アルビオンにアンリエッタの依頼もとい尻ぬぐいでウェールズ皇太子に送ってしまったラブレターを回収することになってしまったルイズ達はタバサの使い魔の風龍「シルフィード」と「ロード・ドラゴン」に跨って、月渚が龍美から転送魔術が出来るほどに魔力を強化されたので、アルビオン付近まで転送したのだが、その空路でいきなり飛行船から矢が飛んできたのである。
どうやらアルビオン付近に出没する空賊らしく、このままではウェールズ皇太子に会えないのでルイズと月渚はシュルケとタバサに殿を任せて空賊の飛行船に矢が放たれていない背後から乗り込んで、襲い掛かってきた空賊達を素手で気絶さていたのであった。
ルイズも武術を修得したことが功を奏した用でいつも使っているタクトのような杖でを振るう前に変装しているので鞘付きの木刀による抜刀術などで空賊を圧倒していったのであった。
そしてついに、空賊の頭の部屋に侵入したのであった。
「観念してください‼」
「参った‼ 降参だ‼」
「確か、誘惑の妖精で」
「覚えていたんだ、わたしこそ、アルビオンのウェールズ皇太子だ」
「お無礼申し訳ありません‼」
「こちらこそ、力を試すようなことをしちゃったんだ。謝るのはこっちも同じだ‼」
ルイズと月渚はフードで顔を隠している空賊の頭らしき人物に観念するように駆け寄ったら、負けを認めて、被っていたフードを脱いだら、以前、誘惑の妖精と言う店でウェーターとウェイトレスとしてバイトで活動資金を稼いでいた時にルイズが相手をすることになってしまった金髪碧眼の好青年の男性だったのである。
何を隠そう、ルイズと月渚の目の前にいる人物こそ、アンリエッタがラブレターを送った人物で、アルビオンのウェールズ皇太子その人だったのであった。
正体を知ったルイズと月渚はデルフリンガーと木刀を納めてその場で土下座をしてウェールズ皇太子に謝罪したのである。
ウェールズ皇太子もいきなり攻撃したこともあって土下座をさせていると言う後ろめたさに駆られてしまって、二人に謝罪したのであった。
「ルイズ‼」
「月渚‼ 大丈夫?」
「さてと、君たちも使い魔の龍も疲れたようだし、この船で我がアルビオンへ行こう」
「はい、ウェールズ皇太子様」
「月渚と言ったか、キミは魔法でないのか?」
しばらくして殿を任していたシュルケとタバサも合流したのでウェールズ皇太子は自身の船でアルビオンに向かってもらうことになったのであった。
ウェールズ皇太子は月渚が陣羽織のようなフィールドジャッケトに下にサラシ型の下着で胸の膨らみを潰している上に黒いインナーウェアーを着て、黒いTシャツをて下はカーゴパンツと言う服装だったこと、そして月渚がデルフリンガーで斬撃を放っていたことが気になっていたのであった。
「これは「技」です」
「そうか、済まない」
月渚は魔法ではなく技とウェールズ皇太子に返答したのであった。
「ルイズは待ってくれ~‼」
「ギーシュ君」
ルイズ達に置いてけぼりを喰らっていたギーシュはアルビオンに船着場に向かっていた最中にワルドにグリフォンに乗せてもらっていたのであった。