ある日俺の眼がチートになった。   作:業火絢爛

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一話。まだ話が薄く無い様な気がしなくもない。
ちなみに三話完結です。


ある日俺の眼がチートになった。

ある日俺の眼がチートになった。

何を言ってるか分からない?簡単な事だよ。俺の眼にチート能力が宿ったんだ。

まぁ、事の発端を説明させて頂くとこうなる。

俺は織斑一夏、専業主夫になるため(っつーか姉は俺が居ないとガチで国を滅ぼしかねない現象を起こすから専業主夫になんねぇと世界の未来がヤバいんだが)に奮闘中の14歳だ。

まぁ俺と言えどもちょっと思い込みが激しいというか自分でかなり痛々しい事を知っていながら何故かカッコつけてしまう謎のビョーキというか通称厨房の二年目に掛かる病気に掛かっちまって、それで鏡の前でカッコつけてた訳よ。ちなみに指貫グローブ装備な?

それでさ、手を顔に当ててナルシスト染みた事をしてたら………俺の眼が紅い事に気付いたんだ。

最初は夜更かししすぎて(死後の世界説が囁かれるにゃんぱすーなアニメとインフィニティーモーメントとホロウフラグメントがまとまったSAOの最新作が悪いんだ!)眼が紅くなったのかと思ったが、よくよく見ると紅くなっているのは目の黒い部分で………

結論から言うと俺の眼には10を優に越えるチートがあった。

まずあらゆる視線を集める能力、あらゆる視線を逸らす能力、姿を変える能力、心が視えるっつーか読める感じの能力、電脳世界に入れる能力、千里眼、完全記憶能力の改善版と言うかなんと言うか、一度見たことや思ったことを必要な時とか思い出したい時に思い出せる能力、俺の能力についての説明書っぽい能力、他人に言うことを聞かせられる能力、あらゆる物の動きを止める能力、未来が見える能力、視界に入れた相手と心を繋げられる能力、目を合わせた相手を石に出来る能力、視界に入ってる物と自分を良く分からん異世界にブチ込める(自分をブチ込む時は完全にブチ込まない限り姿は消えない)能力、視界に入れた万物を黒い焔で焼き尽くせる能力、最強クラスの良く分からん防御能力とそれから派生した攻撃技、なぞったらソイツが死ぬって線が見える能力………多すぎてこれ以上語るのはめんどくさいけど、1つ言わせてもらおう。

俺の眼はチートになったんだ。

 

で、俺の能力の1つ、未来が見える能力によって俺はとある行動を実践している。

まず、未来でいつのまにか女たらしになっていた事を予防するために今絶対にフラグを建てない努力。

鈴とか蘭のフラグが立たないと良いけど。

あと、どうやら俺は未来でISを動かしてしまう不可避の運命があるから、それに備え姉にISの事を習ってみたり。

ちなみに姉は渋ったが『料理、洗濯、掃除』の魔法の3ワードを言ったら素直にレクチャーしてくれた。

しかもIS学園の教師だって事も教えてくれたよ。ブラボー。

で、あとはやるべき事はたった1つ。

いや実は他にもあるんだが某酷企業?はどこにあるんだか分かるんだけど分からないし(千里眼で場所はなんとなく分かるんだが、地図的にはどこにあるのやら)、セシャル?って奴はデュノアってとこで過ごしてた方が安全だし、缶切りって奴は今会ったってただの不審者だ。あとシシリア?は会わない方が楽そうだし(フラグを立てない的な意味で)、山田先生とかは論外。

ルーラって奴はそもそも能力でどうにか出来るだろって思った。

で、やることってのは………

「やはー、箒ー………あ、今は静だったっけ?」

 

『い、一夏!?なんで私の電話番号が………』

 

「良いじゃないか。あぁそうだ、俺は今さ、姉さんの家事スキルが低すぎて剣道の練習も出来てなくてさー」

 

そう、箒だ。俺が見た未来で一番悪いものだとヤンデレになっていた箒だ。

とりあえず、まずは剣道の話題で話を切り出す。

これで姉と言う免罪符によって腕が鈍って居てもどうにか言い逃れられる。

で、次に話すのは俺と合法的に合う裏技だ。

「でさ、俺思ったんだがな?お前に会いたいなら、今度ある剣道の全国大会に出て、当たるまで勝てば良いことに気付いたんだよ」

 

そう、一時的な接触だ。

その時にある程度好感度が変な方向に天元突破しない様に色々やる。

色々って何かって?簡単さ。

幻術を使って刷り込み(暴力的な女は嫌われると思い込ませる)、怒りにくくするために幻術で感情にリミッターを掛けるとかだよ。

さーて、俺も今日からまた剣道に勤しまないとなー。

 

ー1週間後ー

 

なんという事だろう。家の学校、剣道部が弱すぎて話にならん。

1年どころじゃないブランクのある俺に全員ボロ負けしてそれで全国の隠れた強豪と呼ばれてるとか………なんで?ねぇなんで?

