バカとムッツリとイジメ   作:ペンペン二号機

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明久視点

あ、あれ?ここは?何処だっけ、、、身体中が痛くてよく思い出せないや

 

「吉井、起きたか」

そう言って僕の前に現れたのはお馴染みの黒服覆面集団だ

 

「ごめんよくわかんないやとりあえず手足の拘束を解いてくれると有難いんだけど・・・」

 

「はっ そんなのが許されると思ったか⁉︎ 殺れ‼︎

はっ会長(・ ・)\」

 

その言葉と共に電流が流れ意識を失った・・・はずだった

「あれを塗って殺れ 気絶したら水でもかけて起こせ」

そう言って僕に何かを塗ったその後激痛が僕を襲った

 

「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁッ‼︎‼︎

何、何を塗ったの⁈」

 

「ん?塩だが?」

 

「そんなの塗ったら痛くて仕方がないじゃないか‼︎」

 

「当たり前たろ? ククク傷口に塩を塗るとはこの事だな?

ハッハッハッハッハー」

そう言って覆面集団『FFF団』は闇に消えた

 

一時間後やっとのことで身体を動かせる様になったぼくは、文月学園へ向かった

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

 

「おいコラ吉井‼︎昼間っから堂々登校とはいい度胸だな?」

「いや鉄人これは「お前には教育的指導(地獄)が必要な様だな〜?」

辞めて勘弁しギャー‼︎」

 

その後六時間補習を受けたと

 

「ち、仕方がない今日はこれ位で勘弁してやる これに懲りたら

遅刻しない事だな」

 

「先生あの!」

 

「何だ俺も忙しんだ」

 

「あ、すいませんなんでもないです」

 

「そうかならさっさと帰れ以上だ」

 

「はい」

 

そう言って教室を出たその後ムッツリーニに会った

 

「あ、ムッツリーニ、どうしたのもう、7時になるよ?」

 

「明久!もう言わないか?俺はもうお前が傷付く所を見たくない‼︎」

 

「まっ待ってよムッツリーニ!」

 

「止めるな‼︎明久!」

 

「大丈夫だよ。ほらなんともないでしょ?」

 

「制服の下・・・「え?」制服の下に火傷のあとがある‼︎」

 

「ッッ‼︎なんで知ってるの?」

 

「最近の行動が可笑しかったからカメラをつけさしてもらったんだ!そして赤外線に反応があった‼︎‼︎」

 

クッソ 上手く隠してたと思ったのに

 

「例えそうだとしても周りに迷惑かけちゃうよ?」

 

「迷惑なんて「それに!皆んな友達だから・・・ね?」

 

「分かった、でもこれだけは覚えとけ

【気を付けろ、俺たちが付いてるから危ないって思ったら俺たちを頼ってくれ】

分かったか?」

 

「そんなのはもう分かっているよ?いつも頼りにしてるから危なくなったら僕を囮にしてでも逃げてね?自分以外の人が傷付くのは嫌なんだ」

 

「ッッだからお前がもう限界だってわかってるんだよ‼︎」

 

「大丈夫皆んな分かってくれるきっと気付いてくれるだから心配しないで・・・ね?」

 

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

 




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楽しんで下されば幸いです。

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