超次元召喚   作:天龍神

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元素の兄弟再び

大聖堂に祀られている「始祖の円鏡」を元素の兄弟と言う暗殺も手掛ける盗賊集団に盗まれてしまったのだが、それと月渚がアカデミーから命を狙われていることが判明したが、月渚を狙うと言うことはアカデミーの一員には哀れに思えてくるのであった。

 

教皇一行は肝が据わっているようで月渚と同じく盗まれることを予測していたと言う表情を見せたのであった。

 

今日は運悪くこの前ユーリとルドガーとで派手に暴れてしまったガリアの国境近くに位置するアクイレイアの街での教皇就任三周年を祝う式典に出ることになってしまったので、

 

「流石、月渚ね、用意された服のサイズを一瞬で直すんだから」

 

「リライズは姫もお付けになっているそのペンダントでも出来ますよ、さてと行きましょうか」

 

用意された式典に着るローブが成長する前のサイズを用意されてしまったので、月渚がインテリジェントデバイスのリライズ機能で今のルイズのサイズに仕立て直したのであった。

 

月渚はいつでも主を守るためにルイズのアイテムパックに三毛猫状態に変化して忍び込んだのであった。

 

「さてと、どうしたものかね? おや? あれは確か、ガリアの」

 

月渚とルイズが教皇就任三周年の式典に向かっている頃、レイヴンはユニオンを通して龍美達から依頼を受けてガリアの動向を探っていたのであった。

 

アクイレイアの街をぶらついていたら、ガリアの国王、つまりタバサの伯父のジョセフと奇抜な服を着ている黒髪の女性を見つけたので、二人に気づかれずに後を着けたのであった。

 

「なんとか、無事に着いたようね。月渚が元素の兄弟と一戦交えたから元素の兄弟が襲ってくると思ったけど、龍美と会って以来、感がさえるんだけど?」

 

「それは、日々、姫が努力をしていると言うことです、では行きましょう‼」

 

ルイズと月渚は道中、昨晩、月渚が元素の兄弟の内一人を一瞬で倒して目的を白状さえて治安部隊に身柄を引き渡したことをルイズは月渚との感覚共有で知ったので屋敷の中とはいえいつ元素の兄弟に教わるかと警戒していたのだが無事に式典の時間に間に合ったのであった。

 

もちろんことながらトリスティン魔法学院の生徒もここに赴いているのである。

 

「さてと、この建物だね」

 

「ねぇ、ちょっと聞いていいかな?」

 

「ん?」

 

「元素の兄弟の一人、ダミアン」

 

「へぇ、どうしてわかったのかな?」

 

「ごめんね、それは言えないよ‼」

 

アクイレイアの街でルイズか月渚を襲うつもりだった長靴の吐いた猫のような恰好をしている狐目の金髪の美少年の背後にいつの間にか立っていたのは何を隠そう超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教祖の鳴流神龍美の秘書兼幼馴染みの瑠美奈がこの街に来る前に確認した元素の兄弟の顔写真を見てダミアンなのかと質問した所、サーベルを構えたので、瑠美奈も真紅の刃渡り二尺三寸と言う南蛮鍔の愛刀「阿修羅絶烙塵」を抜刀したのである。

 

「そんな・・・」

 

「悪いな、これも仕事なんでな」

 

瑠美奈が元素の兄弟のダミアンに遅れを取る訳がないのは目に見えていた瑠美奈が抜刀した時にはもうダミアンのサーベルの刀身が無くなっていたのだから、そして瑠美奈から逃げようとしたが、瑠美奈に左拳の腹パンを入れられて気絶したので瑠美奈は治安部隊に身柄を引き渡したのであった。

 

そして、愛刀を鞘に納めてルイズ達の居る大聖堂を向いて佇んでいたんであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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