魔装機神~THE HIGH SCHOOL D×D~   作:半生

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始めまして、半生と申します
あ、はんせいではなくはんなまといいます。


この作品はノリと勢いと見切り発車により書かれた私の処女作になる作品です

それでは、どうぞ。


【第0章】 神様転生のマジックマシン
俺、転生するそうです


とある日、俺の人生は事切れました。

 

高校二年の夏ごろに重い病気をわずらって入院したのですが、

それが一切完治せずついには余命宣告すら出されました。

 

ああ、これはもうだめだな。と思いながらその余命の日まで闘いましたがやっぱりダメでした。

 

 

今俺はベッドに倒れながら家族に見守られています。

 

ああ、母さんそんなに泣かないで。なるべくしてなったことなんだから。そんなに泣いてると、安心してあっちにいけないよ。

 

父さん、皆のことお願いします。こんなこと俺がいう必要ないと思うけど・・・一応。

 

我が妹よ、卒業式行ってやれなくてごめんな。

 

・・・ああ、俺も限界みたいだ。それじゃあ、皆おやすみ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

******************

 

 

 

 

 

うん、そんな感じに皆とお別れしたよな、うん間違ってないよな

 

そう思ってもう一回前を向く。

 

俺の目の前には、一つの真っ黒のデスク。そのデスクにはの黒いイスがおいてあるけども向こうを向いている。そして俺は真っ黒いソファに腰をかけている。この真っ黒の部屋の中で。

 

・・・・・・どーゆーことなの・・・・・・

 

そう思っていたら目の前のデスクのイスがこっちを向いた。イスには、黒い礼服を着て黒い眼鏡をかけた疲れたサラリーマンみたいな印象を受けるおじさんが座っていた。誰だこの人。そんな彼?はいきなり俺に向かってこういった。

 

「気分はどうだい?」

 

・・・いきなりそんなことを言われましても混乱してるのでわからんとです。

 

「そうか、混乱しているのか」

 

心を読んだ!?この人何者!?

 

「私?私は・・・そうだね、神様みたいなものだよ」

 

「神・・・様・・・?」

 

「そう、神様」

 

なるほどなるほど、神様か。へー・・・って、エエエエエエエエエエ!?

 

「うん、ベタな反応ありがとう」

 

ああ、どうもいたしまして・・・ってちげがうよ!!え、何!?神様って!?マジで神様って存在したの!ごめんなさい、全然信じていませんでした。正直、ファンタジーの世界のものだと思ってた。よくある、異世界転生のための歯車的存在かと思ってた。

 

「そのとおり、私はその歯車的存在の神様だよ。」

 

・・・マジですか・・・なんか一週まわって冷静になった。つまり、俺は今から転生させられるってことですか?

 

「うん、そのとおりだよ」

 

マジかぁ、そういうことって現実?にあったんだね・・・ってアレ?それってなんかおかしくない?

 

普通こういう転生って魂に不備があったから殺してお詫びに転生させるってことが多いじゃないですか。それ以外でも、他の人間の代わりに死んでしまってそのことを痛く感動した神様が転生させるし。なんで、普通の死に方した俺が何で転生する必要あるの?人を守って転生したでもなく、普通に病死だよ?急な事故死とかでも心臓発作とかでもなく、普通に病死だよ?

 

「ああ、そのことね。実はね、この転生はそういうものじゃなくて、義務的なものなんだよ」

 

「義務的?」

 

「うん、義務的。世界っていうのは厄介でね。数十年に一度、魂が多くなっちゃってねオーバーフローしちゃうんだよ。だからそのオーバーフローを防ぐために1年に1度、死んでしまった人間を1人他の世界に転生させることにしているんだ。」

 

なるほど、それで奇跡的に選ばれた何万人の中の1人が俺だったということですか

 

「うん、そうなんだ。さて、ここからが本題なんだけど。他の世界って言うのは君たちが住んでいる世界以外は特殊も特殊でね?何かしらの力が無いと下手したら生れ落ちた瞬間デットエンドなんて普通のレベルなんだ。」

 

へー、そうだったんだー、しらなかったなぁ・・・生まれた瞬間、即死なんて嫌な世界ばっかりなんですね。

 

「それでね、転生する人間には何かしらの特典のようなものを上げているんだ。」

 

特典?っていうと、あれですか?それって転生物で良くある、何でもかなえてくれる猫型ロボットのポケットみたいなやつですか?

 

「そうそれだよ。とにかく何でも答えてあげるよ。力だったら力を、お金だったらお金をって感じに望むものだったら転生後必ず獲得できるようにするよ?」

 

なるほど、なんでもか・・・。だったら・・・

 

「だったら、俺の死ぬ前の家族が幸せに暮らしていけるようにしてください」

 

これしかないだろうな

 

「・・・えっ!?」

 

あ、神様、困ってる。でもコレばっかりは仕方ない。

 

俺の家族は献身的に俺の看病をしてくれた。母さんは毎日といって良いほど俺のところに来てくれたし。父さんも、入院生活がつまらない物にしない為に好きだったゲーム(特にスパロボ。父さんがすきで俺もよくやっていた)をモニターごと持ってきてくれていた。・・・その後、看護師さんに怒られてたけど。妹も、学校帰りに必ず果物をもって来てくれた。あれって、小遣い大丈夫だったのかな?あいつが言うには、全然平気だよ!ってことだったけど・・・

 

まあようするにこれは、俺からのお礼なんだ。献身的に看病してくれていた家族へのお礼。入院しているときは何もできなかったから。せめて、お礼がしたいんだ。

 

 

だからお願いします、神様。この願い、叶えてください。

 

そう思って前を見たら・・・

 

 

「ううっ、ヒッグ、うう・・・」

 

神様がメッチャ泣いてました。

 

「いい人間だね君は、うう・・・ズズッ!」

 

いやいやいやいや、どうして泣いてるんですか!!泣く必要別にあなたには無いでしょうよ!!

