龍美達はシュルケに夜中に呼び出された日から二日が経ったのであった。
妹達はいつものように各自通っている学校にちゃんと朝食を取って向かい、龍美達はと言うと、
「海男さん、これで終わるから、この後はどうなってます?」
「これから、三日は休暇になってる。君がこの国を治めて以来、民の信頼を感じられるよ。書類が終わったのなら、天界から来た依頼で何やらシエスタ君がトリスティン魔学院からモット伯爵と言う、若い女性、簡単に言えば、ロリコンに引き抜かれたらしいのだ」
「それって、シエスタが危ないよ(゚Д゚)ノ‼ 助けに行かないと‼ 龍姫の友達なんだよ‼」
「龍美君、そう焦るのもわかるが、そのモット伯爵は書物オタクまたはマニアらしくのだ」
「なるほど、これを渡したらシエスタは返してくれるんだ‼」
超神次元のゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会の執務室で机に座った瞬間、数分で書類の束を片付けてしまい、秘書の海男にスケジュールを聞いたら、三日は休暇になったいると言うので、海男は天界からの依頼があると龍美に明かしたのであった。
その内容はギーシュとの決闘もといしつけ後に龍姫が知り合った自分と同い年くらいの少女のメイドで自分と同じ黒髪だったことで友達になったシエスタがロリコンの貴族、モット伯爵に引き抜からたと言うのであった。
龍美達にシエスタを救出に行ってほしいのであった。
流石に力づくではユーリに怒鳴られるので、海男は天界から渡された資料にモット伯爵は書物オタクであると言うので、龍美は古本屋で売れない読み終わった単行本とモット伯爵が男であることに気が付いたので、教会裏で誰かが隠していたアニメ雑誌と豊満な胸を持っている女性の写真が載っているエロ本を合わせて十二冊アイテムパックに入れてトリスティンに転移したのであった。
「此処がモット伯爵の家なんだ、やっぱりこう言う世界の貴族って家がデカいよね」
「あれ、龍姫じゃないですか?」
「あ、シエスタ‼ ボクは龍姫のお姉ちゃんの龍美って言うんだ。此処の家主に合わせてくれないかな?」
「まさか、ちょっと待っててください‼」
トリスティンに到着した龍美は早速、シエスタを引き抜いた貴族、モット伯爵の屋敷前に着ていたのであった。
モット伯爵の屋敷を眺めていたら、そこに保護対象のシエスタが声を掛けてきたのだが、龍姫と勘違いしていたようで、龍美は龍姫の姉と名乗ったのであった。
シエスタにモット伯爵に合わせて欲しいと告げたらシエスタは少し待っててくれと言って屋敷内に入って行ってしまったのであった。