戦いは深く深く地味になっていく…
諏訪原の街を歩いていた自身の眼前には、見た事のない風景が広がっていた。
いつもの街並みをいつもの様に歩き、いつもの曲がり角を曲がって瞬きをすれば、そこはまさしく神社の境内となっていた。
あまりにも唐突な変化に普通であれば驚愕するだろうが、ここに立つ男は少し顔を顰めるだけである。
「……ここは?」
極東の宗教施設に興味のない男にはわからなかったが、ここは鎌倉が誇る鶴岡八幡宮と呼ばれる観光地である。
しかし、現代の鶴岡八幡宮を知っている者からすれば、少々首を傾げたくなるような作りであり、本来在る物が無く、そして無い物がそこには在った。
そうまるで、過去にタイムスリップでもしたかの様な風景。
しかし、そんなものに感慨を受ける者はここには居ない。
ここに居る彼が驚いているのはただ一点。
「この身は黄金聖餐杯……多少の魔術であればレジストするはずですが」
つまりは黄金聖餐杯のみを狙ってきた魔術か、もしくは黄金聖餐杯をも巻き込む事が可能な大魔術の可能性がある。
前者は双頭の鷲と言う前例こそあれど、この極東に黄金聖餐杯を潰そうと動く団体はなく、狙われる程の事を今はしていないので排除できる。
だが、だからと言って後者の大魔術も、マレウスでもそれなりの準備をせねば作れぬであろう大魔術を、無差別に設置してくるとは考えずらい。
「そう言う意味では、何かが出てくれば状況判断に役立つのですが」
生憎と周囲を見ても誰もおらず、しょうがないので無闇矢鱈と――立地的には奥へ向かう様に――歩き続けていた。
そうして大きな木の隣にある階段の正面まで来た時、その階段の中腹程に人間の屍体が落ちていた。
それは、明らかに死体だった。
既に死んでからそれなりの日数が経ったのか腐敗が進み、蛆が全身を食む様に這いずり回り、血液らしき液体をに全身を濡らす死体。
生きていようはずもないそれを見ても、ヴァレリアは芥ほどの感情の起伏も起こしはしない。
少なくとも死体の状況ではなく、この異界に存在する死体にどんなギミックがあるのか、これも敵がいるなら攻撃ないし罠なのではないか程度の思考しかうみはしない。
だからこそ、ヴァレリアはそこで起きた事実に珍しく本気で瞠目してしまう。
たった一度の瞬きをすれば、そこには死体が消えていた。
死体が消えて、白いスーツの男がこちらを見下ろすように立っていたのだ。
「ふん。役に立たんだけの阿頼耶だが、これが廃神として求められる感覚か」
男は中空を睨みそう言うと、視線をこちらに戻して小さく悪態をついた。
「身の程を知らん塵屑か、宝石とも知らず集る虫ケラに価値はないぞ」
「どうにも、いきなりご挨拶ですね。あなたがこの異界を?」
目的こそわからないが、どう贔屓目に見ても友好的とは言えない相手に、黄金聖餐杯としての威圧感をぶつけるも、男は歯牙にもかけず、むしろ黄金聖餐杯ではなくその後ろをみるように口を開く。
「忌々しいが、今はどうしたいかではなく、どうあれかしと願われてこそ存在しているに過ぎん。つまらん浅知恵で呼ばれたものだが、阿頼耶と微かに繋がっているのは丁度いい。その身にこびりつく卑小な塵を蹴散らし、強靭な肉体を持って俺の願いを成就しよう」
「このクリストフ・ローエングリンを打倒すると?できないことは言わない方がいい」
何も難しいことはなく、異界は罠で死体は敵だった。
それだけの問題でしかない。
槍を抜く程の事ではないが、それが無ければヴァレリア・トリファには黄金聖餐杯の強度しか取り柄がない。
まあ、その取り柄だけで通常であれば負ける事は無いのだが、この相手だけは別だった。
ヴァレリアは顔を顰め、コメカミを抑える。
黄金聖餐杯に入ってからと言うもの、今まで感じる事が無かった他人の思考。
人を超越した玉体に矮小な魂を注ぎ、その存在をなんとか保っているのがヴァレリア・トリファという男である。
