どうしたもんかねぇ・・・。はい、地底洞窟に来た?(連れて来られたか)アカムさんです。現在立ち尽くしているよ。4本足でね。
ここはベースキャンプの一つ下のエリア。竜車はここを通っていて襲われたのだろうか、いや俺移動中外の風景とか確認できてないからどこ通ってったとか分からないんだよね。にしてもあの御者アイルーは狩場を通過してたのか?普通に上にキャンプがあるんだからその道通ればよかったのに。まあ詳しい事は分からん。とりあえず俺は壊れた竜車を引っ掻き回して使える物を探した。
大樽、空でした。不必要。弾薬と思われる少量の何か、種類までは分からん。不必要。肉焼きセット、俺人間じゃないから要らん。使用不可。空き瓶、弓使いじゃない、論外。謎のグラサン、マダオでもゲンドウでもない!却下!
結論・・・。使える物ねぇ!せめて食料とかくれよ!オルタロスサイズで地底洞窟に放置とか俺は餓死ルート確定じゃねえか!
とまあ、俺は竜車の中を諦めて単身地底洞窟に乗り込もうとした。けれど何かを見つけて動きを止めた。
ん?なんだあれ?ビー玉か?
俺が見つけたのはビー玉より少し大きめの玉だ。紅い。ジュルリ・・・。食えるかもな・・・。なぜか俺の本能がこれを食べられると告げていた。どんな本能だよ。自分で引いちゃうぞ。その辺に落ちてたビー玉っぽい何か食えるとか、ホームレスかっての。全国のホームレスの皆さんごめんなさい。
とりあえず俺はそれを飲み込んだ。人間どうにも出来なくなったら本能に従うべきだよ。あ、でも彼女を自分の家に連れ込んだら本能に従ったら駄目だぜ。そうそれは禁断の・・・。D、E,Q、強制終了。馬鹿か俺は。こんなこと話して何になる。それよりもこの玉の味だ。なんというか、そうだなぁ・・・。無味無臭だZE!そりゃそうだよな。飴玉じゃないんだ。イチゴ味とかだったら逆に怖い。怖すぎて発狂するレベル。嘘です。そこまでメンタル脆くありません。これも嘘です。・・・嘘ばっかりだな、俺の人生。
何はともあれ俺は地底洞窟の奥地目指して歩き出した。つっても俺が目指したのはすぐ先のキノコやら鉱石があるエリアだがな。その目的とは・・・?
さて、あの時折発光する、キノコが生えているエリアに来たぜ。俺はここに住んでいこうと思う。理由1、キノコや釣りエリアがあり、食料に困らない。理由2、大型モンスターが来てもオルタロスの巣穴に逃げ込める。追い出されたりしないよね・・・。
とまあクソ安直な理由で俺はここに住むことにした。それより腹減った。飯にしよ。飯。とここで白米が登場!ではなく、俺はキノコの密集地帯に向かった。
おっ、これはアオキノコだろ。俺は一番青いキノコを口に入れた。確かアオキノコは青ければ青いほど高級になるんだっけか。うまくいけば体力回復できるかも。グフフ。
けれど俺は知っていた。経験則で知っている。だいたい俺が何かをしてうまくいったとき、またはうまくいきそうなときには必ずそれをぶち壊す何かが起きることを。
そしてアオキノコらしきものを食べた俺は、麻痺った・・・。そう、麻痺。あれれ~、おっかしいなぁ~。俺青いキノコ食べたはずなのに。決して黄色いキノコとか食べてないのになぁ・・・。そうだね、悪あがきはやめよう。きっとゲームの事とは違うんだね。うん、きっとそうだ。先入観を持ってはいけないんだ。そうそう、どこぞの小さい探偵くんに怒られちゃうね。あはは・・・。
ようやく麻痺が解けた俺は考えた。青いのがマヒダケだとすると、きっと黄色いのがアオキノコだ。俺はそう思って今度は黄色いキノコを口に入れた。頼む、アオキノコであってくれ。
麻・痺・っ・た・Z・E・!何なんだよぉ!キノコってのは捻くれてんのか!?こうなったらこの辺のキノコ食べつくして結果出してやる!研究とは回数を重ねる事で見えてくる物もある!そうス●ップ細●のように!あ、あれは無かったのか。
こうして試食を続けた。毒になってしまい、水を飲んで薄めた事など、急に寝てしまったり、爆発や急に疲れたりしたが、ようやく俺はキノコの研究を仕上げた。
そして結論。最初に口に入れたキノコがドキドキノコ。食べるまでどんな効果が見込めるか分からない。まさに暗黒物質。ダークマター。俺が食べたのは運悪く麻痺の効果を持ったドキドキノコだっただけだ。キノコは色で分かった。ゲームの先入観を捨てたが、やがて回数を重ねるうちに、あれ?ゲームと一緒じゃね、と思った俺は悪くない。
色々とあったが・・・。腹いっぱいになったから良いかぁ。俺は誰も使っていないと思われる小さな穴倉に潜って寝た。明日は何しよう・・・。肉が食いたい。大型モンスターに出会いませんように。
フラグじゃないよ!(多分)
フラグです!