魔装機神~THE HIGH SCHOOL D×D~   作:半生

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かなり遅れてしまってすいませんでした。

ここまでの間、文化祭の準備したり、文化祭に出たり、後輩とオリジナル小説の設定考えたり、最近ハマったアプリを広めたり、後輩とピシパシグッグッしたりといろいろ忙しかったです。


それでは、9話目どうぞ~。


俺、友人が悪魔でした!?

――――――目が覚めた。

 

 

……俺はなんで家にいるんだ?

えーと、確か俺は公園で夕麻ちゃんと戦ってブチ切れてかなりのプラーナを使って…

それから……血に染まるイッセーとそれを見る知り合いの髪によく似た女性を見つけて気を失ったんだっけか?

こんなにきつい事をスラスラとよくもまあ思いだせるもんだな……。

んで、そっから帰った記憶がない。それもそうか、気を失ったんだからな。

……ということは、誰がここまで運んでくれたんだ?

 

 

『!?目覚めましたか主様!!』

 

おはよう、サイフィス。ありがとう。心配させてごめん。

 

今は…午前4時……俺がいつも起きる時間だ。さすが俺の体内時計。ぶっ倒れても、正確な時間に起きることができてしまった。

 

……そうだ!イッセー、イッセーはどうなったんだ!?サイフィス、わかるか!?

 

『……私たちは主様の目を通して外の物事を見ています。なので、主様が倒れた後のことはわからないのです。……御力になれず、申し訳ありません』

 

……そっか。分かった、大丈夫。

とりあえず起きよう。じゃないと、母さんも心配するし。

その後に、何が起こったかを確認するから。

 

プラーナを使いすぎて怠い体を何とか起こす。

 

……?

なんで俺が起きたはずなのに布団が盛り上がってるんだ?

俺はその疑問とともに布団をめくってみた。

 

 

「!!?!??!?!!?!」

 

 

布団をめくるとそこには……綺麗な寝息を立て眠っている黒髪の女の子……朱乃ちゃんがいました………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイっ!?

おおおおお、落ち着け。こ、これは多分夢だ。OK、落ち着こう。

まだ俺は寝ぼけているんだなこれは。一回顔を洗ってこよう。きっと何かを見間違えたんだ。そうだ、そうに違いない。

 

 

俺は、ベットから出て洗面台の前に行き顔を洗う。

よし、目が完全に覚めた。プラーナをかなり使ったから体がだるいけども。

 

目が覚めて今の俺の体の状態がよく分かった。

どうやら、俺の神器(セイクリッド・ギア)が自動的に蓄えられていたプラーナを解放してザムージュさんの大地の力の一つ、自己再生の魔法を使ったらしい。以前も同じようなことがあったのでよく分かる。怪我だらけだったはずの俺の体がある程度治っている。ただ、プラーナに関してはまだ回復しきってないようで体が少しふらつく。

うし、自分の体のこともよく分かった。さて、じゃあ一回部屋に戻るか。

 

 

部屋に戻ると、布団がやっぱり盛り上がっていた。OK、ここまでは問題はない。問題はその布団の中身だ。

 

自分の布団に近づき掛け布団をめくるとそこには、先ほどから全く変わらず寝息を立て眠っている朱乃ちゃんがいました。

 

うん、夢じゃないねこれ。現実に起こってることだねこれ。

よし、とりあえず、ご飯作ろう。

 

俺は、キャパオーバーした頭に整理を付けるため現実逃避気味に朝ご飯を作ることにした。

 

 

現実逃避(朝食作り)をし始め数分後、二階からイッセーのビックリする声とドタドタと走ってくる音がした。

何やってるんだあいつ?

あれ?あいつ、無事だったの!?

あれ?いろいろとどういう事なの?

 

頭の中で考えがグルグルしていると、イッセーが勢いよくドアを開けいきなりこう言った。

 

「お、お兄ちゃん!?私の隣にリアス先輩が裸で眠ってた!!!」

 

「何言ってんのお前!?」

 

ハァ!?何それ?訳が分からないよ!?

