超次元召喚   作:天龍神

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エンシェントドラゴンとご対面

エンシェントドラゴンの被害に遭った火竜山脈の麓の村に向かっているルイズ達はロード・ドラゴンに乗ってジュリオの翼竜と一緒に赴いていたのである。

 

「月渚、星渚、無茶しないで‼」

 

「どうしてだ? 二人の実力だと大丈夫な気がするのだが?」

 

「そーだぜ‼ 相棒が簡単に死ぬわけないのはおめぇさんが良く知っているだろ‼」

 

「わかりました、姫が仰るのでしたら」

 

「同じく、此方も」

 

ルイズは自分より実戦経験での実力があり優秀な星神姉妹を失うことを恐れるあまりにエンシェントドラゴンとの戦闘を恐れていたのだが、一緒にいたジュリオ達に星神姉妹の実力なら大丈夫と言い、デルフリンガーも同じことを言ってルイズを励ましたので、月渚と星渚は申し出を受けることにしたのであった。

 

そして、ついに、

 

「姫‼ 補助魔術の詠唱を‼」

 

「ルイズさん‼」

 

「ダメ‼ 腰が引けてるよ(゚Д゚)ノ‼」

 

「ぐぉおお‼」

 

「仕方ない、絢爛たる光よ、惨禍を和らぐ壁となれ‼ フォースフィールド‼」

 

ハルゲキニアのエンシェントドラゴンとご対面を果たしたのであった。

 

ゲイムギョウ界のエンシェントドラゴンとは違い、夜と言うこともあって、巨大な黒い肉体を持った巨大な竜であった、月渚はいつも特訓している補助魔術を発動するようにルイズに指示を出したのだが、肝心のルイズがエンシェントドラゴンと対面したショックで今にも逃げ出すくらいに情状不安定な状態に陥ってしまったので月渚が代わりに補助魔術を詠唱して結界を張ってエンシェントドラゴンの火炎放射を防いだのであった。

 

「此処は一旦、退きましょう‼」

 

「姫、姫‼」

 

「お姉ちゃん、ダメ」

 

「うわぁぁぁ(;゚Д゚)‼」

 

「ルイズさん‼」

 

流石に月渚と星渚だけならまだしも、ジュリオと情状不安定のルイズを抱えての戦闘は続行不可能と判断して、フォースフィールドの効果である無敵時間がある間に撤退を余儀なくなってしまったのであった。

 

ルイズをこのままにする訳ないは行かなかったので、宮殿に戻り、一泊することにしたのであった。

 

そして翌日の朝を迎えて、

 

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」

 

「姫、大丈夫ですか? 随分魘されていましたよ」

 

「月渚、ごめんなさい‼ わたし、肝心な時に」

 

「いいえ、お姉ちゃんのご主人だけの問題ではないですよ」

 

「そうです‼」

 

エンシェントドラゴンとご対面して情状不安定になってしまったルイズはそのまま夢の中でうなされていたようで、愛刀の日本刀がエンシェントドラゴンと戦闘で刀身が真ん中からなくなってしまったに気が付いたので、ルイズは月渚達に土下座で謝罪したのだが、月渚はわからないことがるならみんなで考えればいいのではと諭して、ルイズはいつも通りの性格に戻ったのであった。

 

「ミス・ヴァエールが泣き止んだことですし、月渚、これからどうする?」

 

「仕方有りません、自分と姫、並び星渚、ティファニア、いるよね、シュルケ、タバサ‼」

 

「もちろん‼」

 

「みんな‼ 月渚、龍美達に応援は出来ないの?」

 

「では、ジュリオさんには申し訳ないですが」

 

「キミ、なんだ、急に眠くなった (-_-)zzz」

 

シエスタはいつでも戦えるように戦闘服で左腰に愛刀の黒目石の日本刀を差している状態で待っていてくれたようで、月渚はもうあそこに行くしかないと判断し、側に次元武偵の資格があるメンバー全員がいることを確認し、次元武偵ではないジュリオを歌で眠らせて、

 

「では、参りましょう、ラタトスクの戦艦、フラクシナスへ‼」

 

「ちょっと‼」

 

「行ってきます‼」

 

月渚は自分が派遣されたラタトスクの戦艦「フラクシナス」へ通じる転送魔法陣を展開しルイズ達をフラクシナスに連れて行くことにしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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