底辺提督が吹雪達と頑張る話   作:シベリアの地平線

1 / 1
提督が着任しました


提督が着任しました!

 

青い空…青い海…ああ、なんていい天気なんだろう…

 

私は「吹雪」…特型駆逐艦の一番艦です!

この度は、司令官が新任されたというので私がその方の所謂、初期艦ということで、建造され即派遣されました!

 

そこで、見えてきたはいいんですがここでちょっと問題が発生しました…

「道が無い?」

そうです、私が見ている先には確かに鎮守府っぽい建造物はあるのですがそこまでが海で何もありません、聞いた話では島ではなくちゃんと陸にあると言っていたはずなのですが…

 

すると、お爺さんが話かけてきました。

「お嬢ちゃん、あそこに何か用か?」

はい、と答えるとどうやら今は満潮のようで干潮時まで待たなきゃ行けないそうです。

すると、更にお爺さんが

「お嬢ちゃん、艦娘かい?」

私はまた、はい、と答えると

「なら、水の上でも艤装とやらで歩けるんじゃないかい?」

忘れてました

 

 

 

 

お爺さんにお礼を言い、無事に鎮守府に辿り着きました

 

私は渡された案内書を元に執務室を見つけました。

「うう…ドキドキするなぁ…どんな人なんだろう」

 

私はノックをして扉を開けて、

「この度は司令官の新任につき、派遣されました『吹雪』です!どうぞよろしくお願いしま…」

そこには新任に相応しい爽やかな光景が

「おいっ!姉さん離せよっ!」

「やーだ!久しぶりにつーくんと会えたんだもん!」

広がってなかった…

「姉さんだってもう大人だろ?こんな恥ずかしい所誰かに見られたら…」

「大丈夫だって!誰も来やしないよっ」

いや、私さっきからいますよ?

「あ、あのー…?」

私は入りにくい空気を漂わせている二人に言った。

「あ…あ!ようこそ、津浜鎮守府へ!君は…えっと…」

「吹雪です!よろしくお願いします!」

と、二回目の挨拶

「あ、吹雪ちゃんだー!よろしくぅ!」

と、なんだかさっきからとてもハイテンションな女性が抱きついてきた。

私が反応に困っていると、

「こら、姉さん!吹雪君も困ってるじゃないか」

すると、彼女はえへへーごめん、と離れていった。

「さて、自己紹介だな…私はここの提督だ。とは言ってもまだ着任したばかりだからな…それで、ここにいる変な女性は…」

「何よ変って!全然おかしくなんかないじゃなーい!」

「それなら抱きつくのやめなさい」

 

 

 

「仕切り直して…それで、彼女は私の姉、何故か意外と優秀なんだよな。海軍学校を首席で卒業し、我が国でもトップ3に入る程度の戦果を上げている」

その彼女は満面の笑みでピースサインをしている。

「…玉に瑕なのがこの性格、主にブラコンだな…いつまでも弟離れしない、昔も今も変わらずこんなのでな……全く姉さんも美人なんだからいつまでも弟に構ってないでくれよ」

「あら?海軍は恋愛禁止されてるのよ?だから貴方に構うしかないじゃない」

「あの姉さん、俺も軍人なんだが……あ、それより姉さん大丈夫なのか?そろそろ行かないと演習の時間に間に合わなくなるんじゃ…」

いっけなーい!といい即部屋を出る司令官のお姉さん…なんだったんだろう…というか私空気過ぎたなぁ…

 

 

「こほん…まあこんな姉がいたりするが、これから頑張って行こう!よろしく、吹雪」

「はい!よろしくお願いします司令官!」

そうして変なスタートを切った司令官と吹雪の生活が始まった。




吹雪の出番少ない(´・ω・`)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。