 

「いやね、私が転生する際に担当する魂、魂、全員さ、転生前の家族のことなんてすっかり忘れてやれこの能力よこせだの、やれコレをやれるようにしてくれだのね、自分ことばっかりでね。君のような人間は、コレをやり始めて初だよ」

 

「そうだったんですか・・・」

 

「うん、その願い、聞き入れよう。そして、君には特別だ。もう一つ、特典をあげよう。コレは君のその心が私に感動を与えてくれた。そのお礼だよ。」

 

お礼かぁ・・・そういわれると拒否できないなぁ・・・さて、何を願おうかなぁ・・・

う~ん・・・

 

「・・・だったら、誰かを守れるような・・・そんな力をください」

 

「守れるような力?」

 

「はい、そんな死が隣り合わせな世界だらけならばせめて自分の身の回りの人を守れるような・・・そんな力が欲しいんです」

 

「・・・そうか、君は本当にいい人間だね・・・しかし・・・守るための力かぁ・・・少し抽象的だなぁ・・・う~ん・・・」

 

ごめんなさい、抽象的すぎて・・・でも仕方ないんです!これ以上思いつかないんです!

 

「そっかぁ・・・それもそうだよね・・・あっ、そうだ!だったらコレを使おう!」

 

そういって神様が取り出したのは5枚の・・・カード?

 

「コレはね、《魂視の札》っていう特別なものなんだ」

 

それと俺の特典と何が関係するんですか?

 

「コレは、魂の中に宿っている可能性を読み解いてそれを色や形で指し示す札なんだ」

 

そういいながら、カードを俺のほうに向けると五枚のカードの色が見る見るうちに変わっていった。

 

カードの色は

 

一枚目:蒼い色で塗られている

二枚目:赤、青、緑、黄で塗られている

三枚目:オレンジ色で塗られた中にハートが描かれている

四枚目:鉄のような色をしている

五枚目:真っ赤な色のカードに大きくJと書いてある

 

の五枚である・・・

 

「さあ、このカードの中から好きなカードを選んで」

 

・・・好きなカードかぁ・・・そうだなぁ・・・

一枚目は・・・なんか形容しづらい恐怖を感じる。二枚目から、強い意志を感じるような気がする。三枚目からは・・・なんだろう・・・初めてスパロボKをやったときのような感想が出てくる・・・なんでだ・・・。四枚目からは、なんだろ・・・鋼鉄のような硬さを感じる。五枚目からは・・・貫くような意志を感じた。

 

・・・この中から一枚選ぶのか・・・だったら

この四色のカードかな?

 

「じゃあ、このカードで」

 

「そうか、このカードか・・・」

 

あ、そうだ

 

「この力って・・・ある程度封印ってかけれますか?」

 

「封印?なんでまた?」

 

「いや、それなんですが・・・」

 

ほら、新しい力をもらっても、制御できなきゃ危険じゃん。そんな危ないもののせいで守りたいと思ったものを傷つけたくない。だったら、自分が制御できるようになったら使えるようにしたい。

 

「なるほど、いいよ。そうできる様にしよう」

 

「ありがとうございます」

 

「さて、コレで心のころは無いね?」

 

「無いです」

 

正確にはできるわけ無いです。

どうやら話しぶり的に、どんな世界に行くかは神様にも分からないみたいだし。

 

「さて、それでは転生してもらいます!」

 

そういった瞬間、ソファの後ろからガシャンと何かが降りてきた。

えっ!?なにこれ、ジェットコースターの安全バー!?

 

「それでは、新たな人生の幸せを願って!行ってらっしゃい!!」

 

「ちょっと待って下さいなんですかこれぇぇぇぇえええええ!?」

 

とめようとしてそういった瞬間、神様がデスクに急に現れたレバーを倒した。そうすると、ソファが後ろに回転した。回転した瞬間、後ろの壁が開きだした。開いた壁の先、そこにあったのは・・・

 

「・・・・・・ガ○ガ○くん?」

 

某有名氷菓のような顔だった。って、なんで!?

そう思った瞬間ソファが物凄い勢いで前進した。

その瞬間、俺は意識を手放しました。耐えれるわけがございません。ただでさえジェットコースター嫌いなのに・・・

 

 

******神様 サイド******

 

「・・・行ったかな?」

 

新たなる転生者が行ったのを確認して、とりあえず安堵する

珍しいくらいに他人を思いやろうとする転生者だった。確かに、ほかの人間のことを思う転生者は他にもいたけどそれはあくまで転生後のことだった。転生前の人のことまで考えたのは彼が本当に初めてだった。

 

「さて、お仕事しましょうか」

 

そういって、デスクの上にあるパソコンを開く。

ここには、転生者がどんな世界に行ったかが書いてある。

 

「えーと、転生先は・・・へー《ハイスクールD×D》かぁ」

 

転生先を確認して、次に彼の特典をどうするか考えることにした。

 

「・・・とすると、この力がアーでーコーで・・・」

 

彼の要望にもこたえて、彼の力があっちの世界で浮かないようにもすると・・・うん、コレがちょうどいい。コレだったら、運命にも傷はつかない・・・個人の運命は派手に変わる可能性もあるけども・・・

 

そう考えながら、パソコンのキーボードを叩く・・・・・・うん、コレでよし

 

 

 

 

「がんばりたまえ、新たなる転生者」

 

彼の人生に、幸運があることを・・・

 

 

 

 

 

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