ルイズの買い物に、使い魔になることを断った龍美はお詫びとして、美龍飛達の導き手で凛々の明星に貸していた聖龍皇アルティメットセイバーを召喚して、街のすぐそばの平原に着陸したのであった。
「此処がルイズの世界の街なんだ」
「あんまり、きょろきょろしないでちょうだい、田舎者丸出しで恥ずかしいわよ」
「わかったよ、それと、武器屋に寄っていいかな、ルイズのお買い物が済んだらで良いし」
「いいわよ、わたしに綺麗な首飾りくれたんだから、けど、アンタのためじゃないからね」
「それじゃあ、出発‼」
「本当に龍姫のお姉ちゃんなんだか」
街に到着した龍美とルイズはそれぞれのやりたいことを確認した後、最後に龍美の要望でこの世界の武器を調べるために武器屋に向かうことにしたのであった。
龍美の愛刀の二振りはもちろん左腰の剣帯に弐本差しに差しており、粒子化しているのでいざという時は実体化して、戦う心構えをしているのであった。
もちろん姉妹の証の十字キー型の髪飾りは後ろの髪留めの代わりに着けているのであった。
そんなこんなでルイズの買い物が終わり、買った物は、龍美のアイテムパックにし待っていたら、ルイズは物珍しそうに見ていたのは言うまでなかったのであった。
「この世界の武器屋って需要ないの?」
「そっか、龍美は異世界から来てるから知らなかったわね、この世界は魔法が全て、だから武器は魔法が出来ない平民が使うのよ」
「そうなんだ、そうだ、この前、あげた、首飾りって今どうしてる?」
「あの首飾り、ちゃんと首に掛けてるわよ、いつも寝る時とお風呂に入る時以外は着けろって言うから」
「それ、実は武醒魔導器の機能も搭載されているルイズ専用に作った物なんだ。武醒魔導器は魔術や技を修得することが可能、このボクのこの鈴も武醒魔導器んだよ」
「それって、わたし、魔法が出来るようになるの‼」
「簡単言えばそう言うこと、取り敢えず、話は学院に帰ってでもしてあげるから、武器屋に入ろう」
龍美はルイズの案内で治安が悪そうな路地裏にあると言う武器屋の前に到着したのであった。
その道中でスリをしようとした人物に龍美は手刀を浴びせて、気絶させたり、強盗を仕掛けて来た集団をバインドして拘束して、そのまま放置し、今に至ったのであった。
武器屋の前で以前龍姫からもらったあの銀色の水晶が付いたペンダント型の龍女神デバイスをルイズに今持っているのかと質問したら、ちゃんと今着ている服の下に隠して首からぶら下げていることをルイズが明かして、龍美はそれはユーリ達がいつも身に着けている術技を使用するための武醒魔導器の機能が搭載されていることを明かしたのであった。
その話を聞いたルイズはいつも魔法が出来ない「ゼロ」と言うので、これで魔法が修得できると浮かれていたので龍美が話を学院に帰ってからしてあげると言って、武器屋に入ったのであった。