シルフィードが
龍美がルイズに召喚されて自力で元の世界に帰り数秒後にイストワールを送りつけてルイズの使い魔となったが学院の生徒にゲイムギョウ界のあり方についてどうでもいいことを解き出したので、結局、龍美が遊びに来た際にルイズが事情を説明したことでイストワールは天界でこっぴどく絞られてオーディン直々に謹慎処分を言い渡されて、月渚が派遣されて、現在、学院のメイドの仕事並びに希望があれば龍造ほどではないが武術の手解きとルイズの護衛に就いている龍神である。
それから数日がたったある日、ガリアからの留学生であり、本名はシャルロットと言いうタバサは部屋で使い魔の韻竜のシルフィードを待っていたのだが、お使いを頼んで戻ってきてもいい時間のはずなのに、戻って来る気配がないのであった。
そこで、タバサは学院内で今現在信頼が置ける人物を割り出した所、頭に浮かんだのが、
「月渚、来て‼」
「ちょっと‼」
「どうしたの?」
月渚であった。
だが月渚はルイズの守り刀である以上はルイズの護衛をしなければならず、それを考慮していたので、とりあえず月渚を自室に連れ込んだのであった。
ルイズは幸いにも側にいなかったので問題なかったのである。
とはいえ、念話が可能なのでタバサはそれを承知で、
「実は、シルフィードが、捕まった・・・」
「えぇぇΣ(゚Д゚)‼ 助けに行かないとΣ(゚Д゚)‼ 場所わかる?」
「うん、けど、月渚はルイズの使い魔、だから、龍美に応援を要請して欲しい」
「わかった、けど、龍美様達も忙しいからね」
頼み込んだのである。
月渚とシルフィードはすぐに仲良くなり、猫と龍と言う分け目を超えた親友になっていたので、騙されやすいシルフィードのことは気に掛けていた月渚に頼んだのであった。
しばらくして、月渚が戻ってきて、
「タバサ、龍美様が、とりあえず、手が空いている人を送ってくれたよ。向こうは土日だったから」
「ありがとう」
「どういたしまして、それじゃあ、急いでシルフィードを助けにいこう‼ ロード・ドラゴン、召喚‼」
龍美から手が空いている人がいたので、応援に向かわせたと言うのである。
それを聞いたタバサは月渚にお礼を言って、月渚は親友を助けるべく、メイド服のベルトに着いているホルダーからロード・ドラゴンのカードを取り出し、召喚して、乗り込んで現場に向かって飛んで行ったのであった。
「チビ介‼ 月渚、助けて‼」
「お頭、こりゃ、高値で売れますね‼」
「ああ、今日はついてるねぇ~」
「あの馬車か、龍美さんが言っていたのは」
「龍美お姉ちゃん、お仕事、回してくれるけど、執務は大丈夫かな?」
「たく、妹のおまえがそんなことでどうすんだ‼ あの龍美さんだ‼ 自分達で終わらせてるだろうな」
誘拐した人達を乗せた馬車がトリスティンの関所に向かっていたのだが、その馬車には見た目は月渚には敵わないがスタイル抜群の女の子に変化しているシルフィードが捕まっており、このままでは関所を超えてしまうのである。
そこに龍美から仕事を貰ったあの二人組がその馬車を発見したので、突入の機会を伺っていたのであった。
一人は白と薄紫色のジャケットに中に黒のインナーウェアーを着ている薄紫色のロングツーサイドアップにして、黒い長ズボンを履いた左腰に日本刀を差している女の子と、もう一人は黒のジャケットに真っ白いインナーウェアーに黒い長ズボンを履いた身の丈ほどの合体神機と呼ばれる銃にも変形する合計八本の刀剣が合体した見た目は片刃の大剣を背負っている黒髪の女の子が、
「どうした‼」
「それが」
「そこの誘拐犯御一行様、いらっしゃいませ~‼」
「悪いけど、わたしはメイジ・・・」
「それがどうしました? メイジ様」
「あれ、杖が」
「うぇ~ん(T_T)/~~~」
馬車に向かって得物を構えてそのまま馬車に向かって、馬車を引いていた馬が停止してたので、二人の女の子に向かって魔法を詠唱したが、時すでに、月渚に杖を真っ二つにされた後で、シルフィードがタバサの下に帰っていたのであった。
この後、誘拐犯達は逮捕されて、連行されたのであった。