 

「というか、お前大丈夫だったのか!?」

 

「へっ!?え、えーと……あ、私…昨日……」

 

すると、そう言いだした途端イッセーが震え始めた。

 

「え、あ、イッセー、大丈夫か!?痛いとこないか!?」

 

「うっ……」

 

「うっ?」

 

「うわぁあああん、怖かったよぉおおおおお」

 

「えっ、あ、もう大丈夫だからなー。怖くないからなー」

 

急に泣き出したイッセーに焦った俺、抱きしめて頭を撫で始める。

 

「大丈夫。お前も生きてるし、俺も平気だから。だから、泣かなくても大丈夫だぞ」

 

「そうですわ、もう大丈夫ですわよ。イッセーちゃんも正輝君も」

 

んっ?

 

「……朱乃ちゃん、なんでナチュナルに抱き付いてるのかな?というか、なんでそもそも俺のベッドで寝てたのかな?」

 

「いえ、人肌恋しかっただけですわ」

 

この人何やってるのぉぉぉぉおおおおお。

焦り過ぎて朱乃ちゃんを振りほどけずにイッセーを撫でる俺、ずっと泣いてるイッセー、ご満悦な顔をして俺とイッセーを抱きしめる朱乃ちゃん。

こうしてここにカオスな状態が作られた………あれ?なんかデジャブ……。

 

 

「貴方たち……何をやってるの……」

 

数十分後、上から下りてきたらしいリアスさんが俺たちを鎮めてくれました。

もう朝練に行く余裕ないな………あっ、母さん起こしてない。

 

 

************

 

 

朝からカオスを演じた俺は、部活の朝練をサb……いや、朝練に出ずに学校に行くことになった。

サボるつもりはなかったんだけどもなぁ……。あとで謝りに行かなくちゃいけないな。

 

「それで…あー、昨日俺が倒れた後にいったい何があったんだ?」

 

昨日、俺が倒れた後に見た紅い髪の女性を自分の中でリアスさんということにしあの後何が起きていたのか…主に、イッセーのことについて聞こうとした。

 

「そうね……今ここで話すには少し厄介なの。放課後に、オカルト研の部室に来てくれない?そこでならゆっくりと話すことができるわ。私からも聞きたいことがあるし。イッセーちゃんには迎えをよこすわ。それでいい?」

 

「んー、わかった。了解」

 

そのような会話をしながら学校についた。

 

 

「兵藤兄妹とリアス先輩たち二人が一緒に通学してきた……だと……」

 

 

「お兄様とイッセーちゃんがお姉さま達と登校してきた!?」

 

 

「そんな!!あんなに避けてたから正輝×木場だと思っていたのに!!」

 

 

おお!?何この大騒ぎ。普通に通学したというのになんでこんなに騒ぐんだろうか。

というか最後の子!?俺にそんな嗜好はありません!!ノーマルです!!

妹1号のせいでそう言うの敏感なんだから!!

 

「うふふふ……」

 

「……どうして、そんな笑いをしているのですかね朱乃ちゃん?」

 

「いえいえい、なんでもありませんわ…うふふふふ」

 

何なんでしょうかこの子は本当。

 

 

 

大騒ぎの中を抜け下駄箱で靴を履き替えると

 

「正輝さあああああんあんたって人はああああああ」

 

「うばっしゃあああああああああ」

 

元浜と松田(馬鹿二人)が全力でこぶしを作りながらこっちに向かってきた。

 

「フンっ!!」

 

「「タコスっ!?」」

 

まあ撃退するけども。

 

「朝からいきなり何をするんだ二人とも」

 

「何をするんだ…じゃありませんよそんなうらやましい状態で登校して!!」

 

「そうだそうだ!!」

 

俺にどうしろというんだ。

正直なんでこんな状況になったのか俺自身もわからないのに。

 

「……まあいいや、とりあえず苦情(?)は後で受け付ける。そろそろ始業のベルもなるし、お前らも急いだ方がいいぞ」

 

「んっ?あ、ほんとだ。松田、元浜、さっさと行くよ。兄貴、またあとでね」

 

「ちょ、まて!イッセー、歩ける!自分で歩ける」

 

そう言ってイッセーは二人をずるずると引きずって自分たちの教室に向かっていった。

 

「……さて、俺たちも行くか」

 

「…ねぇ、正輝君。あの子達、いつもあんな感じなの……?」

 

「……それは聞かないでくれ、リアスさん」

 

 

 

************

 

 

放課後になった。

なんか時間が吹っ飛んだ気もしないでもない。

 

んで、放課後になったわけなんだけども、いつの間にやら朱乃ちゃんとリアスさんがいない。

なんか珍しい気がするな・・・。いや、本当に珍しいんだけども。

 

まあ、いいや。えーと、確かオカルト研に集合だっけか?

