超次元召喚   作:天龍神

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虎穴に入らざれば虎子を得ず

ルイズ達はいつの間にかガリアとロマリオ連合皇国との戦いが起きていたことに気が付いた上にシュルケがタバサがいないと言ってきたので探しに行くことになったのであった。

 

「グぉおお‼」

 

「ガーゴイル‼ 物凄い数よ(;゚Д゚)‼」

 

「見ててください、天光満るところに我はあり、黄泉の門開くところに汝あり‼ 出でよ‼ 神の雷‼」

 

「え‼」

 

月渚達の戦力だと一応ガリアの戦艦すべてと戦うことは可能だが、それはあくまで月渚と龍美達が居てのことなのでまだ秘奥義を修得していないルイズ達には荷が重かったのだが、なんとかジョセフがいるであろう戦艦付近に背後から近付いた瞬間、古代文字が刻まれたガーゴイル十体ほど襲ってきたので、月渚は纏めて片付けるためにハルゲキニアにはない「火」「風」の複合属性の上級魔術をルイズ達の目の前で詠唱して見せたのである。

 

もちろん杖は使わないテルカ・リュミレース戦術である。

 

ルイズ達は我が目を疑った、それは月渚の足元にに突如見たことがない魔法陣が展開されて、月渚が詠唱し、そして

 

「インディグネイション‼」

 

「ドカ~ン‼」

 

「スゴイ‼ ハルゲキニアでは知らない魔法・・・月渚‼」

 

「さてと、これを食べないと」

 

「月渚、なにそれは?」

 

「これはグミ、詳しい説明は終わってから‼」

 

ガーゴイル達の頭上にドーム状の雷が落ちて、雷をまともに喰らったガーゴイル達は一瞬で木端微塵になってしまったので月渚はアイテムパックからオレンジグミを取り出して魔術で消費した魔力を回復したのだが、新規加入したジャネットにグミを分けて詳しいことは後程と言って戦艦に乗り込んだのであった。

 

「タバサ‼」

 

「どうして・・・」

 

「どうして一人で行くの‼」

 

「ごめん・・」

 

「さてと、武器の用いは出来てるわよね?」

 

「ええ、もちろん、ダーリンがくれたこれで遊んであげるわよ‼」

 

戦艦に乗り込んだ月渚とルイズ達は先に乗り込んでいたタバサを見つけたので月渚が叱咤した後、シェフィールドが放ったガーゴイル達を一掃するべく、月渚が右に愛刀の桜花と左にデルフリンガーと言う二刀流で、ルイズは日本刀を脇構えに構えて、タバサは杖ではなくヒット&アウェイと言う得意の戦術を持っているので月渚から二刀小太刀を貰っていたのでそれを、シュルケは初めて龍姫に会って際にもらっていた燃え盛る炎をイメージした模様が目に着く龍華達が得物にしているバスターソード型神機より小さいがこれでもシュルケの背丈の位ある見た目に反して女であるシュルケが軽々と片手で振り回すことが出来る片刃大剣を、新規参入のジャネットは元から持っていた匕首を構え、ジョセフがいるであろう船長室にガーゴイル達を蹴散らして、

 

「お~い‼ 相棒‼」

 

「月渚‼」

 

「へぇ~、杖しか使わない貴族かと思ってけど、剣も出来るのね‼」

 

「馬鹿にしないでね、魔法ができなかった場合のことも考えて、龍美が教えてくれたんだから‼ 瞬迅剣‼」

 

デルフリンガーが相変わらずのお気楽だったのだが当の相棒の月渚は戦闘中なのでデルフリンガーに構っているほど暇がなかった。

 

ルイズ達は月渚に合わすのはまだ早いと思い自分のペースでガーゴイル達を斬り捨てながら船長室に向かったので、その道中でジャネットは杖しか出来ないとばかり思っていた貴族がこうして剣術で倒していることに茶々を入れたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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