ルイズ達はタバサが幽閉されているガリア東部のアーハンブラ城に月渚が予め応援を要請したことで無事に城内に潜入したのだが、タバサが幽閉されている部屋へと繋がる通路にはまたしても兵士達が立っていたので、月渚が
「ユーリさん、行きますよ‼ 魔神剣‼」
「よし来た‼ 蒼破‼」
「ウゲ‼」
「これで終わりじゃねえからな、ルドガー、見張り頼んだ」
「ああ、任せろ‼」
ユーリに合図を送った瞬間にデルフリンガーを抜刀術で抜いた衝撃で斬撃を放ったと同時にユーリも疾風の斬撃を放ったのである。
ハルゲキニアの兵士はテルカ・リュミレースの兵士に比べて物理防御が全くと言っていいほどなかったのでそのまま気絶したので、見張りにルドガーを置いてタバサが幽閉されている部屋の扉を、
「お嬢‼」
「もちろん‼ 姫、もう真剣が使えるはずですよ」
「待っていたわ、行くわよ‼」
「スパン‼」
「取り敢えず、姫様助けて逃げようぜ‼」
「ああ、さっきの音で追手が来たかもしれん」
デルフリンガーが月渚に合図を送って、月渚がルイズに予備で持っていた真っ白い刃渡り二尺二寸の標準サイズの日本刀を渡してルイズは見様見真似で左腰に受け取った日本刀を差してゆっくりと鞘から抜いて、月渚の合図でタバサが幽閉されている部屋の扉を一刀両断にして見せたので、これでタバサを助けたも同然なので、見張りをしていたルドガーが兵士に気づかれた可能性が出たと言って、中に入ったのである。
「月渚・・・」
「シャルロットのお友達」
「悪いが、急いで此処から逃げようぜ‼ 追手が来るからな」
「取り敢えず、さっき扉を破壊したことで結界が壊れた、転送魔術が出来ますね」
「そうか、臥龍達にも合図した方が良いだろうな」
「臥龍様、要救助者二名を確保、撤退の準備を」
「ああ、わかった‼」
無事にタバサとタバサの母であるオルレアン公婦人を無事に保護することに成功したのである。
扉を破壊したことで転送魔術が発動可能になったので月渚がルイズに気付かれずに臥龍に念話で撤退の指示を出して応答した臥龍は承諾したので、取り敢えず、ガリア国外に転送することにしたのであった。
「さてと、一応、無殺傷にしてあるから、誰も死んでないし、報告しに帰るか」
「何だ、あの剣士、あんな巨大な剣を軽々と・・・」
撤退の指示を受けた臥龍はバスターソード型神機「蛍丸」を軽々と時計回しに、ユーリがいつも剣を回すように回転させてそのまま刃が上になるように背負ってアーハンブラ城を後にしたのだが、臥龍にコテンパンにされた兵士達はたった一人の小柄な剣士が軽々と身の丈くらいのバスターソード型神機を振り回していることに気を失いながらも評価して気絶したのであった。
「お母様、大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です、それよりも、わたし達を助けて下さったのに何もお礼を差し上げられずに」
「別にそんなつもりで助けたわけじゃねえての、礼なら今度龍美にでするんだな」
「お母様が生きていると知れたら」
「大丈夫‼」
「星龍‼」
なんとか無事にトリスティン魔法学院の庭に到着した一行は取り敢えずルイズの部屋に集まってこれからの事を話し合っていたのだが、お礼をしたいと言い出したオルレアン公だったのだがユーリは自分はそんなつもりで助けたわけじゃないと答えたのであった。
タバサは母の身を案じていたそこに星龍が転送して現れたので、
「ボクが、オルレアン公を安全な場所に連れて行くけど?」
「お願い・・」
「シャルロット‼」
「大丈夫だ、それじゃあな‼」
超神次元ゲイムギョウ界のラステイションに亡命させることにしたのである。
一応、星龍は龍月が教祖になったことで秘書を辞めているが龍月に頼んで受け入れを許可したので、オルレアン公を亡命させることにしたのであった。
元の世界に変えるためにユーリとルドガーも転送されたのであった。