ウェールズ皇太子の計らいで飛行船でアルビオンにそのまま連れていってもらうことになったルイズ達一行は用意された部屋で一晩過ごすことになったのであった。
結局、月渚の取り合いをし始めて、タバサに至っては月渚の背中に自分の胸を押し付けてそのまま爆睡すると言う暴挙をし始め、月渚は両脇主のルイズと使い魔のサラマンダーをほったらかしているシュルケに抱えられてしまったので見張りをウェールズ皇太子の部下達に任せて寝ることになったのであった。
そして翌日の朝を迎えたのであった。
「此処がアルビオン」
「さぁ、城に案内しよう‼」
ようやく空中都市であるアルビオンに降り立ったルイズ達はアンリエッタの依頼もとい尻ぬぐいをするために、ウェールズ皇太子の案内の下城に向かうことになったのであった。
「あれが、ウェールズ皇太子なのね」
どうやら、レイヴンも個人でアルビオンに降り立ったようでウェールズ皇太子の後を気づかれないように後を着けていたのである。
ウェールズ皇太子の案内の下、無事に城に到着したルイズ達はアンリエッタから渡された書状を衛兵に見せて城の内部に潜入したのであった。
シュルケとタバサはルイズと月渚とは別の部屋に案内されて、月渚は三毛猫状態になっているのであった。
「さてと、君たちが此処アルビオンまで赴いてわたしを訪ねてきた理由はこれだね」
「はい、トリスティン王国、王女、アンリエッタ様に送ってしまったその書状を回収する任務で此処に参ったまで」
「内容は見たけど、どうやら恋文のようだね」
「やはり、そうだったんだ‼」
「げ‼ たたた龍美(;゚Д゚)‼」
「初めまして、ルイズの親友の鳴流神龍姫の実の姉、鳴流神龍美と申します‼ アルビオン王家、ウェールズ皇太子様」
ルイズは月渚に部屋の外で待っているように言いつけて、月渚はお座りの状態で部屋の外で待つことにし、ルイズはウェールズ皇太子と二人っきりになったので、単刀直入に本題に入ることにしたのであった。
ウェールズ皇太子は何の躊躇もなく机の引き出しから一枚の便箋を取り出してルイズに手渡したのであった。
どうやら、ウェールズ皇太子はルイズ達がわざわざ、空中都市であるアルビオンに来た理由をわかっていたようで、アンリエッタが送ってしまったラブレターの内容を把握していたのであった。
ルイズはほっとしたのも束の間、いつの間にか部屋にいた龍美に腰を抜かしながら突っ込みを入れたのであった。
何事にも動じない龍美はウェールズ皇太子に自己紹介をしたのであった。