超次元召喚   作:天龍神

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猫と双月
一時の安らぎ


突如トリスティン王国に攻め込んできたクロムウェルの部下のワルドは目の間に黒紫の軍服に藍色のマントに大小二刀の日本刀を持った竜騎士の兜を被って顔を隠している龍音の出現により、自身が跨っていた飛龍は龍音の能力で人間の姿を与えられて、寝返った上に得物であるレイピアは龍音にあった瞬間に真っ二つにされたことでこの世界でいる魔法が使えず、龍音の放つ殺気に圧倒されて、自棄を起こして龍音に襲い掛かったが、龍音の体裁きに追い着くはずもなく、一瞬で秘奥義をお見舞いされて気絶し、天界の治安部隊に身柄を拘束されたのであった。

 

「どうして‼ トリスティン王国が落ちない‼ 誰だ‼」

 

「はしゃぎすたようだな、クロムウェル、そろそろ舞台から降りてくれないか?」

 

「貴様らはやっているこがわかっているのか‼」

 

「知らねえな、罪を犯した奴に貴族も平民もへったくれもない‼」

 

「だったら壁にでも話すだな」

 

クロムウェルはワルドが十四歳の少女に完膚無きまでに叩きのめされていることを知らずにおり、戦場に向かわせた部下達は戦場に到達するまで龍姫達が取り押さえていたので、アジトで吉報を待っていたクロムウェルの首筋には槍の刃先と日本刀の剣先が突きつけられていたのであった。

 

そう、クロムウェルはユーリと龍姫と恋龍に成す術なく罪を認めて連行されたのであった。

 

それから数日が経ったのであった。

 

巷では先の戦争は裏で龍美達が糸を引ていることを公表せずにクロムウェルの敗戦と言うことになっていたのであった。

 

ルイズ達は相変わらずの生活を送っているのであった。

 

「月渚、今日はパレードがあるから、大人しく猫でいてね‼」

 

「はい、姫」

 

「月渚、わたしの胸が開いてるわよ‼」

 

「シュルケ、月渚はわたしの使い魔‼」

 

「お願いしますから、喧嘩は」

 

今日はトリスティン王国の女王の即位式のパレードがあるようで、先の戦争での功績と言うより、龍美達の裏工作のおかげなのだが、アンリエッタはそれを知っているので、態と隠しているのであった。

 

ルイズは月渚のおかげで成長してしまった肉体に合わせて制服を寸法してもらい現在はその制服を着ている状態で月渚に三毛猫状態に変身するように指示を出した所に悪友二人のシュルケとタバサが部屋に入って来ていつもの月渚争奪戦が勃発していたのであった。

 

結局、月渚はルイズの頭の上に落ち付いたのであった。

 

だが悪友二人のシュルケとタバサはそのままルイズの両脇に立ってパレード会場まで向かったのは言うまでなかったのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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