アルビオンのウェールズ皇太子に偶然にも遭遇したルイズ達はそのままウェールズ皇太子の飛行船でアルビオンに向かうことになったのであった。
「月渚と言ったな、キミは杖は使わずに、剣で魔法が使えるのか?」
「ウェールズ皇太子様、自分は魔法と言うものではなく、魔術と言う、仕組みを理解すれば誰にでも修得ができるものです」
「そうなのか、ルイズの所へ行っては」
「月渚のご飯‼」
「そうさせていただきます」
飛行船で現在夕食を食べているルイズ達に月渚が料理を作って振る舞っていたのであった。
ウェールズ皇太子も絶賛なようで、月渚はうれしく思っていたのであった。
月渚がデルフリンガーを用いて斬撃を放ったり、ハルギニアには存在しない属性「闇」「光」を用いて攻撃したり、和解してすぐに負傷した者に治癒術で応急手当を施していたのを見ていたウェールズ皇太子は月渚に杖なしで魔法が使える体質なのかと聞いていたのである。
月渚は流石に武醒魔導器で魔術を使えるとは言えずにいた。
それはハルギニアでは失われた魔法だと言われて、それでこそ、アカデミーと言う機関に拘束されかねないので、軽く誤魔化したのである。
「今日は遅いし、明日には我がアルビオンに到着する。それまではゆっくり旅の疲れを癒してくれ」
「ご好意に感謝します‼」
「ルイズ、君の使い魔は変わったお礼だね」
「月渚・・・」
ウェールズ皇太子はルイズ達に明日にはアルビオンに着くと言って部屋を用意してくれたのであった。
ルイズ達は跪いたのだが、月渚は地球で習った習慣で土下座でお礼を述べたのであった。
ウェールズ皇太子の目には物珍しかったようで、笑みを浮かべてルイズを茶化して自室に戻って行ったのであった。
月渚は悪気はないのだが、主のルイズは顔を赤らめていたのであった。
「って‼ なんで、わたしの部屋にいるのよ‼」
「月渚といつも添い寝している、ルイズには言われたくないわね」
「あの~見回りに行きたいんですが?」
ルイズ達「却下よ‼」
「しょうがないわね、月渚、猫に戻って‼」
早速明日に備えて寝ることにしたルイズ達だったが結局、月渚と添い寝したいらしく、シュルケとタバサが部屋に押しかけて来たようで、ルイズが激怒したが、流石ルイズの悪友の二人なだけあって、タバサに至ってはもうこれからルイズが寝ようそしていたベッドで爆睡し始めて、月渚が部屋の外に出ようとしたが、ルイズとシュルケに問答無用に両脇を抱えられてしまい、そのままベッドに押し付けられてしまい、ルイズに猫になるように言われてしまい、そのまま寝ることになったのであった。