死人は守る為に戦う 作:味噌神のスペリア
幽霊になってから
二日 俺はこの二日で
自分が出来ることを探していた。
幽霊になった俺は取り合えず
成仏するのを目標に頑張ることと
あの化け物がいつ現れるかも知れない
もし化け物が現れたら
俺が化け物を倒す
え?どうやって倒すかって?
まぁ、それは見て貰った方が早いかな?
「取り合えずは…街の探索だよな!」
俺は街を探索しつつ
フラフラと歩く
幽霊になってから
全然 腹も減らないし 喉も渇かないし
それに体が疲れない。
俺は歩いていると
とある方角から嫌な気配を感じ取った。
「あの気配…まさか!」
俺は嫌な気配がする方角へと
急いだ。
ーーーーーーーーーーーーーー
ー簪ー
私の名前は 更識 簪…
私は幼馴染みの守が死んでから
ずっと泣いていた…
守は私たちのヒーローで強くて憧れで…
私の初恋の相手である…
だけど、私は守の家に向かう途中
黒い化け物に襲われた。
私は必死に逃げた…
そして、古びた工場の中に入って隠れようと
するが…化け物は先回りをしていた。
『貴様の命を喰い…俺様の力となるがいい!』
黒い化け物は血が着いた剣を取りだし
簪にゆっくり近付く
「やだ…来ないで…」
簪は逃げようとするが
後ろは壁で前には化け物…逃げ場が無かった。
『光栄に思うがいい!貴様が最初の食事だ!
前に殺した男は喰おうとした瞬間 ギリギリの所で邪魔をされたからな!』
「ま、前に殺した男って…まさか!」
化け物は笑みを溢しながら
簪に言った。
『黒髪で確か…上我って言っていたな』
私の頭の思考が止まった
この化け物が守を殺した…
私たちのヒーローを
私の初恋の人を…
『クックックッ…安心しろ 貴様もあの男の元へ逝かせてやる』
化け物は剣を構え
簪に近付く
すると…
「おいおい…化け物さんよ?
俺の存在を忘れて貰っては困るぜ?」
工場に響く一人の男の声
『!? 誰だ!』
「(さっきの声…凄く安心する声だ…)」
化け物は後ろを振り返ると
そこには光の反射で顔は見えないが
一人の男が立っているのがわかった。
『貴様は…』
「やっぱりアンタか…まぁ、最初の敵がアンタでよかったぜ 」
男はそう言うと
小さな目玉のような機械の横のボタンを押した
すると 目玉がGの文字が現れた。
この目玉とベルトの力の使い方が
頭に入る…
『眼魂(アイコン)!!貴様!まさか!!』
男は半透明なベルトを開け
その中に眼魂をセットし
そして、閉じた。
《ア~イ!
バッチリミナ~♪バッチリミナ~♪ 》
バッチリミナ~♪に合わせて待機音が鳴り響く
そして、オレンジ色のレバーを動かすと
オレンジ色のフードのお化けが現れ
ベルトの中にある眼魂の中に入り込む
「変身」
《カイガン!オレ!
レッツゴー!覚悟!
ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!》
男の姿が変わると
そこに居たのは、
オレンジ色の仮面に黒く大きな眼に
オデコ辺りに角があり
黒で少しオレンジの線が入ったフードを被った戦士が居た。
「貴方は…いったい…」
「俺はゴースト…仮面ライダーゴーストだ」