あー、良く考えりゃ当然の帰結ではあるか。

俺の能力には未来予知、視線誘導、精神攻撃等々剣道で使っちゃいけねぇ感じの能力が多い。

しかも大量の能力の副産物として、俺の動体視力と視力は大幅に上昇している。

例え1年を越えるブランクがあろうと次の手が確実に読まれて視線を誘導されて精神を揺さぶられてその上動体視力が異常に良いのにある程度経験がある………勝てねぇよなぁ。

まぁ、うっかり俺の目に見える線を切らない用に気を付けてやらないといけないから精神すり減るんだけども。

だが………こんなもんで満足してたら駄目だな。キチガイクラスの達人が来た時の為にもっと強い奴等と戦わないと。

よし、剣道部の先輩を訪ねよう。

「ちわーっす、先輩、ここらで一番強い人って知ってます?」

 

「知ってるぞ………だがソイツは今、停学中だ」

 

「家教えてください。お願いします」(←無意識にギアスを使っている)

 

「………ここだ」

 

先輩は、紙切れに地図を書いて俺に渡した。ふむふむ、橘さんか。

俺は、先輩に一礼してから去っていく。

目指すは橘さん家。

 

ー橘家前ー

 

………ワォ。

橘さん家はクソでっかい。つーか豪邸すら越えて城っすね。

大体大きさは………目視出来る範囲では縦は少なくとも600m以上、横は2kmはあり、城……家の高さは20mを優に越えるだろう。

まぁこの程度なら俺が今持つ能力で別世界にブチ込んでダイナミック窃盗が出来るとなんとなく分かってるんだが。

とりあえず、ここを大々的にダイナミック窃盗するつもりは今のところ無いので、一度チャイムを鳴らそうか。

どこだ………あった。この城…じゃなくて家にしては実に一般的で最新式なチャイムだな。カメラ付きだ。

 

ピーンポーン

「どうも初めまして、■■中1-3、織斑です。剣道部の部長にこのお宅に剣道が強い人が居ると聞いて来たのですが」

 

『………入りな』

 

そう一言だけ返されると、途端に門が開き出した。

ここは自動式なのね。ハイテクじゃないか。

だが………残念なお知らせだ。家までは最短距離を走っても数十分掛かる。

走ればの話だが。

 

俺は、能力の1つである…つーかこれのどこに眼が関係あるのか分からない能力で移動することにした。

その能力とは、視界内の重力を一分間好きな方向に変えられる上に、その重力の強さも変えられる素敵な物なのだ。

で、それを使って移動すると………二千五百二十五動画風に言うと『横に落ちる変態』になる。

「イィィィィィィィィィィィャッフー!」

 

てなわけで、二千五百二十五動画のTASさん的な奇声を発して横に落ちてみる。

すると、リムジンが俺の横を通り過ぎた。

で、そのときにリムジン内ではこんな会話がされていた。

「桐斗様?織斑殿とはあの方ですかな?」

 

「爺!アイツだ!追ってくれ!」

 

あっヤベ、橘さん迎えに来てくれてたのね。

でもこの重力操作は解除出来ないのだ………一分間待とうじゃないか。

 

でも小説的にはこのあとの会話は不毛かつ面倒なので………精神的な………

 

キンg

 

ー二分後ー

 

あれ?キンクリした割に時間が進んで無いと思ったあなた。

剣士にとって一分とは殺し会える時間だそうで、てな訳で突然竹刀で斬り掛かられて現在打ち合いの真っ最中って訳だぜ。

まぁ押されてるけどな!何この人二刀流で超高速で攻めて来るし試合だと完全に暴力試合(暴力的すぎて審判に止められる事。最悪退場にもなる)になりかねない動きだしイカサマ反則連打してるし………でも普通にやってもこの人絶対俺より強いぞ…

まぁ、そんなときの眼の能力なんですが。

まず石化能力を調整して一瞬だけ動きが止まる設定で発動する。

そして、眼を合わせ………

動きを止める。

「ぜやぁぁぁぁ!!!」

 

そして俺は、能力で動けない橘さんに向かって全力で竹刀を降り下ろす。

汚い?何を言ってるんだ。

俺には分かる………尋常じゃないほどに眼の能力がある俺だからこそ分かる。この人はこの程度の威力の石化じゃ一瞬しか動きを止められないと。

だから全力で叩き斬る。

「負けて………たまるかぁぁぁぁ!!!」

 

橘さんは予想通り硬直が解けた瞬間に二刀を振るい、全力の一撃を受け止める。

俺と橘さんの竹刀はぶつかりあい、そして………折れた。

「うげ………折れた…」

 

「やべ…やり過ぎた…」

 

