元現代人は転生海賊一味を作りたい   作:四つ葉

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 皆さんこんにちは。
 突然ONE PIECEが書きたくなったので、書いてみました。
 なろうの方でも活動しているので更新ペースは遅い、最悪消去の可能性もあるかもしれないですが、書けるとこまで書きます。
 文章力は無いですが、皆さん宜しくお願いします。


0.プロローグ

 それは、いつもの帰り道。

 いつも通り友達とワイワイ騒ぎながら、いつも通り家に着くはずだった。

 そのはずだったのに――――

 

「でさ、その時俺あいつに足引っかけちゃってさ。漫画みたいにすっころんで床に顔面ぶつけて、鼻血出してやんの。 すっげぇスッキリしたんだよな~」

 

 楽しそうに、自らのスカッとした体験談を話す友人。 俺も、何か話そうかと口を開けた瞬間だった。

 

「――!」

 

 一瞬、何が起こったのか分からなかった。

 だが、次の瞬間に激痛、そして今自分が空中に投げ出されている事に気が付いた。

 くるりと身体が回転し、下を見るとそこには横転しているトラックが。

 あぁ、あれに轢かれたんだな、と冷静に思い、そのまま路上に落ちた。

 呼吸しようとするが心臓がうまく機能しなく、酸素を求めて口を必死に動かす。

 ぼやける視界の端に、赤い鮮血をとらえながら、俺はそのまま意識を手放し――――――

 

▽▲▽▲▽

 

「…ん…」

 

 気が付いたら、真っ白な所に居た。

 …え?

 

「あれ?え、嘘…」

 

 生きてるんだけど…。

 

 状況が飲み込めず、辺りをキョロキョロする。

 周りには何もない。 ただただ白い空間が伸びているだけ。 無限とも思えるこの場所に、只一人俺が居る。

 呆然としていると、奥の方に、一人の人影が見えた。 その人物は、手を後ろに組みながら、静かに近付いてきた。

 

「やぁ、少年よ」

「ど、どうも…」

 

 それは、全身が白いローブに包まれている、白い長髪の老人だった。

 

 …うん、物凄いテンプレの匂いがする。 いや、そう考えざるを得ない。

 

「…少年は、もう大体分かってるのじゃな」

「うん。 まぁテンプレ過ぎだし」

「そうか…。少し雰囲気を付けた方が良いと思ったのじゃが…」

 

 雰囲気? どの転生モノも全部序盤が同じだなぁって思ってたら、只の雰囲気作りだったか。 ここじゃダメ、って訳じゃないんだな。

 

「で? あんた、神様なんでしょ?」

「あぁ、そうじゃよ。 一応生と死を司っておる」

「一応、なのか…」

 

 一応、っていうやつに人の生死が握られてんのかよ。 やだな…。

 

「じゃあ、あんたが間違って俺を死なしたって訳だな?」

「あぁ…。 実はあの日はお主の命日じゃなくて、お主を轢いた運転手の命日だったのじゃが…死なせる場所を間違えてのぅ…」

 

 何故か微笑みながら語る神様。 そんな微笑んでも、許すとはならんし、むしろ殺意が倍増すんぞ神様よ。

 

「で、その代わりお主を生まれ変わる世界を選ばせようと思ってな。 今までの世界でも良いし、他のアニメの世界でも良いぞい」

「ほう…。 因みに聞くけど、俺以外にこういった対応を受けた奴は居るのか?」

「居るぞい。 結構」

 

 どんだけ間違って死なせてんだよ。

 

「じゃあ、そいつらがよく選ぶ世界はどこ?」

 

 どうせいく世界なら、俺と同類の奴が一杯欲しいし、人気のある世界に行きたいな。

 

「うーん…良く聞くのはONE PIECEの世界じゃな。 あそこは、チートが良く効くからの」

「んじゃ、そこに転生させて」

「う、うむ。早いの、決めるのが」

「一応決断力は良いほうなんで」

「そうか…。 では、その世界に入る際に、3つまで要望を聞ける。 別に自力で生きていきたいなら良いが、望みがあるなら言ってみるとよい」

 お、俗に言うチート、って奴だな。

 ん~でもなぁ~、最初から最強ってのも面白くねぇしなぁ…。

 じゃあとりあえず…。

 

「一つ目は、覇気が三色全部使えること。あ、でも一応自分で鍛えたいから転生直後はまだ未熟ってことで。 二つ目は、俺が“D”であること。ルフィとかと同じ家系じゃなくて良いからな。三つ目は、幼少期はエース達と同じ…つまり、コルボ山のダダンの家に住むように設定すること。 時期は大体そうだな…ルフィが来る二年前位に行ければいいや。 その時の俺の年齢はエースの一つ下で。

以上で頼むよ、神様」

「ふむ、承知したが…

六式や悪魔の実は良いのか?」

「その二つは自分で何とかなるよ。 それに六式の大体は覇気で補えるからな」

 

 鉄塊なんか武装色の下位互換な気もするしな。

 

「わかった。 じゃあ以上の条件で転送するぞい」

「頼む」

 

 神様が、右手を俺に向け、目を瞑った。

 すると、突然俺の立っていたところが光りだした。

 

「これでよし。

…では、お主の人生に祝福あれ…」

 

 その神様の一言を最後に、俺の意識はホワイトアウトした。

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