自身の肉体の容量を知れば、そういう物なのだと諦めてしまうのが人間だが、悪い意味で諦めの悪いヴァレリアは肉体を交換すれば諦める必要がないと夢想し、現実に手に入れて他人の思考とは縁が切れたはずだった。
だが、この男は違う。
漏れ出す悪意と絶望は過敏とは言えなくなったヴァレリアのアンテナにすら、何の拒否もなく叩きつけられるほどの質量をもって渦巻いた。
黒円卓に在籍するものは、その首領から平団員に至るまで悉くクズである。
それは不忠で思うのではなく、純然たる事実としてクズなのだ。
当然ヴァレリアとしては、自身がクズであるとの自覚を持っており、自分だけが良い人間だなんて毛ほども想像した事が無い。
そんな自身の下劣さに比べ、叩きつけられる相手の思考はどうだ。
下劣?卑劣?そんなものは笑って蹴散らす悪逆非道の怨念の塊。
彼は常人の感性を理解しており、常人にとってその行為にどんな意味があるかも当然理解している。
しかし、その全てを理解したうえで彼は悪逆非道なのである。
生きているだけで周りを不幸にする、世界の不浄を煮詰めて集めたかのような存在。
何故自身の前に立っているのかわからないが、こんな存在は殺してしまった方がいいだろう。
下手に他の団員とぶつかられ、何かの間違いがあったら計画が崩れてしまう。
狂人的思想を有していながらも、根本的な精神性としてはあくまで常人に近いヴァレリアは、超越した肉体を持っているからこそ、男に対して敵意という興味を抱いてしまった。
「自身が何者かも忘れた塵屑が、俺に対して敵意を向けたな?」
拳を交えるには遠すぎる間合いの中で、スーツの男が憐れみの篭った視線で腕を開き、悍ましいほどの絶望を吐露していく。
「干キ萎ミ病ミ枯セ。盈チ乾ルガ如、沈ミ臥セ」
世界を呪う闇の聖句。
本来であれば、盧生でもなく眷属ですらなくなった男には使えぬ権能。
しかしながら、ここは阿頼耶が生んだ非現実。
ならば、現実に起こり得ない事が起きて何の不都合があると言うのか?
「急段顕象――生死之縛・玻璃爛宮逆サ磔」
言葉の終わりと共に、世界の空気が大きく変わる。
上空に大きな歪みが生まれると、そこから炎獄が滲み出し、逆十字に磔られた数多の犠牲者が舞い降りてくる。
その全てがどのような末路の物なのか、相手の思考を期せずして読んでしまったヴァレリアは理解しており、この逆さ磔が発生してしまったことに思う所はあったが、黄金聖餐杯をどうこうできる程のものではないとたかを括っていた。
逆さ磔に対する思考はどうあれ、ここに協力強制は成立した。
その悪性を理解し、今後を鑑みて排除を考えたヴァレリアに対して、男はその聖餐杯に輝きをみて欲した。
故に逆さ磔は新たな獲物の誕生に歓喜し、未だに誰も吊るされていない逆十字を空に浮かべる。
勝敗は決した。
これは相性もなにも関係ない、出されたら勝敗が決まる類の急段。
外す方法もないわけではないが、出されてから外すのは不可能に近い。
外すのに必要なのは人類を超越した精神性――人を超えた精神なのか人より堕ちた精神なのか議論は要るが――を必要とし、悪逆なる男を笑って許せるバケモノか、そもそも路傍の石に興味を持たないバケモノにしか破れない。
いや、それ以外の方法で破った者も居るが、あくまであれは特例だろう。
発生した逆さ磔に脅威を感じないヴァレリアと、聖餐杯の簒奪を望む男の戦いは、両名による驚愕から幕を開けた。
「なに?」
「これは……」
逆さ磔の本質は略奪であり、それは肉体といった実体をもつものから、記憶や経験と言った概念的な物まで根こそぎ奪うものである。
その逆さ磔に完璧に嵌りつつ、聖十郎は眼前の男から何も奪えずにいる事に驚きの声を上げた。
嵌りさえすれば全てを奪う逆十字が、眼前の獲物に手をこまねいて何も奪えない。
そんな事はあり得てはならない。
