超次元召喚   作:天龍神

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悪戦苦闘の段

ユーリを乗せたままゴーレムで逃走したフーケを追って愛車の三輪バイクにタバサ以外を乗せて二人乗りでフーケが逃げたであろう地点にユーリの武醒魔導器の反応を龍美達がインテリジェントデバイスで感知して向かっていたのである。

 

そんなにも時間が掛からないところでフーケが作り出したゴーレムを発見したのであった。

 

「みんな行くよ‼」

 

「アンタが号令をかけるの‼」

 

「話は後にしてあげるからさ」

 

「チィ‼ もう追ってが来たのか‼」

 

「観念しな、フーケさんよ‼」

 

龍美達は乗っていた三輪バイクを降りてアイテムパックに閉まって各自得物を実体化させて構えたのであった。

 

ルイズ達は龍美達が打刀・槍・斧・ハンマー・可変式弓・小太刀と言う杖から掛け離れた得物を構えたので驚きを隠せないでいたのであった。

 

デルフリンガーは龍美のアイテムパックに鞘ごと入れているのである。

 

「おまえのような男は貴族様がほっとけないだろ?」

 

「貴族ね、生憎、下町育ちなもんでな、大人しくした方が身のためだぜ‼ 蒼破‼」

 

「そうなのかい、どうだ手を組むと言うのは」

 

「遠慮しておくぜ‼」

 

フーケはユーリと言葉を交わしながらユーリを仲間にしようとしたのが、そんな言葉に屈するユーリでないのは明白であった。

 

「ルイズちゃんって言ったけ、おっさんが得意の魔術を一つ伝授してあげるわよ‼ いつも心はピンク色、喰らえ恋心‼ ぶっ飛んじまいな‼ アリーヴェルデルチ‼」

 

「え、杖なしで魔法が、ん? 来た‼ 斬れ‼ ウィンドカッター‼」

 

「あのゼロのルイズが魔法を発動した(゚Д゚)ノ‼」

 

助太刀に駆けつけたレイヴンは弓で攻撃をしながらルイズに魔術を見せて伝授させようとしていたのである。

 

レイヴンが杖を使わず桜吹雪の魔法を発動したのを見たのが功を奏したのかルイズは持ち前の負けん気でその場でテルカ・リュミレース式の風属性の初級魔術をやってのけたのである。

 

その光景を目の当たりにしたシュルケはルイズが魔法を発動したことに己の視覚を疑ったのである。

 

だがそれがフーケに隙を付け入られるとは思ってなかったのだから。

 

「小賢しい‼ だが、あの者は動きが鈍ったみたいだ‼」

 

「間に合わねえ‼」

 

「しまった‼ シュルケ‼」

 

「え‼」

 

「アンタは・胸バッカ栄養が・・・」

 

「ルイズ‼ 今治すね‼ 聖なる活力此処へ‼ ファーストエイド‼」

 

フーケはこの隙を見逃さなかった、シュルケが動きを一瞬止めてしまったことでシュルケ側の攻撃に隙が生じてしまいシュルケ目掛けてゴーレムの腕が振り下ろした風圧からシュルケをルイズが庇って、額を切ったようでルイズの額から血が少量だが流れており近くにいた龍月が駈け寄って治癒術で止血したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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