ルイズの買い物に自分が使い魔を断ったのでそのお詫びに手伝って、アイテムパックを手渡し、竹刀もルイズにプレゼントした龍美は少しルイズと話をしていたのであった。
「要するに魔法が出来るのが貴族、出来ないのが平民ってこと、地球とゲイムギョウ界とテルカ・リュミレースとかにはそんなしきたりは存在しないよ‼」
「龍姫も同じこと言ってた、結局は、自分がなかったら意味ないって」
「それに、ボクもそうだけど、龍姫達をはじめとする次元武偵は地・水・火・風・闇・光の全六属性が基本で、後は治癒術と強化の魔術を修得してる一団だよ。けど魔術を取得するのは本人の意思次第だから知り合いには敢て前線で戦うことを込んでいる人がいるから」
「わたし、馬鹿みたい、けど、初めて、龍美を召喚した時は、驚いたけど、龍美が自力で自分の世界に帰っちゃうし、代わりに来た変な本に乗っているあれは使い魔には向いてなかったけどね。何かあるとゲイムギョウ界の歴史がどうたらこうたらって」
「いーすん、ゲイムギョウ界のことしか目に入らないからね、この事で今日ルイズに会う前に学院長に呼ばれて、ルイズの代わりの使い魔を派遣してくれってね(^_-)‼」
龍美はルイズの姉のように接して、ルイズの悩みやコンプレックスなどのことを相談されていたのである。
その半数がイストワールの行動の遅さだったようで、これには学院中の全生徒並びに学院長から代わりの使い魔を派遣してほしいと言う要請が龍美がこの学院にルイズを待っていた時に学院長自ら校門で待っていた龍美を呼び出していたのであった。
やはり、イストワールはほかの学院の生徒にもゲイムギョウ界と何かとか、はたまた女神がどうたらこうたらと自分の理想を押し付けてはトラブルを起こしたいたので、ルイズが厳重注意を喰らっていたことを気にするそぶりすらないと言う有様だと言うのだった。
「代わりの使い魔か~ 人語が話せて、自分の意思で行動が出来るか、いるにはいるんだけど」
「もう‼ もったいぶらずに、言いなさい‼」
「龍姫から聞いてるかも知らないけど、ボクの生まれ故郷の地球では、妖怪と精霊と人間が共存して暮らしていることは知っているよね」
「それがどうしたのよ、まさか‼」
「そのまさかだよ、ルイズがいいならなんだけど、今度連れてくるね、決めるのはルイズ自身がその時に決めてね」
「ありがとう、龍美、多分、この事はあいつらにもばれていると思うから」
「知ってるよ、さっきから、ボクのこと嗅ぎつけてこそこそしている、タバサとシュルケ、大人しく出てくれるかな」
龍美はイストワールが引き起こしているトラブルがルイズの魔法の失敗より性質が悪いと感じていたので、ふと野井原の天河家のしきたりを思いだして、ルイズの使い魔に心当たりがあると発言したのである。
どうやらルイズも感づいたようで、龍美は今度連れてくると言ったのも束の間、学院に来た時から龍美のは感づかれていたことに気が付かなったルイズの悪友二人はドアの向こう側で龍美に出てくるように言われていたのであった。