モット伯爵の手から持参した地球とゲイムギョウ界のあらゆる書物とシエスタを交換すると言う前代未聞のやり方で見事シエスタを助け出したのであった。
そして翌日の朝を迎えたのであった。
ところ変わって、テルカ・リュミレースの凛々の明星に龍美からあの盗人を捕まえる依頼が舞い込んだのであった。
「久しぶりに、本気で戦えるぜ‼」
「ええ、そうね、わたしも此処んところ、バウルで運び屋しかやってなかったし」
「二人とも、戦闘したいのはわかるけど」
「ワン‼」
「何々、おっさんも一緒に行きたいわよ‼」
やはり、テルカ・リュミレース、帝都ザーフィアスの下町育ちのユーリ・ローウェルを筆頭に麗しの美女の竜騎士の称号を天界から与えられた槍使いジュディスは久しぶりに戦いと言う戦いを出来ると言うので居ても立っても居られない状況にダングレストのギルド本部でなっていたので首領のカロル・カペルは二人を注意していたのであった。
ユーリの相棒のラピードも戦う気満々だったのは言うまでもなかった。
そこにまたある時は女好きのおっさんそのまたある時はテルカ・リュミレース帝国騎士団、隊長首席シュヴァーン・オルトレインこと陣羽織を羽織ったおっさんことレイヴンも付いて行く気満々だったのであった。
「トリスティンで貴族しか狙わない盗人がいるらしくだよ」
「何に背よ、そいつをとっ捕まえようぜ‼」
「依頼書にはトリスティンでは魔術が剣より強いって思っているらしいよ」
「ワン‼」
「ったく、魔術なんか詠唱している間に逃げらるっての‼」
凛々の明星はもう一度龍美からの依頼書を確認して今回行くところがトリスティンと言う国だと言うことと、そこでは魔術が出来る者が強いと言う風潮だと書かれていたことに貴族嫌いのユーリは悪態を付いた後、トリスティンに転移魔石で向かったのであった。
「にゃ~!」
鳴流神家の裏の塀で段ボール箱入れられて誰かに捨てられていた三毛猫のメスの子猫は剣心からルイズの新たな使い魔としての地位、つまり龍美達と同じく次元武偵の資格である鈴が付いたのチョーカー型のインテリジェントデバイスを首に着けてもらい、次元の狭間を通りルイズが通うトリスティン魔法学院に向けて漂っていたのであった。
剣心の祖母つまり鳴流神兄妹の曾祖母の緋鞠は主の血を一滴舐めて初めて人間の姿を取れるのである。
これは剣心のご先祖が鬼斬り役の一つ天河家に服従したと言う歴史の壱ページに記されているのである。