俺と橘さんは、お互いに似た台詞を発し、そして目を合わせ、大笑いした。

「アハハ!お前すげーな!俺とこんだけ打ち合うとか!変な超能力も使えるとかマジ尊敬するぜ!」

 

「いやそっちこそ凄いっすよまさかあれを一瞬で解いて打ち合いに持ち込むなんて!」

 

「………お二方、意気投合なさるのも良いのですが…無警戒すぎませんか?」

 

俺が橘さんと話していると、突然爺さんが割り込んで来て、銃を向けた。

え…………まさか疲れ果てて動けない所を狙う作戦なの?ねぇちょっと待てや爺さん………否ジジイ、今最高に気分が良かったのに台無しだよ。

「さて、お二方を縛り上げなさい」

 

ジジイがそう言うと、物陰から数名の不審者が出てきて、俺達を取り囲む。

なんで中学生二人にこんだけ警戒すんだか。

まぁそれはそうとて、ちょっと今俺は機嫌と気分と腹の虫の居所が最高潮に悪い。

あと、俺の能力には視界内の奴を自由に“繋げる”能力と、視界内の敵を黒い炎で焼き尽くせる能力がある。

まぁどういうことかと言うと………視界内の敵全員を繋いで動けなくして焼き尽くして殺せるってことだ。

はい、てな訳でコイツ等を焼き尽くそうと思いますので、皆さん御一緒に!

 

燃えろやゴルァァァァァァァァ!

俺の眼が真っ赤に染まった。

そして、視界内の奴等が………ってこっちにも火が来てやがる失敗した距離感間違えたぁぁぁ!!!

俺は自分にも迫る黒い炎に触れてしまう。あっやべ死んだ………

 

あれ?熱くない。

………そうだ。この炎は俺を焼けないんでした(ご都合主義)よし後はあのジジイ焼こうぜ!焼きジジイとか誰得だけど燃えろやぁ!

「あ、すまんちょいそこどいてくれ」

 

俺がジジイを燃やそうと(第一波の対象からはあえて外した)すると、橘さんは突然立ち上がって俺を退かす。

そして、手に剣を出現させ………なんだ橘さんも俺と同じくチート持ちだったのか。

道理で俺より強いわけだ。まぁ俺の場合ブランクと基本的に眼の強化オンリーだけど。

それがたまたま剣道においてアドバンテージになったというだけだしな。

ってタチバナサン!ヤリスギデスヨ!モウジジィノライフハツキテマス!

あっやべとっさにオンドゥル語が出たけど橘さんはタチバナサンになってる。あのジジイを殺す気だよあれ。

だって黒白の剣で二刀流+虹色の軌跡を残しながらの27連撃+水色の軌跡を残しながらの16連撃とかオーバーキル………血飛末が飛んできたので能力で異世界に飛ばして離れた所に纏めて出して回避。

まぁ橘さんをタチバナサンにしたのはあのジジイだし、どうでも良いか。んじゃ、俺は影でちょっと事後処理でもしますか。

まず死体………ほぼ完全に焼けているがまぁとりあえず能力的異世界(しっくり来ない)に全部ブチ込み、自分もその世界に行く。

そしてくろいほのお(レシラムのあおいほのお的なノリで。だがしっくりこない)。死体は消える。

次、血の処理。これは戻って能力的異世界にブチ込んで………良くわかんねーけど恐ろしく強い防御技の発展系である………つーかその技は後ろにイナGOの化身みたいなのが出てるが…まぁ、その化身の拳十個分位の長さのエネルギー剣で斬って消す。これぞ正に能力の無駄遣い。

まぁ良いか。とりあえず事後処理は………あとあのジジイか。とりあえず戻ってタチバナサンの様子を見よう。

「ほらほらほらほら!まだ死ぬなよ?『ヒール・スラッシュ(見たところ痛みと衝撃を与えるだけでダメージが回復する技のようだ)』『ヒール・スラッシュ』!からの………」

 

あ、タチバナサンはまだお楽しみの様なので退避退避。

 

 

 

このあと、タチバナサンは三時間程ジジイをいたぶってたりしたが、幸いにもジジイは死ななかったらしい。(ちなみに剣で橘さんに斬られたと言っているが、証拠は無いらしい)

あと………橘さんは………同い年だったらしいぜ。




スペック簡単紹介

織斑 一夏
能力:眼の能力大体全て
分かりやすく言うと写輪眼も万華鏡写輪眼も輪廻眼も白眼も直死の魔眼もカゲプロ的目の能力もゴルゴンの石化能力も使える。つまりはチート。
副産物として超視力となんでも見切れる程度の動体視力が手に入る。

橘 桐斗(橘さん)
能力:剣に関する全ての能力
無限の剣製とか約束された勝利の剣とか天地乖離す開闢の星とかエリュシデータとかダークリパルサーとかなんでも使えるしどんな剣でも出せる。ある意味一夏以上にチート。
副産物として絶対的な剣の腕とある程度の動体視力を得る。
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