幻想入りって浪漫溢れるよね。   作:水崎 鳴呼

14 / 18



女の子だもん(等と意味不明な供述をしており)




見つめ合うと素直におしゃべりできないの。

 

 

 

突然ですが私の状態を整理しましょう「私の名前は水崎 鳴呼!ただの平凡な女子中学生、でもある日トラックに突っ込まれて転生されちゃった!?そんな世界でイケオジに会ったりスーパー可愛い邪仙様に買われたり茄子に拉致られたりと大忙しな毎日!私、これからどうなっちゃうの〜!?次回!「水崎、死す」お楽しみに!」

うん死ぬほど楽しみにできない

「もうそろそろで付くからねー」

「オウイエスマム」

「おうい……?」

適当に流した言葉でも一応反応して首かしげるワンコ可愛いよワンコよしよしよーーーしよしよし

「所であんな所で何してたの?」

「いや、ちょっと時間潰しに彷徨いてたら茄子傘に拉致られた」

「拉致られたの!?」

「いやはや悲しいかな」

と言うか青娥にゃん心配してないかな大丈夫かな不安だなご飯食べてるかなと言うか心配してくれる青娥にゃん天使かよ天使でした最高

 

「寺やな」

「そりゃあ寺だからね」

正論である。と言うか誰一人いないけど何この洗礼感どうすんの響子ちゃん中入って誰か呼んでこなきゃおおおっとそのモーションはもしやここから呼ぶ気かお前蛮勇過ぎるぞ響子ちゃん耳を塞ぐ時間を下さい

「ひーーーーじりさーーーーまーーーーーー!!!!!」

「ビャッ」

頭がキンキンするやで響子ちゃんそしてそれで出てくると分かるのか響子ちゃん出てこんかったら怒るからな響子ちゃんこら

「はいはい、どうしました?」

「あっ聖さまーーあのですね」

ぐああああびっくりした突然聖母が出てきて焦ったわもうやっばひじりんやっば後光差してる気がして来たいやこれもうやばいな

「あら……そちらの方は」

「この人、外から来たらしくて……?どうしたの?体調悪くなったの?」

びゃあああやばいこの空間にひじりんが存在してると言うことがやばいよやばいエア服生で見ると全くエロく感じないよ逆に神々しいよ困ったみたいな顔してるの最高に聖母感あるしやばいよこの世界で迷った私を救ってくださいいやちがうこれなんか私喋らなきゃダメじゃねいや無理言葉でない無理無理おかしいな青娥にゃんの前ではスルスル言葉出たのに目が合うと素直にお話できないのってか喧しいわああああああどうしよ何を話せばいいんやあばばびばばば可愛いあばばばば

「おーい?どーしたのー?」

「ふ」

「ふ?」

「踏むか結婚するか選んでください」

「何その嫌すぎる二択!?どうしたの!?なんか目がさっきより三割増で虚ろだよ!?」

「えっと……??」

「あっすみません、えーっと私は水崎という者です。手始めに踏んでください」

「その主張は変えないんだね!?」

律儀に突っ込んでくれる響子ちゃんいい子だねよーしよしよしよし撫でてやろうおう手を出したら避けられたよ水崎さん泣いちゃいそう

「と、とりあえず落ち着いて話を聞かせてもらっていいですか?」

「はい」

ひじりんがめちゃくちゃ引いてるのは分かった時点で私のテンションマジあげぽよって感じおっと違う落ち着こういやそれより青娥にゃんどうしてるのかな寂しくて泣いてないかな泣いてないなイメージ映像で清々とした顔してるわふええ私寂しいけどそんな事よりひじりんがめちゃくちゃ可愛くて生きるの楽しいわ

 

 

 

 

 

「…………はぁ」

通い馴れた墓地の中で溜息を吐く。溜息の理由は先日拾った外来人が居なくなってる事とそれに気づいた時自分でも驚く程焦ったことである。

いやべつにあの変態の事なんてどうでもいいし寧ろ清々とした感じなのでええ別にどうでもいいですどうでも。

「とりあえず帰りましょうか……」

しかし、あの暖かなご飯がもう食べられないのは少し、本当に少しだけ寂しいとは思った。

 

 

 






気分更新と言ってもこれは酷いね!


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。