超次元召喚   作:天龍神

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アンリエッタの感情

ワルドが反政府組織「レコン・レスタ」の一員だったことが公の場である結婚式場のアルビオンの聖堂でユーリに見破られる形で曝されて、月渚と協力して捕まえようとしたが、いきなりの爆撃でワルドと逸れてしまい、避難を余儀なくされてしまったのであった。

 

婚約者に裏切られたルイズは、

 

「姫、大丈夫ですか?」

 

「何が‼ わたしには、月渚がいるんだから‼ それに、ありがとうございました‼」

 

「なに、ギルドの仕事だったからね」

 

「そう言えば、ウェールズ皇太子様は?」

 

「ああ、昨日のうちにおっさんと龍美で、逃がした。しばらく、ほとぼりが冷めるまでは動けないってよ」

 

「よかった、アンリエッタ様に会わす顔が無くなるとこでした‼」

 

どうやら、龍美との出会いがルイズを変えていたようで、自分には持ったないくらい優秀な猫の使い魔、月渚がいる、そして、凛々の明星のような人達が助けてくれるルイズには落ち込んでいる訳にはいかなかったのであった。

 

シュルケはウェールズ皇太子がいなかったことが気掛りだったようで質問したところ、昨晩のうちにレイヴンと龍美が逃がすために連れ出したと明かしたのであった。

 

そんなこんなでトリスティンに到着したのであった。

 

「アンリエッタ様、依頼された書状を回収して参りました」

 

「ありがとう、ルイズ、あの~凛々の明星の皆様は?」

 

「実は、先ほど、やることが出来たと申されて」

 

「そうですか、ウェールズ皇太子もご無事なんですから」

 

トリスティンに帰還したルイズ達は急いで王宮にアルビオンで起きたことを全て報告して、依頼であったラブレターを渡したのであった。

 

「わたし、決めました、結婚を解消します‼」

 

「何を言っているのですか‼」

 

「アンが自分で決めたんだぜ‼ 他人のてめぇらが言う権利があんのかよ‼」

 

「ユーリさん‼」

 

「やっと、お会いできましたね、凛々の明星のみなさん」

 

アンリエッタは親友の成長した姿に感化されたようで政略結婚同然だった婚約を破棄するとこの場で宣言したのである。

 

それを聞いて黙っているはずもない家臣達は激怒したのだが、勢いよく扉が開き、堂々とした態度でユーリが入ってきたのであった。

 

アンリエッタは初めて会う凛々の明星のメンバーに挨拶を交わしたのであった。

 

もちろん、

 

「へぇ、此処がアンリエッタの家なんだ、アンリエッタに全部しょい込ませて」

 

「龍美‼」

 

「え~い、捕らえろ‼」

 

「いい加減にしろ‼」

 

「アンリ・・エッタ様・・・」

 

「ったく、我慢すんじゃえよ‼」

 

龍美も龍月達を連れて駆けつけてくれたのであった。

 

家臣達は龍美達を捕らえろと命令を下した瞬間、アンリエッタの抑え込んいた感情が爆発してしまったことで、事なきを得たのであった。

 

こうして、ラブレター回収作戦は幕を閉じたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

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