椿の花の色~あなたは私の胸の中で炎のように輝く~ 作:桜華惨禍
睦月型が、二人登場します。
キャラが増えてくると中々場面を動かすのは、難しいです。
キャラの書き分けが出来てるといいんですけど……
俺は、妖精さんと今後に、ついて話し合った。
睦月ちゃんが、一度この体に戻った影響か、艦娘としての睦月の知識が、ある。
睦月ちゃんは、人格が消えたが、体は、生きているといった状態なので、そう言ったものは、消えていないのだ。
そのせいか今は、睦月ちゃんの喋り方の方に引っ張られている。
……睦月ちゃんが、生きていた証は、こんなにも近くにあったのだ……
口調については、妖精さん曰くこのままの方が、都合がいいそうだ。
男口調→怪しまれる→結果ばれる→精神が男→珍しい→解剖、実験→BAD END
……さすがに、冗談じゃない……
体をもらったのにそんな死に方は、絶対に嫌だ。
何より睦月ちゃんに顔向けできない
……素が、出ないよう練習しておこう……
∽ ∽ ∽
入院中は、色んなイベントがあった。
たとえば、如月ちゃんが、抱きついてくるとか、如月ちゃんが、添い寝してきたりとか、如月ちゃんが、体を拭いてくれたりとか、如月ちゃんが、抱きついてくるとか、如月ちゃんがががががが………………
……うん、なんかほとんどが、如月ちゃん関連だった。
その間ずっと如月ちゃんの目は、ハイライトが消えていた。(ただただ怖かった)
なお、他には、金剛さんが来てお話ししたり(他の姉妹の方も来られた。ついでに仲良くなった)
その結果、俺への呼び方が、ムツキーからニャシーになった。(嬉しいにゃしぃと言いまくった結果だ)
青葉さんという名前の重巡洋艦の方が、やたら取材にきた(なおその後、古鷹さんと言う重巡の方に曳航された)
蒼龍さんと仲の良い飛龍さんが来た。(飛龍さんがやたら多聞丸と言っていたので、彼氏ですか?と聞いたら、もう多聞丸に言いつけちゃいますよ?とかえした。だから多聞丸って誰?)
後は、暁ちゃん率いる第六駆逐隊の面々だった。
皆揃って個性が、強かった。(語尾など)
雷ちゃんが、困ったら私に頼ってね?と言っていたので、如月ちゃんをなんとか出来ますか?と聞いたら
それは、無理ね!ときっぱりと言われた。(頼ってね?っていったじゃん、ちくせう)
響ちゃんは、ハラショーとロシア語を喋って驚いた。(因みにすごいにゃあ♪と言ったら頬を赤く染めながらうつ向いてスパシーバとかえしてくれた)
……なんでも戦後の賠償艦としてロシアに航ったそうだ。
あとは、電ちゃんが、なのです!と可愛かった。
……暁ちゃんのレディ発言も中々可愛かった。(かわいいね?と言ったら、ふふん、一人前のレディですからとドヤ顔で答えた)
病院食が滅茶苦茶美味しかった。
なんでも、給糧艦が毎日作ってくれるらしい(なんという幸せ……)
あっ、後は、この佐世保鎮守府の提督がやって来た。
見た目は、真面目といった感じだ。
やけに、回りくどい言い回しをしたので要約すると……
うちの如月を助けてくれてありがとう。
君はこの鎮守府で面倒をみるよ。
此れからもよろしくね?
体に気を付けてね?
と言ったらしい。
らしいというのは、偶々そこにいた金剛さんに要約してもらったのだ。
因みに、金剛さんは提督ラブらしい。ライクじゃなくてラブらしい(ずっと提督にバーニグ・ラブしていた)
……駆逐艦相手に凄く難しい言い回しをするのはどうだろうか?
体がある程度動けるようになったから(一人で、起きれるようになっただけで、足が動かないので、車椅子を使わないと移動が、出来ない)、明日からは学校があるらしい。
なんでも、駆逐艦の子は全員参加とのこと
……そして、俺の他の姉妹が居るらしい
∽ ∽ ∽
車椅子を如月ちゃんに押して貰いながら、教室を目指す。
途中で担任の一人である足柄さんに車椅子を押す役を交代して、教室前で待つ。
ガヤガヤと騒がしい教室に、入ってきてと言ったら入ってきてね?と俺に伝えた足柄さんは、騒がしい教室に踏み込み注意する。
「はーい、皆静かに、知っている子も居るけど今日は、新しいお友達を紹介します」
途端に静かになる教室。
さぁ、入ってきてーと足柄さんが言うので、車椅子を押して教室に入る。
途端にガヤガヤし始める教室に、足柄さんがまた注意する。
「はいはーい、皆静かに。新しいお友達に自己紹介してもらいまーす」
足柄さんが、自己紹介してねー?と言うので、俺は自己紹介をする。
「睦月型一番艦の睦月です!これからよろしくにゃ~ん♪」
……恥ずかしい、何度やっても恥ずかしい……
内心羞恥に悶えていると
「と言うわけで、睦月ちゃんの事をよろしくね?」
皆からはーいといった元気な挨拶が、帰ってくる。
∽ ∽ ∽
朝のホームルームも終わると第六駆逐隊のメンバーがやって来る。
「睦月ちゃんおはようです」
「……ハラショー」
「睦月ちゃんおはよう!」
「睦月ちゃんおはようなのです」
挨拶されたからには、返すのが礼儀。
「皆おはよう!」
少し雑談していると如月ちゃんが、話し掛けてくる。
「睦月姉さん妹達を紹介したいのだけれど?」
運命の刻は、近いという訳か……
「じゃあ皆ちょっといってくるよ。また後でお話ししましょうなのね?」
「一人前のレディは、待つこともできるわ!」
「……ダスビダーニャ」
「そうね!後でゆっくり話しましょう!」
「なのです!」
そう言って素早く別れを告げ、如月に車椅子を押して貰う。
……ドキドキする。一体誰なんだろう?
まぁ、流石に暁型ほどキャラは、濃くないだろう。
そして俺の目の前に二人の女の子が現れ、自己紹介する。
「紹介するわ。睦月姉さん弥生と卯月よ」
「……初めまして弥生です……あっ、気を使わないでくれていい……です……」
「はっじめましてぴょん!卯月でっす!うーちゃんって呼ばれてまっす!」
前言撤回。暁型並みにキャラが濃かった。
次回も楽しみに、していただけたら幸いです。
誤字・脱字などが有れば報告お願いします。
では、次回お会いしましょう。