龍神として覚醒したルイズ達は慣れない飛行能力で前線でエンシェントドラゴンと戦っている龍美達の部隊に一目散に合流するべく向かったのであった。
「遅刻だ‼」
「すいません‼」
「アンリエッタ、小説に出てくる人物丸出しです(>_<)‼」
「ぐぉおおお~‼」
「敵さんも、待ちくたびれて、気が立ってるぜ‼」
龍美達の部隊に合流を果たしたルイズ達にユーリは遅刻だと注意し、ルイズ達は龍神化しているので礼儀正しい性格になっているので、全員が素直に謝罪し、戦闘態勢に入ったのであった。
だが、エンシェントドラゴンも相当気が立っているようで、咆哮を上げたのであった。
「大丈夫か? みんな‼」
「フレン‼ 騎士団長がこんなところにいて良いのか?」
「悪いけど、遊んでいる暇はないんじゃないか?」
「はい‼」
「わたし達もいるぞ‼」
そう、あの遅れてやってくると言うヒーローお約束をやってのけてしまうテルカ・リュミレース騎士団団長であり、ユーリの幼馴染みのフレンが次元に切れ目から堂々とした態度で現れたのでユーリは突っ込みを入れてフレンは戦闘に集中するように注意し、後から蒼穹の甲冑を身に纏った銀髪の女性、戦乙女ヴァルキリーと、翠色の服を身に纏いミュゼと同じく浮遊しているクリーム色の髪の女性の女神、フレイが助太刀に駆けつけてくれたのであった。
「おまえ達も、その瞳は、話は後にした方が良いようだな‼」
「行くわよ‼」
「さてと、オーディンが寄越してくれた以上は手ぶらで帰れないぜ‼」
「そうだぜ‼ アルヴィンもいることわかってるんだろうな‼」
「別にいなくても大丈夫だけど」
「レイア‼ そりゃないぜ‼」
ルイズ達は目の前にいる人物が物凄いことに驚きを隠せないようで、こう言うことになれている龍美達はそのままエンシェントドラゴンとの戦闘に入っていたのであった。
ジュードの幼馴染みのレイアと、貿易で生計を立てている元傭兵のアルフレド・ヴィンド・スヴェントと言う本名だが長いので皆からは略してアルヴィンは戦闘中と言うことを忘れてじゃれ合いをし始めたのであった。
「ぐぉおお‼」
「姫殿、やるしかないようじゃの」
「まさか、オーバーリミッツ出来るようになったけど、まだ、秘奥義が」
「んなもん‼ その場で思いついたのやればいいんだよ‼」
「そうなのじゃ‼ ルイズ姐なら、やるときはやることくらい、わかっているのじゃ‼」
このまま長引かせるのも意味がないのでエンシェントドラゴンに止めを刺すべく月渚はルイズに秘奥義を持ちかけたのだが、龍神に覚醒したとはいえ、今だ秘奥義のきっかけを作ることが出来ないルイズは躊躇してしまったのユーリとパティが励ましたのであった。