超次元召喚   作:天龍神

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人質解放せん

ルイズは親友のアンリエッタが戦場に赴くと聞いて居ても立っても居られないくらいに取り乱してしまい学院の牢屋に放り込まれてしまったが月渚が三毛猫状態だったこともあり扉の鉄格子の隙間はちょうど猫のなら入って行けるので月渚は魔力をなるべく温存したかったのでその隙間から中に侵入して主のルイズ共に外に外に転送し脱出したのであった。

 

「何? これは」

 

「そう言ことか、姫、戦う準備は出来ていますか? どうやら、まんまと敵に一杯食わされていたそうです‼」

 

「ルイズ‼ 月渚‼」

 

「シュルケ‼ タバサ‼」

 

「キミたち‼」

 

外に脱出したルイズと月渚は現状を目の当たりにしたのである。

 

そう学院内を複数の武装した兵士に囲まれていたのであった。

 

月渚が龍美に念話で増援を要請しているとはいえ、このままでは人質になっている生徒の命が危ないと判断した月渚は人間状態に戻りデルフリンガーではなく愛刀「桜花」を抜刀して、ルイズに戦えるかと質問したところルイズは出来ていると答えた所にシュルケとタバサとコンベールが合流したのだが、救出作戦にはコンベールは反対し出したのであった。

 

こうしている間にも人質になっている生徒の命が危ぶまれているのは変わらないのは目に見えている。

 

「月渚、どうしたの? ボクもう着いたよ‼」

 

「龍美様、実は」

 

「いつでも突入出来るよ‼」

 

「わかりました、此方も行きます」

 

どうやらシュルケとタバサがコンベールと口論をしている間に鳴流神家の面々が到着したようでいつでも突入出来るのだが肝心の月渚のパーティーメンバーがコンベールによって突入出来なかったので、月渚はルイズに黙って、と学院の通気口から中に侵入を試みたのである。

 

「此処なら問題ない」

 

「さてと、オレ達はフレンが突入する口実を作らねぇとな」

 

「カロル、頼んだわよ‼」

 

「うん、龍美からもらったこれに火を付けてっと‼」

 

月渚は三毛猫状態に戻り通気口から問題なく侵入し中の様子を見た所配備している兵士の位置は扉の両側に二人と、隻眼の男が人質の周りをうろついており手には剣を持っていたのである。

 

月渚は龍美に合図を送って、そこにいた凛々の明星は暗黙の了解でカロルが龍美にもらったロケット花火の導火線に着火して、

 

「何だ‼」

 

「どうした‼ 何が起きた‼」

 

「それが外で変な物が飛び回っています‼」

 

「こっちには人質が・・・」

 

「へぇ~人質か、見えないのは不自由だな、おまえはもう包囲されている」

 

「観念するんだな‼」

 

学院の外を見張っている兵士は飛んできたロケット花火で慌てている隙にテルカ・リュミレース皇帝、ヨーデル殿下に頼んでいた騎士団の応援部隊が突入した瞬間、凛々の明星・龍美・ミラ・瑠美奈も一緒に突入して、龍美と瑠美奈は猫なら入れそうなくらい開いた窓から人質がいる部屋に侵入し、メンヌヴィルが両目が失明していることを逆手に取って、ミラに人質の周りに四大精霊を召喚してもらい保護に成功したので、龍美はメンヌヴィルが抜いた剣を一瞬で真っ二つにした瞬間にフレンが入って来てメンヌヴィルは逮捕されたのであった。

 

「姫、終わりましたよ‼」

 

「もう‼ 勝手にどこ行ってるの‼ 今度、勝手に行動したら、許さないわよ‼」

 

「此処に居ましたか、コンベール、ご足労ですがご同行、お願いできますか?」

 

「え‼」

 

「そうか、いいだろう」

 

月渚は主のルイズの下に戻ったので人質が解放されたことを伝えて説教されていたのである。

 

龍美はいつもは見せない真剣な顔でコンベールに事情聴取をすると言う名目でコンベールは同行を承諾して龍美に連れて行かれたのであった。

 

 

 

 

 

 

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