東方紅緑譚:番外編   作:萃夢想天

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書いていた小説を一つ潰してしまい、
自業自得とはいえ凄く落ち込んでる私です。

今回から「東方紅緑譚」の番外編を
こちらで書かせていただきます。


こちらでは本編の裏側や、読者様からのリクエスト
したストーリーに加え、本編では都合上出す事の
出来なかったオリジナルキャラ達が一堂に介して
ほのぼのな日常を送る、そんな話を書く予定です。

それでは、どうぞ!


番外編その0「挨拶は大事なんです」

 

 

「皆さん、お早うございます。初めましての方は初めまして、既知の方はお久しぶりです。

『完璧で無辻(むつじ)な執事』こと、十六夜 紅夜(こうや)と申します。以後、お見知りおきを」

 

「初めまして、久しぶり、私は八雲 (えにし)。決して"みどり"ではない」

 

「その説明、要りますかね?」

 

「要る。この名は紫様から頂いた名前だ、故意に間違われては腹が立つ」

 

「えぇ、まぁ。確かに」

 

「それよりも、この状況を説明しなくてもいいのか?」

 

「それもそうですね、それでは皆様。まずはこの『東方紅緑譚』の番外編をお読みくださり、

大変嬉しく思います。この番外編では、普段の僕らの緩やかな日々の話などといった日常的な

感じのお話を書くことになるであろうと…………これもう言ってますよね多分」

 

「いいから、続けよう」

 

「分かりました。さらにそれらに加えて、本編では僕らや原作の東方キャラクターとの絡み合いが

都合上上手く行かずにお蔵入りしていたみんなも、この番外編では活躍することになりますので

オリキャラ多数というのが苦手な方には、オススメできないかもしれませんね」

 

「オリジナルキャラである私達が言っていいものなのだろうか」

 

「言わされてるって事にしておけばいいんですよ」

 

「本編同様、腹黒い部分が見え隠れする言動だな」

 

「失礼な、不利な状況を打開するための奇策と言っていただきたい」

 

「何でもいい、次に進もう」

 

「君から話逸らしたんでしょうに………まぁいいですけどね。

ともかく、本編を知らない方にも楽しめるよう描いていく予定ですが、本編の裏側などを補う為の

話もここで書くらしいので、出来れば本編を読んでからこちらを見て頂ければより良いかと」

 

「半分宣伝みたいになっているが、本当にいいのか」

 

「縁、僕らが気にしたら負けなんですよ」

 

「そういうものなのか、理解した」

 

「それでは相方が理解してくれたところで、改めて『東方紅緑譚』という作品の大まかな

あらすじのような何かを話させていただきます。………何処から話したらいいのでしょうかね?」

 

「やはり、第一話からだろう。だがこの作品は零話からスタートしているのだったな」

 

「ええ、プロローグのような回として書いたようですね。全くややこしい書き方を」

 

「それについては同意する。だが今はあらすじだな」

 

「ですね、ではあらすじを述べさせてもらいますね。

まずはこの僕、十六夜 紅夜の『名も無き狩人』と『紅き夜』のルートから説明いたします。

ある孤島の地下施設で育った少年は、かつて共に日々を過ごしてきた姉のように慕う少女が

施設の外に出されてから数年後、その人が死んだことを偶然聞いてしまいます。その少年が

今の僕なんですがね」

 

「姉のように慕っていただけで、姉ではないのか」

 

「血縁関係はありませんよ、ですが目の色も髪の色も同じなんですよね。

まさに、運命!感じずにはいられない‼ というヤツですかね。いえ、深い意味は無いですが。

とにかく、僕は姉さんを殺したであろう相手をこの手で殺すために、その施設で力をつけようと

必死で努力を積み重ねてきたんですよ。そしてそんなある日、いつも通りに訓練を始めようと

したその時に…………今横にいる縁が目の前に現れたんですよね」

 

「その通りだ。私は私の主である紫様の命令で、お前を迎えに行ったのだ」

 

「…………なんで紫さん僕の事知ってたんですかね?」

 

「紫様が『いずれ明らかになるわ』とおっしゃっていた」

 

「そ、そうですか。気になりますね………とにかく続きを。

現れた縁によって僕は『幻想郷』という土地に、姉さんについての何かがあるとだけ聞かされて

半強制的に連行されるんですよね。まぁそこからは本編をご覧になっていただければと」

 

