もう1人の男子   作:天空@覇者

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タイトルは基本適当だ、気にしたら負けだな!うん。






返さぬか、雑種!それは我のだ!

キヨシ達に飯を渡す前、颯は裏生徒会室に向かっていた。そこで颯は裏生徒会室の扉を開けようとした時、万里は窓を見つめながら独り言を呟いてた。

 

 

万里「カラス好きに悪い人はいない…か。」

 

 

颯「そうなのか?なら俺はいい奴だな。」

 

 

万里「⁉︎いつからそこに?」

 

 

独り言を聞かれてた万里は急いで振り返った。

 

 

颯「?いつからってカラス好きに悪い人はいないって所からだが?」

 

 

万里「殆ど最初からじゃない。で?なんで貴方がいい人なの?」

 

 

颯「だって俺、キヨシと一緒にベビカラス助けたし。」

 

 

嘘は言ってないと言う颯。しかし万里は、キヨシがカラスを助けた事を認めたくなかった。

 

 

万里「けれど!キヨシは不純異性行為を犯した犯罪者です!そんな人が本当にカラスを助けたっていうの?ありえないわ!颯ならわかりますけど。」

 

 

キヨシがダメで颯ならイイと万里は言う。颯はため息をつき、窓の外を見て遠くの方を見ながら呟いた。

 

 

颯「キヨシもそこまで悪い奴じゃないぞ?根はイイ奴だ。」

 

 

万里「なぜ貴方が、そこまでキヨシに肩入れするの?」

 

 

校門の件に関してもと万里は思い口に出した。

 

 

颯「肩入れする?たわけめ、これは俺の娯楽の為にやったにすぎん。」

 

 

あえて自分の欲の為と言い放って万里の方に振り返った。

 

 

颯「それで?万里、これからどうするんだ?」

 

 

万里「どうするも何もこのままいきます。」

 

 

 

颯「ふむ、お前がそれでいいんだと思ったならやりな。それと、DTO(男子退学オペレーション)に俺も入っているのか?」

 

 

万里「いいえ、入っているのはあの5人だけです。ですから颯はなんの心配もいりません。」

 

 

俺はDTOに入ってないだぁ〜と、どうでもよさそうに答えた。

 

 

万里「なに?貴方もプリズンに入りたかったの?変な趣味ね。」

 

 

颯「うん?まだ俺は入る気はない。なんせ俺は万里、芽衣子、花の味方だから。じゃ俺、もう行くわ。」ニコ

 

 

それだけを言って裏生徒会室を後にした。

 

 

万里「まだ…か…そしていつかはプリズンに入る事を予想してるのね…ウフフ」

 

颯が出て行き、1人になった万里は笑っていた。そして次の日の朝、颯はグラウンドを歩いていた。

 

 

 

颯「♪〜♪〜って後なんだっけ?まぁいいか!」

 

 

歩きながら歌っていると途中で歌詞がわからなくなり歌うのを止めた。その目の前に体育座りしているキヨシを見つけ声をかけた。

 

 

 

颯「おーい!キヨシ、なにしてんだ?こんな所で。」

 

 

こんな所って言うのもキヨシは女子トイレの前で座っているからである。

 

 

キヨシ「颯さん!昨日はありがとうございました。それとここにいるのはトイレ掃除をしに来たんですけど中に誰か入ってるみたいなんで待ってる所です。」

 

 

 

颯は、キヨシの昨日の飯の礼を受け取りキヨシがトイレ掃除ができないと困っている様子だったので助ける事にした。

 

 

颯「なに?トイレ掃除ができない?なら俺が行ってきてやろう。」

 

 

そう言い女子トイレの中に入って行った。

 

 

キヨシ「別にいいですよ、颯さん!待っていれば出てきてくれると思いますから。」

 

 

颯はそうか?と言い歩むのをやめてキヨシの所に戻った。

 

 

颯「それよりキヨシ、千代の胸は柔らかかったか?」

 

 

突然の颯からの質問にキヨシは内心ドキドキしていた。

 

 

キヨシ「えッ⁉︎な…え…なんの事かわかりません。」

 

 

颯「痴れ者がこの俺の前で虚言を吐くとはどう言う事だ?」

 

キヨシでも分かるくらいの殺気が飛んできて顔を青くする。

 

キヨシ「嘘です。気持ちよかったです。柔らかかったかです。いい匂いがしました。」

 

 

感想まで聞いてないんだか?っと颯は言い。

 

 

颯「それで?なぜお前は1人でトイレ掃除なんだ?」

 

 

痛い所を突く颯。

 

キヨシ「⁉︎多分、この前の件の事でハブられてると思います。」

 

 

颯「全員にか?」

 

 

キヨシ「はい。」

 

 

颯「なに?坊主頭の下郎はどうした?」

 

 

キヨシ「げっ下郎?あぁ!ガクトの事ですか?ガクトはシンゴ達と一緒にいます。なんでそこでガクトの名前が出てくるんですか?」

 

 

颯「なにを言っている、キヨシと下郎、貴様らは一緒に脱獄を考えた事だろ?」

 

 

何もかも知っている颯。

 

 

キヨシ「なんでそれを⁉︎その事を裏生徒会の人には⁉︎」

 

 

颯「安心しろ、誰にも言ってない。」

 

 

それを聞き安心したキヨシ。たわいのない会話を30分くらいして女子トイレが開きキヨシは掃除を開始し始めた。何故か颯もキヨシと一緒にトイレ掃除をしていた。

そしてその日の夜、颯はプリズンの廊下を歩いていてそこにガクトの姿があった。

 

 

颯「下郎、何を寝ている?」

 

 

ガクト「颯殿⁉︎何故ここに⁉︎ここはプリズンでゴザルよ」

 

 

 

颯「散歩だ、散歩。して何故そこで寝ている?」

 

 

 

ガクト「小生は…小生はキヨシ殿を…」

 

 

 

何故ガクトが泣いているのか颯には、わかっていた。

 

 

颯「辛いか?今の状況が。」

 

 

ガクト「そうでゴザル、小生の顔は今、反骨の相が出ていたでゴザル。」

 

 

颯「ほう、なら今の貴様は、呂布(りょふ)奉先(ほうせん)と言った方がいいか?。」

 

 

ガクト「そうでゴザル、小生は裏切り者でゴザル。」

 

 

さっきより鼻水と涙の量が多くなったガクト。

 

 

颯「だが、下郎。耐えろ!そして乗り越えろ!」

 

 

ガクト「耐えるでゴザルか?」

 

 

颯「そうだ、今はまだ耐える時だぞ下郎。もう俺は帰る。」

 

 

そして颯は帰り1人残ったガクト。

 

 

ガクト「颯殿、小生!耐えて乗り越えてみせるでゴザルよ!うおぉ!」

 

プリズンの夜にガクトの大声が響き副会長に殴られたガクト。




寝れねぇ〜!




しゃあないドライブでも行ってくるか!
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