龍美様達に呼び出されたルイズ達は言葉を失った、エンシェントドラゴン討伐共に戦った面々が屋外展望台に勢ぞろいで待っていたのである。
そして、ついに龍美様達は今まで黙っていたことを話すことにしたのであった。
「龍美・・・」
「驚かないでね、そう、何を隠そう、ボクが教祖、鳴流神家、長女、鳴流神龍美、そして、また名は、紫龍帝、プラネテューヌを管理する龍」
「って、ことは、わたしは・・・」
「おまえが召喚したのは、この国を監視また密かに悪を成敗する龍神、ハルゲキニアで言う、国王に等しい存在だ‼」
「ユーリのあんちゃんがあの時に言ったわよね、ルイズの嬢ちゃんが引いたのははずれじゃなくって、大当たりって」
「あら、あの子、固まったわね」
龍美は自分は今いる場所ことプラネテューヌと言う国を統治している人間達の管理を行っている地位を持っている龍神だと明かし、黒と赤の衣服を身に纏ったアーストがルイズに目を向けて解説し、レイヴンが先日ユーリが言ったことを思いだせと言ったのだが、それよりも前にルイズ達は固まってしまったのでミュゼが笑ってしまったのである。
しばらくして、我に帰ったルイズは、
「申し訳・・・うぐっ‼」
「もう‼ ルイズ‼ 怪我治すきないの‼」
「それに、ボク達は、ハルゲキニアの貴族のような偏見は全くする気はないし、それにルイズはボクの友達なんだから‼」
「龍姫、呼び捨てにしていいの?」
「初めから、そう、龍姫が言ってるだろ」
跪こうと車椅子から降りようとしたので、月渚とシエスタが止めて、主治医である龍美に怒られて、龍姫からはこれからも友達でいて欲しいと言われて顔を赤くしてしまったルイズは恥ずかしそうにしていたので、ユーリがからかい出したのであった。
「申し遅れました、わたし、エステリーゼ・シデス・ヒュラッセインの本来の身分はテルカ・リュミレース副帝、ハルゲキニアで言う身分で表すなら、なんでしたっけ?」
「大臣‼」
「それです‼」
「それと、オレの本来の身分は、リーゼ・マクシアの王、字はガイアス、アースト・アウトウェイだ‼」
「わたしは、この四大精霊の王、ミラ=マクスウェル」
ルイズ達「ご無礼お許しください‼」
もう、エステル達も身分を隠す必要がなくなったと判断し、それぞれ本当の身分を明かし、ルイズ達は血の気が引いた顔で怯えながらルイズ以外がその場で土下座をし始めたのであった。
「アンタ達‼ いつまで土下座してるのよ‼ エステル達が呼び捨てで呼ばれて処刑する人物じゃないことくらいわかるわよね‼」
「リタの言う通りです‼ ですから、顔を上げて下さい‼」
リタはルイズ達の行動に呆れてしまい、エステルが顔を上げるように言ったのであった。