自らはなれず、甚だ不本意ながら盧生として作り上げた柊四四八より盧生の資格を奪い、忌々しくも後塵を拝してしまった甘粕を逆十字にくべる。
その為の力であり、その為の急段なのだ。
それがこんな清流にこびりつくドブのような汚濁に効かず、苛立ちは益々増えてくる。
「ふざけるなよ塵屑がぁ!貴様如き塵は俺の為だけに存在していると知れぇ!」
とめどない怒りに反応するかのように、逆さ磔は悍ましい輝きと共に猛威をふるいだす。
しかしながら、目の前にいる黄金の神父に変化は生まれない。
それを燃料に力が増す逆さ磔のスパイラルは、見えないながらも遂には黄金の神父に変化をもたらすのだった。
発現した逆さ磔という超常現象に対して、ヴァレリアはと言えば冷めたようなものだった。
自身の創造こそ大きな変化を生まないが、例えばベイの様に吸血鬼の夜を生み出す者も居れば、ルサルカのように古今東西の拷問器具を生み出す者も居る。
今更逆十字が発生した程度で思う所は無いうえに、黄金聖餐杯にそれが通じるとも思えない。
言ってしまえば肉体の格が違う。
城塞に水鉄砲を使っても抜けないように、たかが人間を数歩超えた程度の存在で、この黄金聖餐杯に傷などをつけられようはずもない。
ならば真っ直ぐ進むだけでいい。
何も気にせず、ただただ真っ直ぐ進むだけ。
その為の一歩を進めようとして、ヴァレリアは何かが自身を掴むかのような感覚に驚愕する。
周囲にある気配は階段の男のみで、手足を何かが掴んでいるような現実もないが、それでも力強くその手を離さんと掴まれた気がした。
「まさか、黄金聖餐杯の隙間を縫って私の精神を掴んでいると?」
黄金聖餐杯というハードは不落の城塞だが、それを使う魂というソフト面は脆弱なヴァレリアの物である。
故に唯一の攻め手であるそこを突かれたのだ。
しかし、それでも黄金聖餐杯に固着したヴァレリアの魂は、そうそう簡単に抜けるような物ではないが、逆さ磔に引かれれば引かれる程にヴァレリアの魂が表面に現れてきて、読心の力が強くなってくるのだった。
その強くなった読心は無差別に男の記録を読み取り、一段と協力強制が強く結びついて逆さ磔の威力が増していく。
つまりは――
「私の精神が磔刑にされるのが先か、私があなたを殴るのが先か、という事ですか」
遠い間合いを埋めるように、一歩また一歩とヴァレリアは前へ足を進めていく。
逆十字の常軌を逸するほどの妄執に射程距離は関係ないが、近づけば近づくだけ質量が指数関数的に増加していき、もはやヴァレリアを逆さ磔にせんとばかりに伸びてくる概念の腕が霞んで見えるほどである。
常人であれば発狂するほどの狂気を内包した腕は、純粋に「お前は死ね、俺は生きる!」という目的だけで発生している。
その腕がヴァレリアの腕を、脚を、首を、そしてヴァレリアの魂魄を握り潰さんと掴んでいる。
本来であれば逆十字に黄金聖餐杯という防壁を抜いて、その中身に手を付けるほどの強度があるとは言えない。
だが今回はヴァレリアの体質が仇となる。
協力強制の為でもあるが、基本的に柊聖十郎は自身が八虐無道であると理解している。
誇りなど欠片も抱いていない上に、恥と言う言葉に唾を吐いて踏み潰すような輩である。
その本質を隠すなどと言う殊勝な心がけなど微塵も持たず、ただあるがままに柊聖十郎は鬼畜なのだ。
全方位に自分はこうだと本質を叩きつけ、それに反応する悪意や敵意を敏感に受け取り磔刑にしてくべていく。
そんな逆さ磔にとって、自身の思考と同調してしまうヴァレリアの魂のありかを知る事など、黄金聖餐杯と言う城塞があったとしても難しい事ではない。
魂を引かれるヴァレリアは倦怠を振り払うように、奥歯を噛み砕かんが如き力をもって、全身に鞭を打ち据えてでも歩みを続ける。
最早せいそうな顔は末病に侵された患者のように歪み、文筆では表現しきれないような凄絶さを背負い進んでいく。
しかしながら、ヴァレリアに肉体的な欠損は何もない。
