極小アカムの異世界闊歩禄   作:艦これ@陸奥

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 投稿遅れて申し訳ございません。

 感想でもいただいたのですが、挿絵に頑張って取り組んでおります。ですが画力の乏しい私には少し難しく難航しております。多分今の絵人に見られたら爆死します。ってことで挿絵もいつになるやら分かりませんが頑張っております!

 本編どうぞ!


激突!ハンターさんvsアカムさん

 何か人影が・・・。仲間がいたのか?って俺今動けないんですけど!ピンチですよ!

 

 と思ったらすぐには攻撃してこなかった。なんか遠巻きに観察してるし、この前のハンターみたいにメモ取ってる。・・・3分って長いね。

 

 見た目ハンターの装備はナルガⅩ、回避に重点を置いた装備だ。ちなみに男。ちっ、女だったら装備がなぁ・・・。いやこれは全紳士の共通の意見だから、別に俺個人がナルガ娘好きってわけじゃないからね!

 

 と言っている間に反動である3分が終わったのか俺は一気にグターってなった。いやね、あの拘束時間は疲れるから。

 

 さぁて、このハンターはどうするかな?さっきのハンターは俺のこと銀行っていったから殺っちゃったけど、このハンターは別に何も言ってこないからな。さすがに放置はしないが適当に相手してやってお帰り願おう、まあ最期まで抵抗するようなやつだったらこっちも手加減はしないけどな。

 

 あ、そういえばあの馬鹿でかいソニックブラスト撃つとね、一定時間動けなくなる+雷属性も一定時間使えないんだよね・・・。多分発電量超えちゃってるからまたしばらく電撃袋を休ませなきゃいけないんだろうけれど・・・。そうなると俺はただ小さいアカムになっちゃうんだよね・・・。

 

 まあいいや、力と力のぶつかり合いじゃボケェ!かかってきやがれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 セロside

 

 あの竜はしばらく死んだように動かなかった。私のことを認識した上で無視をしているのかそれとも気がついていないのか・・・。それはないか、それとも私のことなど眼中に無いのか。

 

 と、竜が動き出し私のほうを向いた。どうも気がついていたらしい。私は背中の太刀に手を伸ばした。しっかりと準備はしてある。

 

 さてと、仕事の時間だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 古龍観測隊side

 

 私は今人生の全てをかけて火山に独断で気球を飛ばした。理由はあの竜だ。かなり遠くからだが轟音が轟いたときに直感で感じた。これはあの竜だと。以前に許可を得て観測をした際にはこのような轟音は轟いてこなかった。これは明らかに成長している。

 

 仲間の制止も聞かずに小型の気球に乗り込んだ私は火山に向けて高度を落とした。ギルドからの報告によればハンター二人がクエストを受注したようだ。これで明らかになっていなかった戦闘パターンを把握できる。

 

 

 私は高度を十分に落とし、そこから下の光景を望遠鏡で見た。そこには信じられない光景が広がっていた。大きく抉られた大地、アカムトルムのような小さな竜。前に観測したときから成長はしていないようだ。しかし体中から伸びている鉄の棒のような物が見られた。何だろうか?

 

 そして竜の前のハンター。背に太刀を構えて両者動かない。

 

 これから先、私は目の前の光景を忘れる事はなかった。観測隊として光栄な事だ。私は手帳に殴り書きの勢いで間の前の光景を書き連ねた。

 

 

 

 まずハンターが動いた。空いている距離を一気に詰めながら抜刀切り。竜はその攻撃を受け止めるように腕を出し攻撃を正面から受け止めた。遠目からでも火花が散っているのが見える。

 

 ハンターは力では勝てないのと思ったのか竜の腕に沿うように攻撃をいなし、そのまま脇をすり抜けて後ろ足に斬撃を浴びせる。そして後ろから息つく暇も与えずに再び突撃。

 

 しかし竜はまるでその攻撃を予測していたかのように尻尾で薙ぎ払う。それをジャンプで避け、上段切りに切り替えるハンター。だが甘かった。竜は尻尾で薙ぎ払った勢いを殺さずにそのままティガレックスのように180度回転し、そのまま腕でパンチを繰り出す。空中での回避は不可能。そのまま吹き飛ぶハンター。しかし着地は綺麗に決めた。

 

 ハンターが竜の後ろ足に一撃。竜がハンターに一撃。つまり互角。

 

 こんどは先に竜が動いた。息を吸い込むモーションを見せるとソニックブラストを吐き出した。それはまるで球体のようだった。ハンターがそれを横に避けるが竜はそれを連射。的確にハンターを狙っている。ハンターも回避性能がついているのかソニックブラストをすり抜けるように回避していた。しかし連続して吐き出されるソニックブラストには回避の隙をつかれてしまうのか、ごく稀にしかそういった回避は行わなかった。

