「ハーイ、おにいちゃーん。朝ですよー。」
「あと5年寝させて。」
「はぁ、早く起きないと―――。」
「ゴキブリは克服したぞー。」
「―――ムカデを鼻にぶちこみますよ!」
「おはよう!マイラブリーシスター!今日も可愛いね!!」
さすがにムカデを鼻にぶちこまれるのは勘弁して欲しいよね。想像しただけで寝れなくなるよ。
でも、マイシスターこと
あれはいまだにトラウマだよ。
「今日から学校でしょ?用意しないと遅れるよ。」
「・・・あー、そうだったね。」
「今日の朝、制服届いたからね。あと道のりが書いてある地図も。」
用意いいね。ま、遅刻しないからいいけど。
「うわ、だっさ。」
これは、酷いわ。中にパーカー着よ。
「お兄ちゃん終わったー?」
「んー?終わったけどダサいよ、この制服。」
「本当だね、素材が悪いからダサく見えるね。・・・あり?時間だよー。」
チッ、話変えやがったな。さすが詐欺師の妹!話の変え方が上手い!座布団五枚!!
何してんだが。
「んじゃ、パーカーも持ったし。行って参りまーす。」
「ハーイ、いってらー。」
「ここか、かなり遠いな。」
しかも遅刻。
何でって?子猫のためにコンビニで牛乳買ったり、老婆さんの荷物をもってあげたり、ヤーさんに喧嘩売られて闘ってたりしてたからね。
ん?校門のとこに誰かいるな。あれは・・・・・・。
「烏間さん?」
「ん、君か。一時間遅刻だぞ。」
「まぁ、色々あったんですよ。で、行きません?」
と言うことは、一時間近くここに待ってたと。プークスクス。
「君には体育の時間で俺の相手をしてもらう。まぁ、力量を図ると言うことでな。」
山道を歩いているとそんなことを言われた。個人的には全力でやりたいんだけどなぁ。
「へぇ・・・楽しみですよ。あなたみたいな強い人と闘えるなんて。」
勝てるかなぁ、“今のまま”じゃ五分五分ってとこかな。
「っと、着いたぞ。ここがE組の校舎だ。」
そこにあったのは所々に腐ってる部分や穴が開いている部分があるオンボロ校舎だった。
「なんすかこれ・・・?本当に校舎すか?」
その時、尋常ではない風が目の前を通った。
微妙にではあるが、黄色い影を捉えたので噂の殺せんせーだと思う。
「ヌルフフフ、君が月島煉君ですね。初めまして、E組の担任の殺せんせーです。」
「スッゲェ、本当にタコ型なんだ。」
ヤバイ、これ無理だ。烏間さんを軽く越える雰囲気を感じた。一太刀入れられたらいいって感じだよね。
「よろしくね、殺せんせー。」
「ニュヤ・・・」
握手しようと右手を出すと殺せんせーは黙ってるだけで、握手に応じようとしてくれなかった。
「あー・・・何か嫌われるようなことしましたっけ、俺?」
「ニュヤ!い、いやそういうわけではなくてですね・・・」
うーん?ハッキリしないなぁ・・・。何か嫌なことでもあったのか?
「ま、まぁ色々あったのですよ。」
「・・・うん、まぁよろしく。」
結局、殺せんせーとは握手をしたのだがぶよぶよだったね。
中途半端なとこで終わって申し訳ない。
評価、感想、誤字脱字あったらお願いします。
最後の適当感が半端じゃない。