トリスティン魔法学院を襲ったメンヌヴィル隊は月渚の手回しでやってきた龍美が率いる助太刀によって無事に学院は解放されて敵味方共に死者は出なかったので事情聴取をするためにコンベールには同行してもらったのであった。
上の命令で一つの村を焼き払ってしまいそこの罪のない住民を殺してしまったとコンベールは白状したのであった。
アニエスは腸が煮えくり返っていたのだが、いきなりコンベールの容態が可笑しくなり、そのまま息を引き取ってしまったのであった。
だが、それは周囲の目を欺くカモフラージュで
「ったく、起きろよ、着いたぜ」
「済まない、こうでもしないと、あの子達に贖罪できなかった」
「いきなり棺桶をこの世界に運ぶ羽目にあるとはね、ようこそ、ゲイムギョウ界へ」
「しばらくはこの世界で、自分の好きな機械を弄って暮らすとしよう」
そうコンベールは仮死状態で超神次元ゲイムギョウ界のバーチャルフォレストの秘密の場所まで転送してもらいユーリ達に棺桶を開けさせてコンベールはゲイムギョウ界にやってきたのであった。
それから三日後
「つまり、姫に死んでほしいと言うことですか‼」
「月渚‼ 申し訳ありません‼」
アンリエッタに呼び出されたルイズと月渚はアルビオン付近の前線で一般市民の安全を確保するために相手の部隊を戦闘不能つまりルイズに殺人又は死にに行けと言っているようなもである。
戦争と言うものは命の取り合いなのは月渚も知っているが、主を守るための秘剣である月渚はもう反対したが結局、ルイズが月渚を説得して戦場に向かったのであった。
「ロード・ドラゴン・・・」
「ぐぉおお」
「そうだよね、ん?」
「どうしたの‼ ロード・ドラゴン‼」
ルイズに言われるがまま結局アルビオンの戦場の真っ只中にやってきたルイズと月渚は月渚が召喚したロード・ドラゴンに乗ってアルビオン軍の竜騎士を相手に立ちまわっていたのであった。
急にロード・ドラゴンが何かに惹かれるかのように地上に命令を無視して降下し出したのであった。
「うぐ・・・」
「ロード・ドラゴン、敵の負傷兵を見つけたんだね、手当てします、聖なる活力、此処へ‼ ファーストエイド‼」
「傷が、敵に情けを掛けられるとは」
「悪いけど、このまま捕虜として来てもらうわよ‼」
「わかった」
アルビオンの負傷兵のヘンリーを見つけたようでルイズと月渚は取り敢えず手当てをすることにして治癒術で傷を治した所でヘンリーを拘束したのであった。
一方その頃、
「貴様ら‼ アンリエッタ様の御前であるぞ‼」
「ユーリさん・・・」
「おまえ何やってだよ、アルビオンで一般市民を巻き込みたくないから武力制圧って、冗談すぎるぜ。戦争だか、人命救助なんだか知らねぇけど、ダチを兵器として戦場に放り込んで殺しきてほしいだ‼ 目を覚ませ‼ そのためにウェールズがトリスティンに亡命したんだろうが‼ こんなこと平民のオレに言わせんな‼ わかってるだろ‼」
「おまえ‼ 何を言っているのかわかっているのか‼」
「なんとか言えよ、これじゃ、おまえ達が嫌いなレコン・キスタじゃねえか‼ ワルドにでもなるつもりか‼」
前線にいるアンリエッタの下にユーリが乗り込んできて親友であるるいずと月渚に臨んでいない戦いに強制的に向かわせたことを咎めたのであった。
そう力でなんでも抑え込んでしまったらそれこそレコン・キスタの思うつぼだとユーリはアンリエッタに喝を入れたのである。
「わたしは、わたしは、わぁぁぁあぁ(T_T)/~~~‼」
「貴様‼」
「大丈夫だ、もうそろそろしたら、あいつがこの戦争を終わらせに来るぜ‼」
「はい、これで涙を拭きなさい、折角の王女が台無しよ」
「はい、お願いがあります、どうかわたしどもに力を貸してください‼」
「ああ、夜空に瞬く凛々の明星が引き受ける‼」
アンリエッタはユーリに檄を飛ばされて我に帰ってユーリの胸で大粒の涙を流して号泣し出したのであった。
そうこの戦争はもうすぐ終戦する、なぜなら、あの者の手によって