獣憑きの少年も異世界に来るそうですよ?   作:モグモグラ

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Saints Row4のゲームデータ消えた\(^o^)/
それはそれとして、FALLOUT4がやりたい。


第13話

”ペルセウス”を打倒し、レティシアを連れて、”ノーネーム”に戻ってきた。

「「「じゃあこれからよろしく、メイドさん」」」

レティシアの石化を解いた途端、三人は口を揃えて言った。

「え?」

「え?」

「‥‥‥‥え?」

黒ウサギ、ジン、レティシアの三人が呆気に取られてるじゃん。

「まずは説明しようよ? その経緯をさ。」

既に話は聞いていたので、そう言う。

「そうね。今回のゲームで活躍したのって私達だけじゃない? 貴方達はホントにくっ付いてきただけだったもの」

「うん。私なんか力いっぱい殴られたし。石になったし」

「つーか挑戦権を持ってきたのは俺で、倒したのは俺と空だろ。所有権は俺等で2:2:3:3でもう話は付いた。」

これは俺も含まれている。興味無いから断ろうとも考えたけど、押し切られて半ば強引に貰った。ちなみに2割分だ。

「な、何を行っちゃってるんでございますかこの人達!?」

俺も月琉もツッコミは専門ではないのでツッコミ不足で黒ウサギが大変そうだ。俺にはどうしようもない。

その後を簡単に説明すると、当事者のレティシアはあっさりと承諾して、メイドとなった。

「そういえばさ、金髪の使用人は居なかったよな?」風魔の屋敷は広かったから何人か使用人を雇っていた。もっとも、一般人はほぼ、いなかったけど。大半が風魔の分家か元傭兵経験者という異色な集団だった。おかげで体術はいいとして、武器を持った相手との戦い方を始めとした日常じゃ使わない技術を教わった。

「んー。居なかったね。」

「そうか。」

月琉との会話終了。別に話す内容もないからイイや。何のためにしたんだろう?

 

 

それから三日後、”ノーネーム”一同は、貯水池付近に集まってた。俺らの歓迎会だとさ。ちなみに数で言うと、127人+二匹(月琉も一応元は狼だから)という大規模だ。まあその殆どは子どもたちだけど。

「だけどどうして屋外の歓迎会なのかしら?」

「うん。私も思った。」

「黒ウサギなりの精一杯のサプライズってところじゃねえか?」

「空はどう思う?」

「ん?何がだ?」

食べるのに夢中で聞いてなかったわ。

「何で屋外で歓迎会なのか。」

「うーん‥‥。星が綺麗だから?」

耀の言葉にすこし考えてからそう答えた。今夜は満天の星空だ。いや、今夜も、か。

「確かに星が綺麗ね。」

飛鳥が夜空を見上げてつぶやく。

「師匠なら星を肴に酒を呑むんだろうな。」あの人酒好きだし。なにかにつけては酒を呑むぐらいに。

ふと思い出して小さく笑う。

よく師匠に酒を飲まされていたのも、いい思い出かな?

「そういえば、月琉ちゃんは?」

「あいつは、他の子どもたちのとこだな。友達が出来て良かったよ。」元の場所じゃ、作ろうにも作れなかったからな。ケモ耳幼女なんて目立ちすぎだし。

「それは良かったわね。」

「ああ。」

仲良く話をしている月琉達を見ながら十六夜達との会話をする。

そうしていると、黒ウサギが大きな声で注目を集めてきた。

「それでは本日の大イベントが始まります! みなさん、箱庭の天幕に注目してください!」

言われた通りに、空を見上げる。

「? ‥‥‥‥!」

何が始まるのか、首を傾げていると異変が起きた。

「‥‥あっ」

誰かが声を上げた。

星が流れた。すぐに流星群だと分かった。周りも分かったのか、次々に歓声が上がり始めた。

「この流星群を起こしたのは他でもありません。我々の新たな同士、異世界からの四人組がこの流星群のきっかけを作ったのです」

「「「「えっ?」」」」

俺達は驚きの声を上げる。

「箱庭の世界は天動説のように、全てのルールが此処、箱庭の都市を中心に回っております。先日、同士が倒した”ペルセウス”のコミュニティは、敗北の為に”サウザントアイズ”を追放されたのです。そして彼らは、あの星星からも旗を下ろすことになりました。」

絶句した。天の星を無くすことが可能なのか。箱庭というものは、予想を遥かに上回る存在のようだ。

絶句していると、一際大きな光が星空を満たし、光が収まるとペルセウス座が跡形もなく消滅していた。

「今夜の流星群は”サウザントアイズ”から”ノーネーム”への、コミュニティ再出発に対する祝福も兼ねております。星に願いをかけるもよし、皆で鑑賞するもよし、今日は一杯騒ぎましょう♪」

嬉嬉として杯を掲げる黒ウサギ達。

「‥‥星座すらも思うがまま‥‥か。ここはどこまで俺の想像を裏切るんだよ。」

他三人がそれぞれの反応を示すなか、一人つぶやく。

「思ってたよりもすごいね。」

「ああ、月琉か。そうだな。」

隣に来ていた月琉に目を向ける。

「この世界はどこまで期待を裏切るのか、楽しみになってきたよ。」

 

〜???side〜

 

何も無い空間で、彼(あるいは彼女)は呟く。

『つまんない。』

ココロからつまらなそうに、呟く……




(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛
1章分が終わったぜ! 多少無理くりかもしれないけどフラグも立てたしね。

これから番外編も考えつつ、相変わらずのんびりやっていきましょう。


空「それはそうと、今回は短いな。」

一巻分を収めましたからね。今までよりも短くなってしまってるんですよ。(今までも大して長くない。)
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