超次元召喚   作:天龍神

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大博打

瑠美奈は元素の兄弟の一人、ダミアンを汗一つ掻かずに気絶せて捕まえたのでダミアンがこれから殺すつもりだった騎士達は命拾いしたのは言うまでもない。

 

もちろんのことながら月渚の方も元素の兄弟の魔の手が伸びていたのは主のルイズをはじめとする一行は気が付いていたのである。

 

大聖堂の中庭を散歩していたルイズに如何にも平民をよそった紫の髪の少女が歩み寄って来たのである。

 

「あの~よろしいでしょうか?」

 

「月渚、此処は大博打に出るしかないわね、準備は良い?」

 

「はい、いかなる時でも主を守る、それが守り刀のしての務めですから、それに頼もしい助太刀もいるようです」

 

「どうぞ、歩きながらでも‼」

 

ルイズは月渚と念話で博打に出ることを告げたので、月渚はいつでもルイズのアイテムパックから飛び出す覚悟はできていると答えて、少女に態と大聖堂の裏から外に出て連れて行かれたのである。

 

「もう、いい加減に正体を明かしたらどう? 元素の兄弟さん」

 

「気づいてたのね、やっとこんな窮屈な服から着替えられる‼」

 

「それじゃあ、一緒に来てもらうとしよう」

 

「ウフフ(^_-)-☆」

 

「何が可笑しい‼」

 

紫の髪の少女に連れてこられた場所は人気のない裏路地でそこにはフードを被った人物が木箱に座っていたのである。

 

ルイズは見逃さなかった、そう紫の髪の少女はダガーを隠し持っていることを察し、抜刀術の構えで少女が元素の兄弟の一人だと見破ったのである。

 

そしてルイズと月渚の読み通り、紫の髪の少女が質素な服装から黒と白のゴスロリ調のドレスに着替えた所でフードを被っていた人物が正体を現したのであった。

 

その女性はレイヴンの追跡を魔法で振り切ったようで黒髪のロングヘアーに紫色のボディースーツのような服装の女性だったのであった。

 

二人ともルイズの能力が欲しかったようで拉致しようとしたが、いきなりルイズが不敵な笑みをこぼしたので、二人は一瞬身構えたのであった。

 

「ごめんなさいね‼」

 

「ゲフ‼ ゲフ‼Σ(゚Д゚)」

 

「ボクの命でも飽き足らず、姫の御命までも欲しがるとは、許しません‼」

 

「どこから出て来た(゚Д゚)ノ‼」

 

「これで、二対二よ‼ どうする、此処でやり合うならわたしもやるわよ‼」

 

ルイズはいつの間にか手に持っていた煙玉を地面に叩きつけて爆発させたことで起きた煙でアイテムパックから勢いよく月渚が三毛猫状態で飛び出して、一瞬で人間状態に変化してデルフリンガーで鯉口を切り、ルイズは正眼の構えで月渚からもらった黒石目の日本刀を構えたのであった。

 

このまま一戦交えると思われたのだが、

 

「どうした!?」

 

「この子、可愛い(>_<)‼ 契約破棄する‼ それじゃあ、よろしくね‼」

 

「裏切ったな<`~´>‼」

 

「形勢逆転よ‼ どうする?」

 

「覚えてろ‼」

 

なんと元素の兄弟の一人のゴスロリ調のドレスの紫の髪の少女が月渚を見るなり顔を赤くして月渚に近づき、いきなり月渚の仲間になると宣言して元素の兄弟を脱退してしまったので、黒髪の女性は分が悪いと判断したのでそのまま逃走してしまったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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