シュルケの約束を達成するためにトリスティン魔法学院にお古の黒のパーカと短パンを履いたルイズともに戻ってきた龍美はルイズの部屋からシュルケの部屋へと向かったのである。
もちろん、シュルケ達には龍美をはじめとする姉妹が女であることはルイズと今寝ているイストワールしか知らないのであった。
なぜなら、龍美の今の服装は地球の男性物の大き目のパーカでシュルケ以上のあの豊満なプロポーションを隠しているのである。
今回はなんと、
「お姉ちゃん、なんでボクも行かないといけないの、その上、龍月さんと星龍まで連れだして」
「龍姫ちゃん、別に気にしてないし、逆に楽しみだよ」
「此処だね」
妹の龍姫と幼馴染みの龍月とその妹の星龍まで巻き込んでシュルケの部屋に遊びに来たのであった。
龍姫と星龍と龍月は二人ともお揃いのパーカにサラシ型の下着で豊満な肉体を隠して、下は男物のズボンを履いていた中性的な顔をした男しか見えないように敢て髪型はポニーテールである。
シュルケに部屋に到着した一行はドアをノックして入ることにしたのであった。
部屋に入った一行の目に飛び込んできた物はと言うと、
「あ~ん‼ ダーリン‼ 今日は付き添いがいるのね。別に構わないわよ‼」
「シュルケ、その服でいつも寝てるの?」
「言ったわよね、わたしの二つ名は「微熱」よ、と」
「微熱って、また、変な二つ名だね、知り合いに黒衣の断罪者とか、ブラックフェンリルって仇名される人がいるけど」
「まあぁ‼ カッコイイ名だわ、今度連れて来て下さるかしら」
ベビードールと言う露出が多い服を着てベッドの上に横たわっていたのである。
女であるが武術の手解きや幼い頃から男の子と一緒にいたこともあって一行は息があった突っ込みを披露したのであった。
シュルケが微熱と言う二つ名を聞いた龍月は知り合いの剣士、ユーリと、妹の勇龍達の二つ名の方がかっこいいと述べたらシュルケが連れて来て欲しいとせがんだのであった。
「もう我慢できない、こっちに来て~」
「わかった」
「じらさないでちょうだい(^_-)」
「しかない、腹を決めるか」
シュルケが一行に自分の手が届く範囲に来て欲しいと指示を出してきたので、何のためらないもなくシュルケが横たわっているベッドに近付いたのであった。
一方その頃、
「ニャー‼」
「この子に決めたわ、名前はそうね、月渚、これを結んでと、明日からあなたの新しい未来が待っているわ、行きなさい、あの子の下へ」
「にゃ~」
「無事にたどり着けるといいのだけど」
剣心はトリスティン魔法学院に研修としてルイズの使い魔として派遣していたイストワールが生徒とトラブルを起こすことを龍美から報告されたので、自宅の裏の路地で捨てられていた三毛猫のメスであることを確認して、鈴が付いた首輪型のインテリジェントデバイスを取りつけて、ルイズの使い魔として転送したのであった。
ところ変わって、シュルケに呼び出された一行はと言うと、
「服をお脱ぎくださいな」
「ちょっと‼ ボクたちまだ未成年だよ‼ ボクに至ってはまだ十六歳なんだけど(゚Д゚)ノ」
「龍姫‼ 今、助けるよ‼」
龍姫が真っ先にシュルケに捕まってしまい、来ていた服を脱がされそうになっていたのである。
姉の龍美を筆頭に龍姫救出を行うことにしたのであった。