗の過去の話。


宝色竜の巣(ジェム・カラーズ)

今日は土曜日。イッセーからの電話があった直後。再び着信音が鳴り始める。

 

デーデーデーデレレレッ!デーデーデーデレレレッ!

 

といかにも破壊者が似合う仮面の戦士の変身音が携帯から鳴る。

 

彩斗「はい?」

 

この着信音を鳴らすのはただ一人・・・いや、「一体」だ。

 

「お兄ちゃん!」

 

彩斗「久々だな。「ゼスティア」」

 

声の主は「ゼスティア」。ある場所に存在する、天界よりも発見することができない「宝色竜の巣」(ジェム・カラーズ)に住んでいる。彩斗は、「また今度遊びに来るよ」とゼスティアに伝えた。電話をかけたということは

 

彩斗「また来いって?」

 

ゼスティア「うん!お姉ちゃんの顔も見たい!」

 

お姉ちゃん。アルマダとフォルセムは夫婦の竜であり、アルマダはゼスティアの姉だ。

フォルセムは「白銀の太陽竜」アルマダは「黒石の常闇竜」。ゼスティアは「紫石の毒牙竜」(アメジスト・ポイズン・ドラゴン)。

 

彩斗「わかったよ。じゃあ、今日中にそっち行くからな。」

 

ゼスティア「うん!楽しみに待ってる!」

 

プツッ ツーツーツー

 

彩斗「だってよ。アルマダ」

 

アルマダ<お恥ずかしい限りです。彩斗様。>

 

左腕から、女性のような声が出る。それがアルマダ。

 

フォルセム<いいじゃないか。お姉さんを頼りにしてる可愛い義妹だし。>

 

その声はフォルセム。アルマダの夫である。

 

アルマダ<フォルセム。あなたは知らないんでしょうけど私はティアのあのシスコンっぷりが嫌になるのよ。>

 

アルマダの声色は呆れというより疲れに近かった。

それから数分後、彩斗は準備を済ませる。

 

「準備はできたかい?二人とも。」

 

<<もちろんです。>>

 

二人・・・もとい二体に聞いたのち

 

彩斗「時空転移(クロノ・ジャンプ)!」

 

彩斗はそう叫んだとたん、消えた。

 

謎の場所

 

シュンッ

 

彩斗「はい着いた。」

 

わずか数十秒でそこに付く。そこは誰にも知らない名前さえ知らない地図にも載っていない場所。通称「忘れ去られた謎の場所」

 

アルマダ<はやい・・・。>

 

フォルセム<アルマダ・・・もう慣れただろう?>

 

そこは緑で苔むした寺院のような場所。二体の石像が立ち、同じように剣を杖のように地面へと突き立てている。

 

彩斗「懐かしいな・・・何回見ても。」

 

アルマダ<ですね・・・。>

 

フォルセム<もう、あれから数千・・・数万の年月が経ったんですねぇ。>

 

何故、このような場所を懐かしむのか・・。それは彼の過去にある。

 

「皇帝竜聖騎士伝説」(レジェンド・オブ・インペリアルパラディン)

此処は大昔、今から数万年前に起きた人間界の出来事。最悪世界崩壊の一歩手前にまでなりかけるが、そこに現れた白と金の鎧に身を包み銀と赤の翼を持った竜騎士が剣を片手に守った話。それが伝説か否かは誰にもわからない。彩斗と二体の竜を除いて。




続きます。眠くなってきたのでここで唐突に終わらせてもらいます。
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