 

『そうですが・・・大丈夫でしょうか主様?』

 

え、なにが?

 

『いえ、その、ナビなしでたどり着けるか不安でして・・・・・・』

 

いやいやいやいや、そこまで方向音痴じゃないし。さすがに場所が分かってるのに道間違えるとかないよ?本当だよ?地図無しでも余裕でたどり着けますよ?

 

『いえ、ですが最近、買い物から帰る際に一回思いっきり迷ったことが…』

 

気のせいです!そんなことはありませんでした!私のログにはありません!!

 

 

サイフィスと話しながら歩いていると前方に見覚えのある二人が・・・。

アレは・・・イッセーと・・・木場君か。

リアスさんがイッセーに使いを出すって言ってたけど…木場君なのかな?

 

俺がそう考えていると、二人のほうから近づいてきた。

 

「あれ、兄貴だ。兄貴も今から行くの?」

 

「ん?まあ、そんなところだ。で、木場君がリアスさんが言ってた使い?」

 

「ええ、そんなところです」

 

「それじゃあ、ちょうどいいし一緒に行くか」

 

俺はそういって二人と一緒に行くことにした。

 

 

さて、二人と歩いているとですよ、

 

「木場君と正輝先輩が二人で歩いてるわ!!なかなかないレアショットよ!!」

 

「あそこの剣道場だと中にはいることもできないからなかなか見ることができないわ!」

 

「イッセーちゃんも一緒にいる・・・と言うことは・・・いつもありがとうございます!!」

 

「やっぱり・・・やっぱり、正輝×木場だったんですね!!」

 

と言う声が聞こえまくってくるわけですよ。

というか、最後の子!!君、朝も同じこと言ってなかった!?

そして、変な声も聞こえたんだけど!?いつもありがとうございますってなに!?

イッセーに聞こうとしたら、誤魔化すように腕に絡みつかれた。……いったい何をした……。

 

 

 

そうこうしているうちに、旧校舎にたどり着いた。

 

旧校舎に入るのは実は初めてだ。基本的にこっちにはこないからな。

朱乃ちゃんから逃げるために間にある林の中で昼ごはんを食べることはあるけども、完全にこっちまで来ることもなかったし。

 

旧校舎の廊下を少し歩くと、オカルト研究部と扉のプレートに書かれた教室にたどり着いた。

 

そしてそのドアを開けるとそこには……

 

「うわぁ………」

 

「なに……これ……」

 

なんか、いろんな意味で異次元な空間があった。

壁には髑髏がかかってるし、床には魔法陣が書いてあるし。本棚には……何あれ、魔導書?

普通の精神でこの部屋を作ってるんだったらいろんな意味で怖い。

ここが本当に美男美女が集まる部室何だろうか。

隣のイッセーも唖然としてるし。

 

「……木場君、これ、普通に考えてやばい部屋だよね?」

 

「あはは……オカルト研ですし、こんなものかと」

 

こんなもので済むのか……これ……。なんか、漫画でよく見るオカルト研(想像図)みたいな感覚がする。

 

あ、小猫ちゃんがいた……すごい黙々と羊羹を食べてる。

いつみても、よく食べるなぁ。

 

「こんにちわ、小猫ちゃん。」

 

「……どーもです、正輝先輩」

 

そういうと、また羊羹を食べることを始めた。

 

そうしていると、奥の方から朱乃ちゃんが現れた。

 

「あらあら、正輝君、イッセーちゃん。……いらっしゃいませ、オカルト研へ」

 

「あー……朱乃ちゃん。よろしくお願いします」

 