逆十字の特権たる略奪もなく、代わりに与えられる闇も未だに無いので肉体的苦痛は一切ない。
しかし、記憶を奪おう、経験を奪おう、魂を奪おうと蠢く逆さ磔がヴァレリアの魂を荒い鑢で削り取ろうと襲い掛かる。
撹拌されるように混ぜられるヴァレリアの思考は、深層心理の奥底に澱む忌々しき記憶までをも表層まで持ち出してくる。
痛みは我慢できるだろう。
傷を恐れる必要もないだろう。
だが、渦巻く記憶が心傷を抉り出し、忘れたかった過去をほじくり返して眼前に今更ら叩きつけられることが苦しかった。
何人も殺してきたし、今後も何人も殺していくだろう中で、それでも好き好んで殺戮に耽った事だけはない。
血を見ぬならば見ぬに越した事はないが、血を見るだけで物事が円滑に進むのであれば、一切の躊躇なく殺戮を起こすという本質。
副首領より与えられた魔名は『邪なる聖人』であり、聖なる所業のためであれば聖者を貶め生贄に捧げる思考の持ち主。
とは言え、これはヴァレリアにとって元々の性格ではない。
今の性格は黒円卓の悍ましさを知り逃げた罰に対して、その償いをするためだけに研鑽された悪魔の思考である。
ここまで酷くなるとは考えたことも無かったが、こうなったからには全てを投げ打ってでも完遂せねば今までの犠牲の意味はどうなるのか?
例え新たな犠牲者の山を築いたとしても、過去の犠牲を清算する事が行動原理であり、ヴァレリアに遺された唯一の本質なのだ。
そんな悪魔的思考に対して、逆十字はヴァレリアの過去を土足で踏み荒らしては、もはや無くしたはずの過去をまざまざと見せつけていく。
何も知らなかった幼少期や、自身の能力に鬱屈し神に救いを見た少年時代……そのどれもが眩しくて美しくて、また忌々しくて悍ましい。
昔の純真さと比べ今の自分はどうだろうか?
肉体は下賜された黄金聖餐杯へと変貌を遂げ、精神や思考はまさしく下劣を極める邪なる聖人そのものである。
「俺の時間を無駄に使うんじゃないぞ屑めぇ!早くその醜い魂を消し去り、その肉体を俺に寄越せ!」
「……ここまで来ると悍ましい以外の感想が出ませんね」
そんな外道に悍ましがられる外道はと言うと、じつはこちらも追いつめられていた。
先程までは十全に――聖十郎にとっての十全は常人にとって致命的なのだが――力を使えていたが、阿頼耶との繋がりがさらにか細いものとなり、世界から力を引き出せなくなってくる。
その理由は簡単であり、千日手に近いやり取りに業を煮やした阿頼耶は、聖十郎の背中を押す形で谷底へ落とすそぶりを見せたのだ。
阿頼耶にとって聖十郎とは逆境に強い男である。
むしろ、この男ほど生が常に逆境の者など居ないだろう。
死にたくない、凡夫にも劣る塵屑がのうのうと生きる中で自分が死ぬなど、それはもはや世界の法が間違っていると確信する悪鬼である。
また消えるなどという事は聖十郎には考えられないことであり、そんな状況になれば更なる力を魅せてくれると阿頼耶は信奉したのだ。
「阿頼耶ぁ!俺を玩具にするなど塵の分際で、ふざけるなぁ!」
聖十郎の怒りに反応するように、逆さ磔は怪しい輝きを増してヴァレリアの魂を奪いにかかる。
しかも本人は気付いていないが、上空から巨大な逆十字が新たに顕現を始め、まだ微かにしか顕現していないながらもこの異界という空間からすら概念的な何かの簒奪を始めていた。
そんな狂騒を脇目にヴァレリアは現状のまずさを考える。
流石に聖餐杯をもってしても上空のあれはダメだと理解できる。
当然ながら聖餐杯は壊れないだろうが、今以上の逆さ磔を前にヴァレリアの魂が毛ほども残る自信はない。
だからこそ、ここは抜くしかないのだ。
親愛なる白鳥よ
「Mein lieber Schwan,
この角笛とこの剣と指輪を彼に与えたまえ
dies horn, dies Schwert, den Ring sollst du ihm geben.
