狩人闘恋万華鏡〜迅竜の恋情と覇竜の傷跡〜   作:ドーントレス

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第1話「ある村でのこと」

初めまして。ドントレです( ̄^ ̄)ゞ

一様モンハンssかな、と思いながら書いたのでモンハンです←

至らぬ点もございますが、読んでいたたけると幸いです。

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ここの気温は低い。

多分年中こんな寒さなのだろう…

 

氷海に最も近いこの村はそれこそ年中雪が溶けないのではないか?

疑問に思うが、そんな場所のギルドにもハンターは集まるものだ。

 

…うん。周りをざっと見回したがウルク装備だとかマフモフ装備だとか、その辺の装備が多い。

 

それもそうか…外寒いし、寒さ無効とかの方がクエストに出た時も楽だしね。私は最近この村に来たばかりだし、こんなところとは知らなかったって言い訳したところで準備不足の自分のせいだしね。

 

(…めっちゃ浮いてるよね…私)

 

可愛いからこの防具を脱ぐつもりはないけど…ナルガの防具って露出部位が多くて…うん、寒い。そしてこの空間に最も不釣り合いとも言える装備でもある。

 

さっきからみんなチラ見してきては、目が合う瞬間に逸らすと言う技を披露してくれている。

私のスキル「隠密」はここでは全く意味がないのか…

あ、今目が合った。

 

「よう!待たせちまったなぁ!悪りぃ悪りぃ」

 

チラ見州の技を破ってやったことに心の中でドヤ顔かました瞬間に後ろから声をかけられた。ちょっとびくんっってなったのが恥ずかしい…

 

「…!ローザ、遅い!」

 

「だから悪りぃって。ちょっと例の情報の収集に手間取っちまってな〜」

 

私の向かいの椅子に座った鎧竜装備の彼女はローザ。唯一の狩友で親友だ。

今回こんな辺境な地に来たのも、彼女に呼ばれたからにほかならない。

 

「…で、その例の『幻のハンター』ってなんなのよ?」

 

ある程度この村に来る前に伝えられていたからこの村の近くにいるって情報(あれ?私この村のことその時調べたような…)を元にここで会おうと決めたのだ。

 

「…でも、なんで今回はハンター探しなの?モンスターとかならわかるけど…」

 

そう、私達は『モンスターハンター』。依頼でモンスターを狩り、依頼人から報酬を貰う。それを生業としているのだ。

つまり、人(ハンター)捜しをしてもおまんまを食える訳ではない。

 

「その幻のハンターってのを捜し出して依頼人のとこ連れて行くだけで7,000,000z貰えるんだぜ?

やるっきゃねーだろ!」

 

「…へ?」

 

あれ?おまんまを食えるどころか装備一式新調できるぞ?いつから人捜しって…こんな…もうk

 

「な?悪い話じゃないだろ?

でも、調べたら少し問題があってね〜」

 

「…なに?」

 

言ってみろ。なんでもしてやる。とまではいかないが、できることなら…ぶっちゃけきんけt…ゲフンゲフン。

 

「そのハンター、強いハンターとしか会ってくれないらしいの」

 

「…?」

 

何が問題なのだろうと思ったが、ローザは私を指差して

 

「まあ、それはいいとして…あんた火山で戦える?」

 

((((;゚Д゚)))))))

 

「やっぱり…聞くとこによると極地にいるらしいし、隠れられる場所なんか無いしね。あんたの最も苦手なステージなのよ〜…参ったね☆」

 

な、なんだってー‼︎

火山とか聞いてないし!ってかなんでこの村の近くにいるなんて情報が…もろガセやん…

 

「…逝ってらっしゃい」

 

「あんた、もうちょい漢字を考えて言葉を発しな?」

 

「…普通口に出した言葉を漢字変換しないけどね」

 

「でも、いまあんた変換したろ?

まぁ安心しなって。考えならあるから」

 

何だろう…凄く、すごく嫌な予感がする…

 

 

 

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初投稿です‼︎文章力とか皆無ですがダメだしとかいただけると嬉しいです。

 

投稿スピードは遅めになっちゃうと思いますがこんな感じでやっていきます。

 


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