「そこで切るのか、そんな終わり方でいいのか」

 

「これくらいの方が見る者を引き付けるのにちょうど良いんです」

 

「そうか………なら次は私の『緑の道』ルートか。だが、どう言えばいいのか分からない」

 

「また僕が言うんですか?」

 

「頼む」

 

「………仕方ないですね、では彼のルートの説明をしましょうか。先に言っておきますが、

この場合は"みどりのみち"ですからね。"えにしのみち"ではありませんからね。では進みます。

彼のルートは、幻想郷に僕を連れてきた後で別れた直後からスタートしました。

縁は主人である八雲 紫さんの次の命令を受けて、『白玉楼』へと向かうんでしたよね?」

 

「ああ、その後私は魂魄 妖夢と出会い、剣の勝負した後に二週間を共に過ごした」

 

「そうだったんですか。妖夢さんも隅におけませんね」

 

「……? よく分からんが、その後はまだ明かされていない。お前に比べれば謎の多いまま

進行が止まってしまっている。故に現時点でお前の方が人気があるようだからな」

 

「まぁ、今僕死にかけてますからね」

 

「知っている。それも人気の一つなのだろうか」

「知りませんよ、好きで死にかけてる訳じゃありませんし。とにかく、

あらすじは大体こんな感じでいいでしょう。では早速次に移りますね」

 

「次は、この番外編で今のところ出演が決定しているキャラの挨拶だな」

 

「ようやくタイトル詐欺にならずに済みそうです。それでは皆さんこちらへ‼」

 

 

 

 

 

「待たせ過ぎじゃあないかな。いくら私でも限度はあるのだよ?」

 

「いよぉーーーッス‼ やっと出番か、待ってたぜオイ!」

 

「これは俺様も出て来ていいのか?俺様は本編登場キャラなんだが?」

 

 

 

 

 

「はい、それでは皆さん揃ったので文字通りのご挨拶をどうぞ!」

 

「オイ俺様はいいのかって聞いてんだろうが、無視してんじゃねぇぞ」

 

「今はいいんだ、番外編だからな」

 

「ならば私から挨拶をさせてもらお「オイ俺様を無視すんな!」………うかな。

私の名は、『晴神門(はれみかど) (ぜん)』。年齢は100を優に超えている」

 

「そのくらいでいいでしょう、あまり明かし過ぎると後々書くこと無くなるので」

 

「何、もう終わりか? 私と姫との麗しき日々は「ストップ!それ以上は黙殺です‼」…………」

 

「もう出演は確定している。番外編が開始したら、思う存分語るといい」

 

「うむ、流石縁は話が分かる。では私は『天界』に帰って仕事を続けるとしよう。では諸君」

 

「…………………行ったか」

 

「最後に若干のネタバレしていきましたね、やってくれるよホント」

 

「あのよぉ、次俺でいいんだよな?よな⁉」

 

「あ、ええ。どうぞ」

 

「おし! 俺は『錐乃(きりの) 切真(せつま)』だ、えっと…………元気だ!」

 

「なんで健康状態を報告してるんですか、他にもっとあるでしょ?」

 

「えっ、いやだってあんまりいっぱい話したらまずいんだろ?」

 

「もう少し期待を持たせろ、という事だ」

 

「んー?とにかく、まだ話してもいいんだな? ならもうちょい話すぜ!

俺はいわゆる、幻想入りってやつでな。元々は外の世界にいたんだが、色々あって今は

幻想郷の『地霊殿』ってとこでみんなと仲良く楽しく暮らしてんだ!そんでもって」

 

「はいそこまで。切真、ありがとうございました。地底へお帰り」

 

「ん?もう終わりか?んじゃ帰るな~バイバイな~‼」

 

「さて、残るはお前一人か」

 

「うるせぇな、俺様は乗り気じゃねぇんだよ」

 

「ハイハイ、軽く挨拶だけでいいんですよ」

 

「……………チッ、分かったよ分かりましたよ!

俺様は『魔人』、名前なんざねぇよ。これで満足か紅夜‼」

 

「ええ満足です、ありがとうございました。さて、これにて終了ですかね」

 

「そうだな、今回はこれで充分だろう」

 

「ハイ、と言う訳でこの東方紅緑譚番外編は、不定期更新ですのでどうか

気長に、気長にお待ちいただければ幸いです。それでは皆様、またのお越しを‼」

 

「さよなら、次は本編で会おう」

 

 

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