この角笛は危険に際して彼に救いをもたらし
Dies Horn soll in Gefahr ihm Hilfe schenken,
この剣は恐怖の修羅場で勝利を与えるものなれど
in wildem Kampf dies Schwert ihm Sieg verleiht
この指輪はかつておまえを恥辱と苦しみから救い出した
doch bei dem Ringe soll er mein gedenken,
この私のことをゴットフリートが偲ぶよすがとなればいい
der einst auch dich aus Schmach und Not befreit!
創造 神世界へ 翔けよ黄金化する白鳥の騎士
Briah Vanaheimr――Goldene Schwan Lohengrin」
ヴァレリアにのみ許された聖句を口にすると、その瞬間絶対的な光が世界を塗り替えんがごとく広がった。
抜かれた聖槍は刹那の間もなく上空へと射出され、顕現しようとしていた闇を破邪の力で焼き払う。
もしも廃神として逆十字が完全に顕現していたならば、いかに聖槍といえど本来の所有者ではないヴァレリアに、かの廃神を打倒する力など持っていない。
むしろ、一瞬で逆さ磔にくべられてすらいただろうが、まだ不完全だった故に何とか突破が出来たのだった。
「何だ貴様……この俺が――ごはっ!」
凄まじい余波に曝される形で聖十郎は全身を地に叩きつけられ、健常の骨が一本も残らぬ軟体生物のように潰れる。
しかしその眼力は一切収まらず、最後まで腕を伸ばして霞むように消えてしまった。
主役の一人が退場した事もあり、異界が急速に萎み始めていく。
光の粒として消えるように風化していき、しかしそんな幻想的な風景を見てもヴァレリアは何も感じるものはない。
むしろ、この出会いに感謝してさえいた。
「最後まで誰だかわかりませんでしたが、貴方と出会えたことに私は感謝すらしています。私は貴方のおかげで過去を思い出し、自分が何者なのか再確認できました」
虎の威をかるつもりは毛頭ないが、それでも黄金聖餐杯の中身としてある事は自身が何者なのか失わせるには十分だった。
だから心を切り裂かれるような痛みに喜びうちふるえ、その痛みの源泉たる記憶を最後の力で奪っていった彼はヴァレリアにとって聖人ですらある。
「私は私の思うままに――この儀式を乗り切る覚悟が出来ました」
さあ副首領閣下の代替よ、黒円卓の騎士達よ括目しろ。
「今宵より、私にとっての黄金錬成を始めましょう」
逆十字(本人)と逆十字(廃神)の狂宴でした
まるで勝てる気がしない…
独自解釈となりますが協力強制に嵌るのと効くのは別物です
黄金聖餐杯を抜いてヴァレリア本人に逆さ磔をかました聖十郎がむしろ作者補正で凄すぎるんです
とりあえず時系列もばらばらですがdiesと相州戦神館のバトルはもう少し続けてみようかと思います