狩人闘恋万華鏡〜迅竜の恋情と覇竜の傷跡〜   作:ドーントレス

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ド「UA2000突破!あーりがとうござぁいますぅー‼︎」

ハ「まぁ素直に喜ばしいわな。みんな、本当にありがとな」

セ「…このままもっといろんな人に読んでもらいたいよね。うん」

ロ「感想もな!ガンガン受け付けてるぜ!」

ド&ハ&セ&ロ「これからもよろしくお願いします‼︎」



第10話「とある企み」

モンハン考察ss

 

小生はハンターである。名前もある。名門『マツバ』の名を持ってこの世に生を受けた。

 

そんな小生…今まさに天命を全うしそう…である。

 

『ゴガァアァアア‼︎』

 

「のぉぉああぁぁぁあ⁉︎」

 

そう、あれはつい先刻…相棒のハンゾー氏をお供に宿敵『ハンゾウ』が根城にしているであろう火山に殴り込みに行った。

宿の主人より、小規模の噴火があったというその火山は何者も寄せ付けさせぬと言わんばかりに燻り爆ぜていた。

 

『ゴガァアァアア‼︎』ガンッ!ガンッ!

 

「ちょっ…熱ッ!痛っ痛痛痛痛い‼︎」

 

…そんな荒ぶる火山も小生の前では赤子がごねると同じ‼︎小生のアトミックスーパーグレイトフル(中略)アイシクルハンマーで鎮めて見せ

 

『ゴガァアァアア‼︎』ゴロゴロガンッ!

 

「のぉぉああぁぁぁあ⁉︎…ぐふぅ…」

 

…小生、ちょっと休憩…ガクッ

 

「あのー…ご主人?大丈夫にゃ?ってか、なんで《ウラガンキン》にボコられながら解説(笑)してたんだにゃ?」

 

「おぉ!ハンゾー氏!無事であったか⁉︎いきなりいなくなるから何処に行ったかと心配だったのだぞ⁉︎」

 

「…いや、人の心配よりまず自分の心配をした方が…そんなボロボロな状態の人に心配してたとか言われてもにゃぁ…」

 

うむ!一理あるな‼︎

小生はポーチに入れてた漢方薬をがぶりと呑む。

まず〜い…もう一杯‼︎

 

『ゴガァアァアア‼︎』ゴロゴロ

 

「ぅっせぇえ‼︎そろそろ小生に喋らせろ‼︎」ズガンッ!

 

『ゴガァアァアア‼︎…ァアア…』ズシン

 

うむ!決まった‼︎小生の振り返りスマッシュ!実に華麗だ…

 

「どうだかにゃ……っ⁉︎ご、ご主人‼︎」

 

いやぁ久々に決まると良いよね。最近は狩技だの何だのってあるけど小生にはそんなもの必要なーー「ご主人⁉︎早く!逃げ」ーーへ?

 

刹那

 

 

『ズドォォォォォォン‼︎』

 

「のぉぉああぁぁぁあ⁉︎」

 

本日何度目かになる小生の悲鳴は火口から吹っ飛んだ小生が墜落するまで続いた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って

 

「久々の登場でこの扱いひど過ぎねーー⁉︎」

 

 

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side?

 

「配置完了」「こっちもだ」「ゾクゾクするねぇ…早く来ねえかねぇ!」「うっせーぞおっさん!黙って待機しろ」「んだとゴルァ⁉︎」

「…こちらソル。配置完了」「同じくルナ。配置完了」

 

傭兵たちの個性的な配置完了の報告を街のシンボルでもある時計塔の屋根の上で聞いている3つの影

 

「いいねいいネェ…みんなヤりたくてしょうがねぇってつらダ…モちろんたのしませてくれるんだロゥ?」

 

なにやら小さな破裂音を響かせるリノプロ装備の男と

 

「はあぁう…ひは…ひりひりしへる…はひへん?」

 

呂律が全く回っていない雷狼竜装備の女。そして

 

「あぁ、心配すんな…テメェを迎える準備はできたぜ?…いつでも来やがれ『覇王ハンゾウ』‼︎」

 

ギルドナイトの帽子を被り稲妻を纏う怒天装備の男であった。

 




マ「小生の回だよね?今回って小生の回だよね⁉︎」

ん?どないしたんマツバさん?

ま「今回って小生の回だよね⁉︎」

あぁもう煩いな…何回も言わなくてもわかってるよ。その通りだけど…何か?

M「タイトル小生関係n

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