狩人闘恋万華鏡〜迅竜の恋情と覇竜の傷跡〜   作:ドーントレス

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どもども皆さんおはこんばんにちは!ドーントレスです!

どうやらUAが3000に近くなってきたので嬉しい限りです!
感想も待ってます!評価も待ってます!彼女も募集中で(((殴

ハ「ふざけてんじゃねぇ…殴るぞ?」

もう殴って「あ゛?」…スンマセンした

セ「…始まります」


第14話 『とある襲撃〜夜明〜』

 

sideローザ

 

うぅ…ここ…は?

やけに冷たい石の感覚…

手首には枷のような無機質な鉄の輪がはまり、天井から鎖でつながっている。

水の滴り落ちる音を聞きながら少しずつ冴えてきた頭で状況を整理しようと思ったけど…ただひたすらに頭が痛い。

そんな中でもわかっていることと言えば、何者かに捕らえられ猿轡を咬まされインナー一枚だけの状態で無愛想な部屋に繋がれてるってことくらいかね…

だけどこんな時、こんな状態でも考えることは一緒なんだよなぁ…

 

「ーーふぇひふぁ(セニア)…」

 

猿轡を咬まされうまく言葉に出来ないが、あたいの頭の中はセニアの安否と痛みでいっぱいだった。

 

無事で…無事でいてくれ!

 

刹那

 

『ぎゃゃゃあああぁ‼︎』

 

誰かの悲鳴が上がる。

どうやら直ぐ近くにも誰かが捕らえられているらしい。

 

『や……やめっ‼︎ッあああぁぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛!』

 

耳を塞ぎたくても塞げない自由を奪われたこの体では只々直ぐ近くの恐怖を認めることしかできない…

でも、

 

「じャ、お疲レサま」『ああああ‼︎あぐぉが!がっ!はぁっ!ぶぐッ⁉︎…』

 

ーーそんな中でもあの声がセニアじゃないというだけでどこか安心しているあたいがいた。ーー

 

やがて悲鳴が治まり、何かが這うような音が近づいてくる。

それはあたいの囚われている石の牢の前で止まり、こちらを見ているようだ。

 

…次は…あたいの番か…

 

牢の鉄格子がゆっくりと開かれ、何者かがゆっくりと入ってくる。

あたいはそいつを睨みつけようと顔を上げるが、それを見透かしていたかのように顎を掴まれる。

 

「オォ…なカナかいイ女じゃねエカ!ソソラれルねぇ!でも、オ前にはテを出スナと団長かラノ指示でな…おォッと、間違えタナ!正確二は『まだ』手を出スナと言ワレたんだっケカ!」

 

目の前のリノプロ装備の男はおかしなイントネーションで1人勝手に喋りだした。

しかし、手を出さないと言っておきながら顎を掴む手を離そうとはせず、じっくりとこちらを値踏みする様に見てくる。

そしてあたいも気づく。

そのリノプロ装備の後ろで、人間のものではない目がこちらを見ていることに…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

sideセニア

 

とある屋敷のとある廊下…そこには2人の人間が1人の少女を挟み込む様につき、連れ歩いている。

 

「……」

 

彼女は今…どこを歩かされているのかわからないだろう。

目隠しさせられ、口に布地を咬まされて、両手首を後ろで拘束されて連行されているのだ。

彼女に罪はない…いや、今回のことで誰にも罪なんて無いのだ。

 

彼女を連れてこさせ、悠々と椅子に座るこの男以外は…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

目隠しが外され、少し温かみのある蝋燭に照らされた部屋の中央に座らされる。

この部屋の大きさだけを見て考えても、この屋敷はかなり大きい。

そして至る所に金を使ってるあたり、なかなかの金持ちの豪邸なのだろう…

そしてその主が…多分前の椅子に座ってこっちを見てるこの男だろう。

 

ある程度観察が終わったあたりで、男が声をかけてくる。

 

「ようこそ我が館へ。歓迎するぜお嬢ちゃん?」

 

「…」

 

「まぁ、直ぐには帰してはやれんが、安心しろ。なにもしやしねぇよ…お嬢ちゃんが素直に言うことを聞いてくれれば…な?」

 

「…」

 

「さぁ、早速情報提供して欲しい…んだが…お前ら、もう下がっていいぞ。後、手枷外してやれ」

 

「よ、よろしいのですか?」

「危険です!この女はあの『覇王』と「あ゛ぁ?聞こえなかったのか?とっとと失せろ!物理的に解雇すんぞ⁉︎」ーーし、失礼しますっ‼︎」

 

2人の男がダッシュで出て行き、この部屋にはおそらく私とこの男だけになった。

男は「チッ…手枷外せって言ったろぅによ」…なんかぶつぶつ文句を言いながら私の手首を拘束していた枷を外してくれる。

私が拘束されていた手首を動かして軽くマッサージをしていると、男はワイングラスを差し出してくる。

 

「赤ワインはお好きかな?」

 

紳士的に振る舞う男の手から、警戒を解かずにグラスを受け取る。

グラスには3分目辺りまで赤い液体が入っており、ツンとした程よい葡萄の酸っぱい匂いがするが、変なものは入ってなさそうだ…

 

「そんなに警戒されてもなぁ…なにもしねぇよ?」

 

「…」

 

「ん〜…困ったねぇ。こんなに無口な子にだったら自白剤か媚薬でも盛るべきだったか?」

 

男は笑いながら言うが、その目は何か違う感情を持っていた。

 

え?なんで私がなにも喋らないかって?

だって…

 

「…ふぁふほぉへほぉはふひふぇ」

 

猿轡噛まされたままだもん

 

「おぉっといけねぇな!俺としたことが‼︎猿轡を別の色にしとけばよかったなぁ!嬢ちゃんの肌が白すぎて全然見えなかったwww」

 

確かに私は肌は白い方だが、そんなに白くはないはずだ。

ちゃんと外には出るし、別にもやしっ子って訳でもない。ん?意味違う?

 

気にするな!

 

「んじゃ、これで話してくれるかな?」

 

私が頭の中でしていた抗議も猿轡が外されると同時に終わり、しりあすもーどに切り替えた。

 

「…なに?」

 

「聞きたいことは一つだけ、嬢ちゃんとハンゾウの関係よ」

 

「…はぁ?」

 

「おぉっと、隠し立ては出来ねぇと思った方が良いぜ?なんせ、あんたを人質にするためにもう1人の人質を確保してあるからな。そいつの命運は嬢ちゃんにかかってんだ。嬢ちゃんだって、仲間をいつまでも冷たい牢の中に入れておきたくないだろ?」

 

「ッ‼︎」

 

私は初めて全身の毛が逆立つ感覚を覚えた。多分苦手なクシャルとかを前にしてもこんな感情は抱かない。

 

「さ、交渉の時間だ」

 

男が再び椅子に座り、口角を少し上げこちらを見据える。

 

「あんたのテクで、俺を落としてみせろよ」

 

私はーーー

 

「…受けて立つ。殺す気で行くから死ぬ気で来なさい」

 

ーーー何故かこの状況を楽しみ始めていた。




ロ「なぁ…確かに出番よこせとは言ったが…今回のはどういうことなんだ?」

どうって…ねぇ(含笑
大丈夫大丈夫。『今は』なにもされないから

ロ「今はって…」

ハ「そぉいえばたしか作者の奴最近ヤホーで『拷問』ってワード検索してたな」

セ「…」
ロ「やぁめろぉぉおおぉお!」

感想待ってます!(笑
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