 

 しかしハンターもさる者である。紙一重ではあろうが確実に距離を詰めている。そして竜の正面に来たときに一回り大きいソニックブラストを吐き出す竜。それをなんとスライディングでかわす。横が駄目なら下に逃げる。考えとしては自然だが相当の度胸と反射神経がなければ成り立たない。

 

 しかしそのスライディングが仇になったのか今度はやや下向きに修正されたソニックブラストを放たれる。これはどの方位にも避けられない。そう感じたがハンターの行動が何百枚も上手だった。

 

 今度はスライディングから起き上がりざまに跳躍、そのまままるでソニックブラストの空気の塊を蹴るかのようにソニックブラストの上を通過した。しかしソニックブラストを蹴ったからか、脚に異様なスピードがかかり前方に向かいながら縦回転をしてしまうハンター。普通の人なら着地の際に死んでいる。そもそも空中でバランスを崩している。

 

 しかしハンターはそのまま縦回転の勢いを殺さず、かといってバランスを崩すことなく太刀を抜き放ち、竜の背中にその回転の勢いと回転をのせた連撃を叩き込む。

 

 竜は悲鳴を上げてダウンする。その隙を見逃さずに背中に飛び乗り剥ぎ取りナイフで刺しまくるハンター。

 

 やがて竜が乗りダウンを奪われて転倒する。その隙に腹部を狙って攻撃をする。しかしそれは一時的なもので竜が立ち上がると同時にハンターは距離を・・・取らなかった。どうやら離れていたほうが危険だと考えたようだ。

 

 しかし竜は地面に潜る。ハンターは武器を収めてなにやら投擲した。どうやら音爆弾だったようだ。調査も同時に行っているらしい。しかし竜は地面から飛び出してくることは無く、代わりに突如として巨大な火柱が出現した。

 

 ハンターがそれを避けるがエリアを巻き込むように広がる火柱。このままではハンターが逃げる場所がなくなるかのように見えたが急にその火柱が小さくなり消えた。そして地面から現れる竜。

 

 今度は何やら地面に噛み付いている竜。その隙を見逃さずにハンターは突撃をかけるが竜は口からソニックブラストを吐き出した。先ほどのように息を吸い込むようなモーションなど一切見せずに完全なノーモーションでだ。

 

 しかもどうやらそのソニックブラストには大量の鉱石や石が含まれているようだった。成る程、先ほど地面に噛み付いていたのはそれらを口に含み衝撃だけでなく切創としてダメージを与えるためだったのか・・・。

 

 直撃を食らって吹き飛ぶハンター。やはり体中に切り傷が見られる。がしかし逆にその程度のダメージで済むほうが凄いのだろう。

 

 そして竜から異様な音が聞こえた。まるでティガレックスが咆哮の際に息を吸い込むような吸収音だ。しかしもっと低く、そしてずっと長くその音は響いていた。竜はありったけの勢いで息を吸い込んでいたのだ。

 

 ハンターは動かない。ただいつでも回避できるように準備している。

 

 

 と、呼吸音が止んだ。同時にハンターが突進。地面から砂埃が立つほどの突進。

 

 竜はそれを迎え撃つ。ありったけ吸い込んだ息を吐き出すようにして口を開いた。

 

 

 しかし竜の口から飛び出たのは意外にもソニックブラストではなかった。小さな丸い何かが飛び出ただけだった。そして竜は呼吸を荒くして動かない。

 

 これにはハンターも面食らったようだが、チャンスと捕らえたのか前にも増して距離を縮める。

 

 だがしかし・・・。

 

 

 竜が放った謎の球体はフワフワと頼りなさげに前方に移動していたがある程度進むと止まった。ハンターはその球体のすぐ横を通り抜けようとした。その時。

 

 その球体が弾けて辺りはものすごい衝撃波に包まれた。私も目を離してしまったほどだ。そして再び目を向けると・・・。

 

 そこには巨大な竜巻が発生していた。クシャルダオラなどどは比較にもならないほどの超巨大竜巻だ。黒い雷のような物が見えるのでどうやら龍属性のようだ。その龍属性の巨大な竜巻はエリア全てを巻き込みながらそこにあった。目視での観測は不可能。ハンターや竜も見えない。この気球も持ちそうに無い。

 

 最期にこの手帳を観測隊託す。どうかマスターの元へ。

 

 

 以上、火山に向かった観測隊員の手帳より抜粋。

 




 どうでしたか?観測隊の目線になりましたが。アカムさんが行った鉱石を含んだソニックブラストはその場の思いつきで行ったようです。

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