「いえいえ、いいんですわ正輝君。イッセーちゃんも……災難でしたわね」

 

「あ、いえ、大丈夫ですから。ありがとうございます、朱乃さん」

 

イッセーがそう言うと朱乃ちゃんは少し微笑んで、俺たちにお茶を出してくれた。

 

日本茶……そう、日本茶。こんな部屋なのに、日本茶。しかも、湯呑で。

 

俺たちがお茶を少し啜ると、奥からリアスさんが出てきた……バスタオル一枚で……。

 

「何やってるの、リアスさん!?」

 

「いや…ね?ほら、昨日貴方たちを運んでからすぐに寝てしまったものだから……」

 

……まあ、少し納得できてしまったから良しとしよう。

と言うかこの部室、シャワー室まで完備してあるのか……。

 

「さて……まず、いろいろな疑問とかに答える前に……一つ、二人に打ち明けなきゃいけない秘密があるの」

 

「「秘密?」」

 

なんなんだ?秘密って?

 

「実はね……私達、悪魔なの」

 

「「悪魔?」」

 

え、やっぱり悪魔っていたの!?

あの時、得た疑問は見事に的中してしまったのか……。

おれはそう言うことを知っているからそこまで驚きはなかった。

だが、イッセーはいきなりそんなことを言われて戸惑っている様子だ。

 

「……あれ?正輝君はあまり驚かないのね?」

 

「んー、まあ、そこら辺は後で。まず、イッセーを落ち着かせなきゃどうにもならないし」

 

「え、へっ?あ、悪魔ってどういうことですか!」

 

「そうね、これから説明するわ」

 

 

***************

 

 

「……つまり……私は、この変なもののせいで命を狙われた……そういう、ことなんですか……」

 

そういうイッセーの手には、赤い籠手のようなものがついていた。

 

リアスさんが言うにはだ…。

どうやらイッセーはあの籠手……神器を狙われて襲われたそうだ。

襲ったのは堕天使なわけなんだけども、リアスさんがそれを言うとき朱乃ちゃんがちょっと俯いてた。

……あとでフォローしておきゃなくちゃな。

 

 

『……おそらく、堕天使の一部の独断専行でしょうね』

 

うん?なんでそう思うんだサイフィス?

 

『ここは、悪魔が納めている土地です。そんな場所で、人間の命を奪えば最悪血で血を洗う戦争へと突入してしまいます。堕天使達もそこまで馬鹿じゃないでしょうし』

 

ふむ、なるほど。確かにそうだな……って、悪魔が納める土地?なにそれ?

 

そう考えた瞬間、リアスさんが言った。

 

「……ごめんなさい…そう言うことになるわ。そのせいで、あなたは殺されてしまった」

 

「えっ?…で、でも私生きてますよ!?」

 

そう、そこだ!

昨日俺が倒れる前に見たイッセーは……どう見ても助からなかった。俺が、全力でプラーナを使ったとしてもだ。

 

「それはね、これを使ったの」

 

そう言いながらリアスさんが出したのは、チェスの駒のようなものだった。

 

「?なに、これ?」

 

「これは、悪魔の駒(イーヴィル・ピース)と言ってね。人を悪魔に転生させることができるものなの」

 

そんなものがあるのか、なにそのすごい技術……ん?

 

「それと、イッセーが生きてるのと何の関係があるんだ?」

 

「これを使った時に、ある程度肉体を蘇生させてくれるのよ」

 

「へぇー………えっ?ということは今私って……」

 

「そう、悪魔になっているわ」

 

そう言うと、リアスさんたちが背中に翼を生やした。

そして、それとほぼ同時にイッセーの背中にも同じような翼が生えた。

 

「さて、これで分かったかしら?」

 

「……はい。あんまり実感は、わかないけども・・・・・えっと、ありがとうございます」

 

「俺からも礼をいうよ。ありがとう、リアスさん」

 

「いいのよ……さて、次に私から質問させて。正輝君、まずなんであの時あそこにいたの?」

 

「あっ、そう言えばなんでお兄……兄貴はあそこにいたの?」

 

おっと、今度は俺の番か。

 

