バカとテストと召喚獣~文月の寮に住む者たち~   作:創空

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第二話

「ここがAクラスか。」

 

「お、大きすぎない?」

 

Aクラスを覗いてみると普通よりも何倍もでかい教室にとてつもなくでかいプラズマディスプレイ、リクライニングシートやノートパソコン、さらには冷蔵庫など様々なものがあった。

 

「俺たちはここで一年過ごすのか。」

 

「あんまり広すぎても落ち着かないけど。」

 

「それに、この教室だと体がなまっちまいそうだ。」

 

「さすが運動部だな。速人もそうなのか?」

 

「ん~?俺は・・・」

 

「こいつはどんな環境でも関係ない。」

 

「勝手に答えんじゃねえ!」

 

「違うのか?昔からお前はどんなところでもとにかく走っていただろう。」

 

「え?そうだったか?」

 

「はぁ・・・これだからお前は・・・」

 

(((((今日は何回、この二人のやり取りがあるんだ・・・・?)))))

 

速人と凶也のやり取りは止まらない時がある。特に俺たちだけの場合、何を言っても止めることをはない。別の人が来るまで続く。だからこうゆう場合は・・・・

 

「この二人はほっといて俺たちも自分のクラスに行くか。」

 

「それがいいな。」

 

放置しておくのが最善策となる。

 

「あ!待ってよ二人共!じゃあまた後でね、雪奈ちゃん、炎次君。」

 

「おう!」

 

「気をつけてね。」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・ここ、本当に教室か?」

 

俺たちは今とても教室とは思えない場所にいるような気がするが、そこには確かに『2-F』と書かれたプレートがあった。

 

「そうみたいだな。」

 

「とりあえず中に入るか。」

 

中に入るとそこには、腐敗している畳、壊れかけの卓袱台、座布団・・・・明らかに先程のAクラスとは比べ物にならないような設備がそこにはあった。

 

(いくらなんでもここまでするか・・・・?これ絶対に金の使い方間違ってるだろ・・・・・・)

 

「誰もいないね。」

 

まずそこに目が行くのか!?明希!?

 

「なんじゃこりゃあぁぁぁ!!?」

 

「うおっ、速人!?」

 

いつの間に・・・・・

 

「しっかし、ひでぇ設備だな。」

 

「噂には聞いていたけど、ここまですごいとちょっと・・・・・・」

 

速人みたいなやつ(バカ)以外は体調不良になりそうだな。」

 

「やめろよ重鬼、照れるじゃねえか。」

 

こいつ自分が馬鹿にされてることに気づいてないな・・・・・

 

(・・・・・重鬼も耐えられると思うんだが・・・・)

 

「何か言ったか、慶太?」

 

「いや何も・・・・」

 

まずいまずい。うっかり殺されることだった。

 

「でも、和室っていいよね、慶太くん。」

 

「和室と呼べるかどうかはさて置き、たしかに落ち着くからな。」

 

「じゃあ、寝ようぜ!」

 

「は?」

 

いきなり何を言い出すんだこいつは。

 

「だな。」

 

「重鬼もか!!」

 

「「zzzzzzzzz」」

 

そして早い!!5秒も経ってないぞ!

 

「やれやれ。」

 

「そういえば、速人くんはよく寝るけど重鬼くんは珍しいね。」

 

「たしかにな。」

 

 

その後、登校してくる生徒もちらほら出てきたので大人しく待つことにした。

 

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