実家に連れ戻された主のルイズを助けにロード・ドラゴンを召喚して月渚は大急ぎで三毛猫状態になって乗り込んだのだが、シエスタも一緒に乗り込んでしまい仕方なくそのまルイズの実家のラ・ヴァリエール邸に到着して早々にルイズにお見合いの話が持ち上がったのだが、ルイズはアンリエッタの力になりたいので、黙らすために家族の目の前でハルゲニアには存在しない属性の二つの「光」の下級魔術を発動させたことで家族が目が点になってしまったのでそのうちに外に出てロード・ドラゴンを召喚し学院に戻ったのであった。
学院ではオールド・オスマンの手回しで事なきを得ていたのでルイズは皆勤だったのは言うまでもなかった。
その日は疲れたのでお風呂に入って、夕食を食べて、三毛猫状態の月渚を抱いて寝たルイズであった。
そして翌日、いつも通りに月渚は人間状態の戻りルイズと悪友二人のシュルケとタバサとシエスタに武術を指南した後、割烹着に着替えて厨房で朝食の仕込みをして配膳を行い、一段落したので月渚はシエスタと一緒に朝食を取った後、学院の使用人の仕事をしていたのであった。
そこにあの人物が来ようとは、
「カトレア姉様‼」
「ここに特別講師で赴任して来てあげたわよ‼」
「(この人じゃ、姫とご友人の方に教えた魔術は修得できないのですが・・・)」
そうルイズの事を目の敵にしていた次姉のカトレアがトリスティン魔法学院に特別講師として赴任してきたのだが、今更ルイズに魔術を教えるには遅すぎるのである。
どうやら、妹のことが心配だったようであった。
それから数日後
トリスティン魔法学院は通常運転をしていたのだが、突如、
「ドカ~ン‼」
「(姫‼)」
「うん」
「ちょっと‼」
学院長室から爆発音がしたので幸いにも授業がなかったルイズ達は一目散に学院長室に向かったのであった。
どうやら事故と言うことだったのだが、次元武偵でもある月渚を含む一同は何か引っかかっていたのであった。
実はルイズがアンリエッタからもらった指輪のルビーを狙った犯行だったのである。
オスマンは襲ってきた賊に刻印を刻んだようでルイズ達は捜査を開始して、ヴァリエー姉妹の部屋に辿り着いたのだが、
「ど~ン‼」
「姉様‼」
「ルイズ・・・」
「取り敢えず、聖なる活力此処に‼ ファーストエイド‼」
「スゴイ、ルイズ、水の系統も使えるの(;゚Д゚)‼」
「そんなことより何があったの‼」
カトレアの部屋が爆破されてしまいルイズは次姉の身に何があったと悟り駆けつけると負傷したカトレアが横たわっていたのでルイズはエステルから教わった治癒術でカトレアの傷を治したのであった。
ふと月渚はあることを思い出したので三毛猫状態で学院長室に向かったのであった。
「よかった、壊れてないみたい」
「すいません、映像の解析を急いでほしいのですが?」
「大丈夫です」
そうオールド・オスマンのセクハラ行為の証拠を取るために仕掛けていた隠しカメラが爆発でも壊れてなかったので、三毛猫状態の月渚はそのままカメラを次元転送して超神次元ゲイムギョウ界の龍美の下に送ったのであった。
そしてその日の夜、
「アンタだったのか、トリスティン銃士隊、ミシェルさんよ‼」
「おまえ、どう言うことだ‼」
「何故、わたしがやったとわかった?」
「実はわたしの使い魔が仕掛けた罠に嵌ってくれてご苦労様」
「ミシェルさん、これでも白を切るおつもりですか?」
「この映像に映っているのは紛れもなくアンタだ‼」
学院を襲った犯人を罠に嵌めるべく月渚は予め龍美に頼んでユーリに学院の部屋に隠れてもらい、ある容疑者が一人になるまで見張っていたら、月渚と龍美とルイズが挟み撃ちにした人物はトリスティン銃士隊のアニエスの懐刀のミシェルだったのであった。
証拠であるあの映像を見せてミシェルは自棄になって剣を抜刀したのであった。
「カキ~ン‼」
「フレン‼ おまえ何やってるんだよ‼」
「話は聞かせてもらったよ、ミシェル、逮捕する‼」
「これで一件落着だな」
「あの~、わたし、ルイズ・・・」
「申し遅れました、テルカ・リュミレース騎士団、団長、フレン・シーフォとお申します、気軽にフレンとお呼びください」
ミシェルの剣の腕ならルイズでも素手で倒せるのだがそこに颯爽と剣を抜いてミシェルの剣を真っ二つにしたユーリの良き友でありテルカ・リュミレース騎士団の団長を務めているフレン・シーフォが駆けつけてくれたのであった。
フレンの放つオーラに怯えだし、その場で崩れ落ちたミシェルは上司のアニエスによって身柄を確保されて連行されたのであった。
ルイズは自己紹介をしたのだが流石に長いのでルイズと呼んでほしいとフレンに言ってフレンも自己紹介をしたのであった。