「あの時は、買い物帰りでイッセーを見つけたから何となくついていっただけなんだけどね。それで、イッセーが襲われそうになったのを必死で守ろうとして……何とか撃退はしたんだけど、無理しすぎて……」

 

「で、あそこで倒れたと………なんて無茶なことをするの、正輝君!!あなたがいくら剣道で強いからって堕天使と闘おうなんて!」

 

「い、いや、イッセーを助けるためには仕方なかったことだし。……それに」

 

「それに?」

 

うわー、スゲー言い辛い……。でも言うしかないよな……下手に隠してもダメだと思うし。

 

「いや……すごい言い辛いんだけどね。そのね、俺も持ってるんだ、神器」

 

「「「「……えっ?」」」」

 

俺が神器を持っていることを言った瞬間、朱乃ちゃんをのぞいたこの場の人間?が驚きの声を上げた。

 

「はい、これが俺の神器です」

 

驚いてるみんなを尻目に俺は神器を出した。人前でだすことがほとんどなかったからなんだか新鮮だ。

 

「これは……珍しいわね。《精霊の篭手(フェアリー・アシスト)》かしら?でも、聞いたことがある物とデザインが違うような……。ねぇ、正輝君。これの中の存在を今ここに出すことはできる?」

 

「えーと、ちょっと待ってね……」

 

おお、すごい。見ただけで、何の神器かを当てた。やっぱり、リアスさんはすごいな。

ちなみに、精霊の篭手は精霊達の篭手(フェアリーズ・ガジェット)の下位互換の神器だ。

 

さてと、だ。確かに、サイフィス達を外に現すことはできる。

でも、この世界では精霊王とか何とか言われてるような存在を見せていいのかどうか……それに……

 

『よし、マスター!出すんだったら俺を一番に出せ!ガッドより先にな!!』

 

『いいえ、主よ。私を最初にお出しください。もちろん、グランバより先ですよ?』

 

馬鹿二人をみんなの前に出したくないです。

 

馬鹿二人は置いといて、サイフィス。やっぱり、出さない方がいい?

ほら、サイフィス達がここに現れるといろいろと大参事になるだろうし。

 

『いえ、大丈夫だと思いますよ主様。現れて狼狽える様な方ではないと思いますし』

 

えっ、いや、そういう問題じゃないと思うんだけど!?

 

『大丈夫ですよ、私たちがここで現れたとしても世界には何にも影響ないと思いますし……………多分』

 

をい、ちょっと待て。今なんて言いましたかサイフィスさん。まさか、あなたも外に出たいとか考えてないよね?

 

『考えてませんよ。ただ、ちょっと話し相手が増えるのは楽しいなーと考えてるだけで』

 

やっぱり出たいだけじゃないか!!

 

………はぁ、もういいや。出してしまおう。大参事になっても俺はもう知りません!!

 

「じゃあ、出すけども………驚かないでね?」

 

「えっ?」

 

俺はそう言いながら、神器から精霊たちの姿を現そうとする。

すると、神器にセットしてある宝玉一つ一つに魔法陣が浮かび上がる。

全部に魔法陣が浮かび上がると、その魔法陣からサイフィス達の姿が現れた。

 

『ごきげんよう、皆さま。わたくしは、風精霊の“高位”。精霊王“風”のサイフィスと申します』

 

『………大地精霊の“高位”。精霊王“大地”のザムージュ』

 

『あっ!?先を越された!!まあいいぜ、俺は炎精霊の“高位”。精霊王“炎”のグランバだぜ』

 

『私が最後ですって!?…まあいいでしょう。私は、水精霊の“高位”。精霊王“水”のガッドと申します』

 

………おれもうしーらなーい。

 

「………はぁ!?」

 

ほらもうこうなったもう!!




ちなみに最近の私の頭の中は、


吸い付く指 「ドドドドドドドッ」
回転する鉄球「ドヒュゥゥウウウ」
黄金の鎧  「ガシャンガシャンガシャン!」


小説の設定(わくわく)が押し寄せて来ています…スクラム組んで…。
これが、初めて作品を作った人間に来てしまう新作書きたい病か・・・・・・。



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